メッセージキュー 4.3 には、AIX プラットフォームのパッケージと、これらをインストールするためのインストーラが用意されています。
メッセージキュー の AIX 実装では、次のソフトウェアがサポートされます。
AIX v 6.1 以降 (これより前のバージョンは、Unix/Java のみのバンドルでサポートされます)
DB2 サポート
IBM XL C/C++ Compiler V9.0
JDK 1.5 以降
インストールの手順については、『『Sun Java System Message Queue 4.3 Installation Guide』』の「「AIX Installation」」を参照してください。
AIX プラットフォームでは、メッセージキュー のファイルは メッセージキュー のホームディレクトリ (IMQ_HOME) 以下にだけインストールされます。IMQ_HOME は、mqInstallHome/mq ディレクトリを表します。mqInstallHome は、製品のインストール時に指定したインストールのホームディレクトリです (デフォルトでは、home-directory /MessageQueue)。
結果として、メッセージキュー のディレクトリ構造は Windows プラットフォームの場合と同じになります。『Sun GlassFish Message Queue 4.4 Administration Guide』の付録 A「Distribution-Specific Locations of Message Queue Data」の Windows の節を参照してください。
メッセージキュー の AIX プラットフォームのサポートには、メッセージキュー C-API のサポートも含まれます。AIX プラットフォームで C アプリケーションをビルドおよびコンパイルする手順については、XREF を参照してください。