PS-Netlet
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X-PS-Netlet:enabled=true/false
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ゲートウェイでネットレットが有効化されているか、それとも無効化されているかを示します。
ネットレットが有効化されている場合は、暗号化オプションが生成され、ゲートウェイが HTTPS モード (encryption=ssl) または HTTP モード (encryption=plain) のどちらで実行されているかが示されます。
次に例を示します。
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PS-Netlet: enabled=false
ネットレットは無効化されています。
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PS-Netlet: enabled=true; encryption=ssl
ネットレットは有効で、ゲートウェイは SSL モードで稼動しています。
ネットレットが有効でない場合は、encryption=ssl または encryption=plain は生成されません。
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PS-GW-Rewriting-URL
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X-PS-GW-URL: http(s)://gatewayURL(:port)/[SessionInfo]
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ゲートウェイがすべてのページを書き換える URL を示します。
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ブラウザが Cookie をサポートする場合、このヘッダーの値は PS-GW-URL ヘッダーと同じです。
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ブラウザが Cookie をサポートしない場合は、次のようになります。
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接続先ホストが「ユーザーセッション Cookie を転送する URL」フィールドに含まれる場合は、ゲートウェイがページを書き換える実際の URL (符号化されたセッション ID 情報が含まれる)
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接続先ホストが「ユーザーセッション Cookie を転送する URL」フィールドに含まれない場合は、SessionInfo 文字列は $SessionID となる
注 –
認証ページからの応答のように、応答の過程でユーザーの Access Manager のセッション ID が変更された場合、ページは、それまでヘッダーに指定されていた値ではなくその値で書き換えられます。
次に例を示します。
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ブラウザが Cookie をサポートする場合は、次のようになります。
PS-GW-Rewriting-URL: https://siroe.india.sun.com:10443/
PS-GW-Rewriting-URL: https://siroe.india.sun.com:10443/SessIDValCustomEncodedValue/
PS-GW-Rewriting-URL: https://siroe.india.sun.com:10443/$SessionID
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