Sun Management Center 4.0 インストールと構成ガイド

サーバーレイヤーホストへの Sun Fire プラットフォームエージェントの導入

Sun Management Center サーバーレイヤーを実行するホストシステムのハードウェアサイズ要件は、サーバーレイヤーによって管理されるプラットフォームエージェントの数とシステム内の管理アクティビティーによって決まります。

Sun Management Center サーバーレイヤーと Sun Fire プラットフォームエージェント双方の稼働に対応できるのは、大規模のマルチ CPU システムの場合だけです。容量が小さいサーバーレイヤーホストにプラットフォームエージェントを導入すると、Sun Management Center の全体的な性能に悪影響を与える可能性があります。

1 日にホスト当たりで 1000 個未満のイベントに対応する適度なレベルの管理アクティビティーの場合、Sun Management Center サーバーレイヤーホストに導入できるプラットフォームエージェントの最大数は管理対象となるエージェントの数とマシンクラスによって決まります。次の表に、一般的なシステム容量を示します。

表 C–10 サーバーレイヤーホスト: Sun Fire プラットフォームエージェントの容量

管理対象エージェントの数 

プラットフォームエージェントの最大数 

100 

300 

500 

750 

なし 

Sun Fire 280R は、750 MHz UltraSPARC III 2 基と 1G バイト RAM、1G バイトのスワップから成る Sun Fire 280R、Sun Blade 1000、または Netra T4 システムを示します。

Sun Fire への Sun Management Center のインストール手順については、『Sun Management Center Software Supplement for Sun Fire 6800/4810/4800/3800 Systems』を参照してください。