XML 属性のルールは、HTML の属性ルールに似ています。違いは、XML の属性ルールでは大文字と小文字が区別され、HTML の属性ルールでは区別されないことです。これは、XML では大文字と小文字が区別され、HTML では区別されないためです。
リライタは、属性名に基づいて属性値を変換します。
この節は、次の項目から構成されています。
<Attribute name="attributeName " [tag="*" type="URL" valuePatterns="*" source="*"]/>
各表記の意味は次のとおりです。
attributeName は属性名です (必須)。
tag は、この属性が含まれるタグの名前です (省略可能、デフォルト * は任意のタグを意味する)。
valuePatterns については、「ルールでのパターンマッチングの使用」を参照してください。
source は XML ページの URI です (省略可能、デフォルト * は任意の XML ページを意味する)。
ページのベース URL が次の URL であると仮定します。
http://abc.sesta.com/test/rewriter/test1/xml/page.html
ページコンテンツ
<xml> <baseroot href="/root.html"/> <img href="image.html"/> <string href="1234|substring.html"/> <check href="1234|string.html"/> </xml>
ルール
<Attribute name="href"tag="check" valuePatterns="1234|"/>
出力
<xml> <baseroot href="/root.html"/><img href="image.html"/> <string href="1234|substring.html"/><check href="1234| gateway-URL /http://abc.sesta.com/test/rewriter/test1/xml/string.html"/></xml>
説明
前述した例では、4 行目だけがルールに指定されたすべての条件と一致するため、書き換えられます。「ルールでのパターンマッチングの使用」を参照してください。