Directory Server Enterprise Edition の Directory Editor コンポーネントは、Web ブラウザを使用してディレクトリデータを管理できる Java Web アプリケーションです。Directory Editor を使用すると、すべてのユーザーが、クライアントソフトウェアをインストールしなくてもディレクトリデータにリモートアクセスできます。
Directory Editor は、次の機能を提供します。
管理者やエンドユーザーがディレクトリユーザー、グループ、およびコンテナを作成したり編集したりできるようにする。
アプリケーションサーバーや配備されているハードウェアに応じて、複数の並行ユーザーをサポートする。
大規模な企業ディレクトリのインストールをサポートする。
インタフェースのカスタマイズ、ブランド化、および埋め込みを可能にする。
カスタマイズは、Directory Server スキーマに動的に適応します。
直接のプログラミングによるのではなく、フォームの設定によるカスタマイズを可能にする。
クライアントブラウザと Directory Server の間の SSL で暗号化された転送をサポートする。
ロールに基づいて、メニューや機能へのアクセスを制限する。
ロールはスキャンされ、グループ名とマッチングされます。ロールには特定の機能へのアクセス権が与えられます。機能とは、参照、設定、デバッグ、編集、作成、検索などの高レベルのアクションです。
Directory Server 内の既存の ACI に基づいて、データへのアクセスを制限する。Directory Editor に固有の ACI を定義する必要はありません。
仮想リスト表示 (VLV) インデックスに基づいて、大量データをページ化して表示する。
Directory Editor のインストール、設定、および使用の詳細については、Directory Editor マニュアル コレクションを参照してください。