es-setup コマンドの構文は次のとおりです。
es-setup [ -A file ] [ -C file ] [ -p directory ] [ -Fhrvw ] [ -z Zone次の表は、es-setup のパラメータを示します。
表 B–3 es-setup のオプション
オプション |
パラメータ |
説明 |
---|---|---|
-A |
filename |
指定された応答セットアップファイル filename を使用して自動セットアップを実施します。 注 – -C と同時に指定された場合、このオプションは無視されます。 |
-C |
filename |
セットアップ時に入力するセットアップ応答を保存するファイルを指定してください。セットアップ応答ファイルは後続の自動セットアップに使用できます。 このオプションは、-A オプションに優先します。 |
-F |
|
Sun Management Center インストール全体 (インストール済みの基本製品、データベース、アドオンを含む) を再セットアップします。 このオプションは、インストール全体をインストール直後の状態 (セットアップ前の状態) にリセットするのと同じです。 |
-h |
|
es-setup のオプションを表示します。 |
-k |
|
セキュリティーキーを生成せずにセットアップを行います。 |
-p |
directory |
単一のアドオンをセットアップします。directory はアドオンのディレクトリ名です。たとえば、storage アドオンのディレクトリ名は /opt/SUNWsymon/addons/storage です。 es-setup を使用して storage アドオンをセットアップするには、es-setup -p storage と入力します。 このオプションは、指定されたアドオンをインストール直後の状態 (セットアップ前の状態) にリセットして、そのあと単一のアドオンのセットアップを行うのと同じです。 |
-r |
|
データベースを再作成します。ほかのセットアップ作業は行われません。 |
-v |
|
冗長モードでセットアップを行います。 |
-w |
|
データベースの再セットアップを省略します。このオプションは、-F オプションと併用される場合に有効となります。 |
-z |
ゾーンで実行するようにエージェントをセットアップします。 |