Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 11gリリース1(11.1.1) B61376-01 |
|
戻る |
次へ |
テキスト・ファイルをデータ・ソースとして使用するには、事前にそのテキスト・ファイルのフォーマット情報を使用してテキストPDS構成ファイル(textpds.conf
)を設定する必要があります。構成ファイル内のデータ定義により、テキスト・ファイルがOracle Reports Builderで有効なデータ・ソースとして認識されるようになります。
注意: 変更を有効にするには、構成ファイルを編集した後でReports Builderを起動または再開する必要があります。 |
textpds.confファイルを設定するには:
メモ帳などのテキスト・エディタで、textpds.conf
ファイルを開きます。このファイルは、ORACLE_HOME
/reports/conf
ディレクトリにあります。
注意: ORACLE_HOME は、使用しているコンピュータでReports Builderがインストールされている場所です。 |
別のテキスト・エディタ・ウィンドウで、提供されているconfig.txt
ファイルを開きます。
config.txt
内のテキストをコピーし、textpds.conf
の</textPDS>
エントリの前に貼り付けます。これによって、textpds.conf
ファイルに次のようなエントリが追加されます。
注意: textpds.conf のfileFormat エントリを使用すると、テキスト・ファイルがReports Builderでデータ・ソースとして認識されるようになります。テキストPDSをレポート・ウィザードで選択する際に、定義されたフォーマット(この例では、CensusCSV )が選択肢の1つとして表示されます。fileFormat エントリでは、このファイルの各列のプロパティも定義します。 |
textpds.conf
ファイルを保存します。
これで、文字区切りテキスト・データ・ソースのtextpds.conf
ファイルが設定されました。