refreshTime プロパティーは、チャネルのコンテンツが再読み込みされる頻度を制御します。コンテナの refreshTime を 0 (デフォルト) に設定すると、ブラウザの更新 (再読み込み) 時にページの再読み込みが行われ、すべてのチャネルに対して getContent() メソッドが再度呼び出されます。
次の記述は単一のチャネルに適用されます。
チャネルは HTML のテーブルのセルであるため、コンテナの内部で単一チャネルのコンテンツのみを更新することはできません。
PAPI の DesktopURL() メソッドを使用できます。プロバイダは getDesktopURL() を使用して、デスクトップサーブレットの URL を取得し、URL に引数を付加し、新しい URL (またはリンク) を生成することができます。
次の記述は、コンテナキャッシュの制御および設定に適用されます。
コンテナの refreshTime プロパティーは、コンテナ内部の個別チャネルの refreshTime とともに使用します。
コンテナの refreshTime が空の場合、その時間は、コンテナに含まれるチャネルのすべてに対して最小の時間になるように計算されます。その計算された時間をオーバーライドする場合、コンテナの refreshTime を設定すると、コンテナ全体のコンテンツがキャッシュされるようになります。
多数のチャネルがある場合は、キャッシュされたコンテンツをポータルページが使用できるように、refreshTime の値を大きく設定することによってプロバイダのキャッシュ処理を利用します。これは、チャネルのコンテンツのほとんどが静的な場合に効果を発揮します。refreshTime の効果に関しては、コンテナの refreshTime を設定した場合、コンテナではその時間が使用されます。refreshTime を空の文字列に設定した場合、コンテナに選択されたチャネルの refreshTime のうち最も小さいものを取得して使用することがコンテナで試みられます。