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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B61375-01
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7.5 Oracle Reportsコンポーネントの構成

Oracle Reports 11gリリース1(11.1.1)から、構成の際にはOracle Enterprise Managerのみを使用して実行することをお薦めします。

Oracle Enterprise ManagerおよびJMXコンソールでは、Oracle Enterprise Managerで次のようにメニューを選択することで構成の表示や更新ができます。

表7-2 構成メニューの選択

選択手順 表示するページ

レポート」→「管理」→「基本構成

「Reports Server基本構成」ページ

レポート」→「管理」→「拡張構成

「Reports Server拡張構成」ページ:詳細ページ情報の「ヘルプ」アイコンがあります。

レポート」→「管理」→「Forms/Reportsの共通構成

「Forms Reports共通コンポーネント構成」ページ(rwbuilderrwserverrwrunおよびフォントやプリンタに関連する情報)

ターゲットのナビゲーション・ペインでFarm_ClassicDomain→「レポート」→「Reportsツール」コンポーネント・ノード

「Reportsツール・コンポーネント構成」ページ(rwbuilderrwrunrwclientrwconvrwrqm構成ファイル情報、rwnetwork構成ファイル情報およびPDS情報)

Reports Bridge」→「管理」→「ブリッジ構成

「Reportsブリッジ構成」ページ

「Reportsアプリケーション」ページでレポート(WLS_REPORTS)などを表示: 「レポート」→「管理」→「基本構成

「Reportsアプリケーション基本構成」ページ

「Reportsアプリケーション」ページでレポート(WLS_REPORTS)などを表示: 「レポート」→「管理」→「拡張構成

「Reportsアプリケーション拡張構成」ページ:詳細ページ情報の「ヘルプ」アイコンがあります。

「Reports Serverホームページ」:

レポート」→「ログ」→「ログ構成

Reports Serverの「ログ構成」ページ

「Reportsツール・ホームページ」:

レポート」→「ログ」→「ログ構成

Reportsツールの「ログ構成」ページ

「Reportsアプリケーション・ホームページ」: 「レポート」→「ログ」→「ログ構成

Reportsアプリケーションの「ログ構成」ページ

「Reportsブリッジ・ホームページ」: 「Reports Bridge」→「ログ」→「ログ構成

Reports Bridgeの「ログ構成」ページ



注意:

ヘルプ」アイコンのあるページでは、「ヘルプ」アイコンをクリックして、ページレベルのヘルプをアクセスします。ページのヘルプ・トピックの説明を参照して、ページの要素をすべて入力します。

Enterprise ManagerでReportsアプリケーション構成ページにアクセスしているときに、Enterprise Managerからアプリケーションが停止されると、レポート構成Mbeanが見つからないというエラー・メッセージが表示される場合があります。このメッセージが表示されるのは、アプリケーションが停止中はレポート構成Mbeanが使用できないためです。該当するページをリフレッシュするか、そのページに再度戻ると、Enterprise Managerには、Reportsアプリケーションが停止中であること、Enterprise Managerでアプリケーションの構成を編集できないことに関するわかりやすいメッセージが表示されます。Reportsアプリケーションを再起動すると、構成の編集が可能になります。

Oracle Fusion Middleware 11.1.1.3.0リリースから、Enterprise ManagerのReportsアプリケーションのバージョンはreports (11.1.1.2.0) (WLS_REPORTS)と表示されます。


7.5.1 メール・サーバーの構成

Oracle Reports 11gリリース1(11.1.1)では、Enterprise Managerからメール・サーバー要素を構成するオプションが提供されています。メール・サーバー要素を構成するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle Enterprise Managerにログインします。

  2. 「Reports Serverホームページ」にナビゲートします。

  3. レポート」メニューから「管理」→「基本構成」を選択します。

    「Reports Server基本構成」ページが表示されます。

  4. Reports Serverのパラメータ」コンテンツ・ペインで、「メール・サーバー」フィールドにメール・サーバーの名前を入力します。

  5. メール・サーバーが保護されている場合は、「メール・サーバーのポート」フィールドにSSLポート番号を入力します。

  6. メール・サーバーが保護されている場合は、「メール・サーバーのSSLを有効化」チェック・ボックスを選択します。

  7. メール・サーバーのユーザー名とパスワードのCSFキーを、「メール・サーバーのユーザー名」フィールドと「メール・サーバーのパスワード」フィールドにそれぞれ入力します。

  8. 適用」をクリックします。