Directory Proxy Server はデフォルトで、access ログ用として最大 1G バイトのローカルディスク容量を必要とし、errors ログ用としてさらに 1G バイトのローカルディスク容量を必要とします。Directory Proxy Server がクライアントアプリケーションの要求を処理する際に書き込む access ログメッセージの数を考えると、ロギングがパフォーマンス上の障害点になる可能性があります。ただし通常、本稼働環境ではロギングを有効なままにしておく必要があります。したがって、最高のパフォーマンスを実現するには、Directory Proxy Server のログを、高速な専用ディスクサブシステム上に配置します。ログ設定を調整する手順については、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.2 管理ガイド』の「Directory Proxy Server のログの設定」を参照してください。