Sun Management Center 4.0 インストールと構成ガイド

Java コンソールレイヤーのリソース

性能を最大限に高めるには、Sun Management Center コンソールをサーバーレイヤーホスト以外のホストから実行する必要があります。コンソールは任意のホストに簡単にインストールでき、サーバーレイヤーへリモート接続できます。サーバーレイヤー構成として望ましいのは、ホストシステムをサーバーレイヤーアプリケーションの実行専用として使用することです。サーバーホストのサイズがほかのアプリケーション (Sun Management Center コンソールなど) の要件をサポートできるものでないかぎり、サーバーホストでそれらを実行することは避ける必要があります。

Sun Management Center コンソールは、Java 技術をベースとしたアプリケーションです。このコンソールは、Solaris 8、Solaris 9、または Solaris 10 オペレーティングシステムが動作する SPARC システム、および Solaris 9 または Solaris 10 オペレーティングシステムが動作する x86 システムでサポートされます。また、Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows XP Professional、RedHat Enterprise Linux 4.0、SUSE 9.3、SLES 10.0、または Fedora Core 4.0 が動作する Intel システムでもサポートされます。