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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B61375-01
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3.5 Oracle Portalベース・セキュリティによるセキュリティの確認

Oracle Reports 11gリリース1(11.1.1)では、デフォルトでOracle Portalベース・セキュリティ・サービスを使用してReports Serverが保護されます。インストール時に、ポリシー・ストアとして使用するLDAPサーバー(Oracle Internet Directoryを含む)を指定できます。次のいずれかの方法で、セキュリティが有効にされていることを確認します。

3.5.1 Oracle Enterprise Managerの使用

Oracle Enterprise Managerで「レポート」→「管理」→「拡張構成」を選択し、「Reports Server拡張構成」ページを表示します。

  • 「Reportsセキュリティ」領域で「セキュリティの有効化」チェック・ボックスを選択します。

3.5.2 コマンドラインの使用

コマンドラインで次のディレクトリにナビゲートしてインプロセスReports Server構成ファイルを開き、RWJAZNセキュリティにより構成されていることを確認します。

FMW_HOME/user_projects/domains/domain_name/servers/WLS_REPORTS/stage/reports/reports/configuration

構成ファイルに「<security id="rwSec" class="oracle.reports.server.RWSecurity"/>」が存在していれば、RWSecurityが有効化されていることが確認できます。