暗号化方式に基づいて、ネットレットルールはさらに次のように分類されます。
ユーザー設定可能な暗号化ルール: このルールでは、ユーザーが選択できる暗号化方式のリストを指定できます。これらのオプション暗号化方式は、ネットレットプロバイダにリスト表示されます。ユーザーは必要な暗号化方式をリストから選択できます。次の例では、ユーザーは複数の暗号化方式を選択できます。
Portal Server ではさまざまな暗号化方式が有効になっている場合がありますが、ユーザーが選択できる暗号化方式は、ネットレットルールの一部として設定されている方式だけです。
ネットレットでサポートされる暗号化方式のリストについては、「サポートされる暗号化方式」を参照してください。
管理者設定暗号化方式ルール: このルールでは、暗号化方式は ネットレットルールの一部として定義されます。ユーザーは必要な暗号化方式を選択できません。次の例では、暗号化方式は SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5 に設定されています。
ルール名 |
暗号化方式 |
リモートアプリケーションの URL |
ダウンロードアプレットの有効化 |
拡張セッションを有効 |
ローカルポートと宛先サーバーポートのマップ |
---|---|---|---|---|---|
Telnet |
SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5 |
null |
チェックボックスにチェックマークを付ける |
チェックボックスにチェックマークを付ける |
|
ネットレットでサポートされる暗号化方式のリストについては、「サポートされる暗号化方式」を参照してください。