次の属性は、ユーザーレベルで設定できます。
ブラウザのプロキシタイプ
ブラウザのプロキシホスト
ブラウザのプロキシポート
ブラウザのプロキシ無効化リスト
管理コンソールでこれらの値を指定していないため、ネットレットがブラウザのプロキシ設定を判断できない場合は、最初にネットレットを通じて接続が確立されるときに、この情報の入力を要求するプロンプトが表示されます。入力した情報は格納され、そのユーザーが次回以降に接続するときに使用されます。
次の場合には、ネットレットはブラウザのプロキシ設定を判断できません。
ユーザーが Java プラグイン (1.4.0 より前のバージョン) を使用する Internet Explorer 4.x、5.x、または 6.x を使用し、Java プラグインコントロールパネルの「プロキシ」タブで「ブラウザ設定を使用」オプションを有効にし、Internet Explorer の「ローカルエリアネットワーク (LAN) の設定」ダイアログの「自動構成スクリプトを使用する」フィールドで追加製品または INS ファイルを指定している場合。
ユーザーが Java プラグイン (Version 1.3.1_01 以降) を使用する Netscape 6.2 を使用し、Java プラグインコントロールパネルの「プロキシ」タブで「ブラウザ設定を使用」オプションを有効にしている場合。
いずれの場合も、ネットレットはブラウザ設定を特定できない場合があり、次の情報の指定がユーザーに求められます。
ブラウザのプロキシタイプ
この属性は値 DIRECT または MANUAL です。ドロップダウンリストから「DIRECT」を選択すると、ネットレットはゲートウェイホストに直接接続します。
ブラウザのプロキシホスト
ネットレットの接続で経由する必要のあるプロキシホストを指定します。
ブラウザのプロキシポート
ネットレットの接続で経由する必要のあるプロキシホストのポートを指定します。
ブラウザのプロキシ無効化リスト (コンマ区切り)
プロキシを通じたネットレット接続を必要としないホストを指定します。このリストには、複数のホスト名をカンマ区切りで指定できます。