Portal Server は Access Manager サービスを使用して、アプリケーションとユーザー固有の属性を保存します。LDAP ディレクトリノード (DN) のポータル関連の機能を管理できるようにするため、Portal Server 管理コンソールでは、DN についての詳細がタブの行の下にある水平の帯であるロケーションバーに表示されます。
ロケーションバーを使用すると、次の動作を行うことができます。
現在選択しているノードを特定する
組織 DN を最高 10 個まで表示する
別のディレクトリ名に変更する
ディレクトリ名は、組織、ロール、またはユーザーの名前にできます。
ロケーションバーには次の機能があります。
DN を選択 – このドロップダウンメニューを使用して、次のディレクトリノードタイプを表示できます。
Portal Server のインストール時に定義されたデフォルト組織。
「DN の追加」ボタンを使用して管理者が設定したノード。
選択した DN – 現在選択されている DN を特定します。
DN の入力 – 完全名を入力してすでに定義されている DN に移動できます。
ロケーションバーに追加せずに新しい DN を選択できます。
ロケーションバーの隣にある「追加」ボタンを選択します。
次のいずれかの方法を使用して DN の名前を選択します。
「現在の DN を設定」ボタンをクリックします。
ウィンドウが閉じ、「選択した」フィールドに新しいディレクトリノードが表示されます。ディレクトリノードは、ロケーションバーの選択肢に追加されません。
ロケーションバーのメニューにディレクトリノードを追加すると、cookie として保存されるため、ディレクトリノードはセッションが終わるまで同じブラウザで使用できます。
次のいずれかの方法を使用して DN の名前を選択します。
ディレクトリノードの名前を選択します。
(省略可能) 省略名フィールドを編集して、ドロップダウンメニューに表示されるディレクトリノードの名前を変更します。
「追加」ボタンをクリックします。
ディレクトリノードが「DN を選択」メニューに追加されます。
ロケーションバーに表示されるドロップダウンリストからディレクトリノードを削除できます。ディレクトリノード自体は削除されません。ディレクトリ名を LDAP データベースから削除するには、Access Manager を使用する必要があります。
インストール中に定義されたデフォルトの組織は削除できません。
「DN を選択」ドロップダウンメニューから削除する DN を選択します。
「DN を選択」ドロップダウンメニューボタンの隣にある「削除」ボタンをクリックします。
選択したディレクトリノードが削除されます。