Sun Java System Portal Server 7.2 管理ガイド

フィルタディレクティブ

フィルタディレクティブは、ロボットアプリケーション関数 (RAF) を使用して、操作を実行します。このディレクティブの使用法および実行の流れは、Sun Java System Web Server の obj.conf ファイルの NSAPI ディレクティブおよびサーバーアプリケーション関数 (SAF) とよく似ています。NSAPI、SAF と同様に、pblocks とも呼ばれるプロパティーブロックを使用して、データは格納および送信されます。

6 つのロボットディレクティブ、または RAF クラスが、「リソースフィルタリング処理」に示したフィルタリングのフェーズや操作に対応しています。

各ディレクティブは、独自のロボットアプリケーション関数を持っています。たとえば、Metadata ディレクティブおよび Data ディレクティブではフィルタリング関数、Enumerate ディレクティブでは列挙関数、Generate ディレクティブでは生成関数を使用します。

ロボットアプリケーションの組み込み関数と、独自のロボットアプリケーション関数を記述する手順については、『Sun Java System Portal Server 7.1 Developer's Guide』を参照してください。