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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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36 複数階層の目次を使用したペーパー・レポートの作成

この章では、複数階層の目次があるレポートについて学習します。


注意:

目次の生成は、マトリックス・レポートではサポートされていません。

この章の手順に従うと、図36-1および図36-2に示すようなレポート出力を生成できます。

図36-1 複数階層の目次

図36-1の説明は次にあります。
「図36-1 複数階層の目次」の説明

図36-2 レポートのメイン・カテゴリとサブカテゴリのサンプル・ページ

図36-2の説明は次にあります。
「図36-2 レポートのメイン・カテゴリとサブカテゴリのサンプル・ページ」の説明

概要

Oracle ReportsのSRWビルトイン・パッケージの詳細は、Oracle Reportsオンライン・ヘルプを参照してください。

使用例

ここでは、ある会社が販売しているすべての衣料品を掲載した長大なペーパー・カタログを例にとります。このカタログでは、単純なレポートにすべての項目が一覧表示されています。製品の種類が以前よりもはるかに多くなったため、現在のカタログのレポートは700ページを超えています。そのため、部門(男性用、女性用など)ごとに衣料品を分類する複数階層を使用した目次を作成し、各カテゴリの下にそのカテゴリの各項目を一覧表示することにします。

このサンプル・レポートの作成過程では、次を行います。

複数階層の目次があるレポートのサンプルを表示するには、サンプル・フォルダmultileveltocを開き、multilevel_toc.rdfを開きます。このファイルの開き方の詳細は、「はじめに」の「サンプル・レポートへのアクセス」を参照してください。この章で使用されているサンプル・ファイルのリストと説明を表36-1に示します。

表36-1 レポートのサンプル・ファイル

ファイル 説明

multileveltoc\multilevel_source.rdf

レポートの基本的なペーパー・レイアウトとデータ・モデルを格納するソース・ファイル。

multileveltoc\multilevel_toc.rdf

複数階層の目次を使用したレポートの最終RDFバージョン。

multileveltoc\multilevel_code.txt

このレポートで使用する各種SQL文。