この節では、管理コマンドの動作変更について説明します。
dsadm および dpadm コマンドは、ローカルで実行しているサーバーを一覧表示および停止するために、新しい list-running-instances および stop-running-instances オプションを提供します。
dsadm および dpadm コマンドは、証明書を管理するための新しいオプションを提供します。--validity および --keysize オプションはdsadm(1M)およびdpadm(1M)で説明されています。
dsadm コマンドは、証明書を管理するための追加のオプションも提供しています。--sigalg、--phone、--email、および --dns オプションはdsadm(1M)で説明されています。
dpadm set-flags コマンドは 2 つの新しいフラグ jvm-path および server-umask をサポートします。これらについてはdpadm(1M)で説明されています。
Directory Server Enterprise Edition の以前のバージョンではいくつかのコマンドが利用できましたが、それらの機能はほかのコマンドによって提供されるようになりました。『Sun Directory Server Enterprise Edition 7.0 Upgrade and Migration Guide』の「Command Line Changes」で説明しています。
いくつかのコマンドが Directory Server Enterprise Edition から削除されました。『Sun Directory Server Enterprise Edition 7.0 Upgrade and Migration Guide』の「Command Line Changes」で説明しています。