Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.2 配備計画ガイド

Directory Server Resource Kit

Directory Server Resource Kit は、Directory Server Enterprise Edition の配備、アクセス、チューニング、保守のためのツールおよびアプリケーションプログラミングインタフェース (API) を提供します。これらのユーティリティーは、より堅牢な LDAP ベースソリューションの実装および保守に役立ちます。

パフォーマンステストツールと容量計画ツールは、管理者が Directory Server Enterprise Edition のインストールに対してパフォーマンスを測定したり、容量計画を実施したりするために役立ちます。デバッグツールと保守ツールは、Directory Server Enterprise Edition の日常的な保守だけでなくトラブルシューティングにも役立ちます。配備ユーティリティーと配備ツールは、Directory Server Enterprise Edition の新規インストールの展開と新しいリリースへの移行を支援します。LDAP 生産性ツールには、Directory Server Enterprise Edition を使用して開発されたサンプル LDAP アプリケーションが含まれています。

また Sun は、テスト用の強力な負荷生成アプリケーションである SLAMD を開発しました。SLAMD には、Directory Server Enterprise Edition アプリケーションに対して徹底的なパフォーマンステストを実行するために必要なすべてのテストが含まれています。SLAMD は http://www.slamd.com から無償で入手できます。