ロボットは、インデックスの作成のために選択したさまざまなサイトへのリンクを抽出し、追跡します。システム管理者は、次のようなさまざまな設定によって、これらのプロセスを制御できます。
ロボットの起動、停止、スケジューリング
ロボットが訪問するサイトの定義
巡回の頻度を指定する巡回属性
フィルタを定義することによる、ロボットがインデックスを作成するリソースタイプ
インデックス属性を定義することによる、ロボットがデータベースに作成するエントリの種類
ロボットの巡回属性についての説明は、『Sun Java System Portal Server 7.2 Technical Reference』を参照してください。
フィルタを使用すると、リソースの属性をフィルタ定義と比較することでリソースを識別できるようになるので、これを除外することも、含むこともできます。ロボットは多くの事前定義されたフィルタを提供します。一部のフィルタはデフォルトで有効です。次のフィルタは事前定義されています。アスタリスク (*) の付いたファイルがデフォルトで有効です。
アーカイブファイル*
オーディオファイル*
バックアップファイル*
バイナリファイル*
CGI ファイル*
画像ファイル*
Java、JavaScript、スタイルシートファイル*
ログファイル*
Lotus Domino ドキュメント
Lotus Domino オープンビュー
プラグインファイル
Power Point ファイル
リビジョン管理ファイル*
ソースコードファイル*
スプレッドシートファイル
システムディレクトリ (UNIX)
システムディレクトリ (NT)
一時ファイル*
ビデオファイル*
新規フィルタ定義の作成、フィルタ定義の変更、またはフィルタの有効化または無効化が可能です。詳細は、「リソースフィルタリング処理」を参照してください。