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Oracle® Forms Oracle Forms 6iからOracle Forms 11g
へのアップグレード11gリリース1(11.1.1)

B61379-01
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7 クライアント/サーバー・デプロイとFormsランタイムに対する変更

この項は、次のトピックで構成されています。

7.1 概要

Forms DeveloperおよびForms Servicesでクライアント/サーバー・ランタイムが廃止されました。

Forms Developerを使用している場合は、アップグレード・プロセスの一環として、FormsアプリケーションをWebベースのデプロイ用にアップグレードします。

クライアント/サーバー・デプロイとWebベース・デプロイの違いについては、第15章「Webへのクライアント/サーバー・アプリケーションのアップグレード」を参照してください。

7.2 Formsデプロイへの影響

クライアント/サーバー・デプロイは廃退傾向にありますが、それによるFormsアプリケーションのデプロイとデバッグへの影響は、ほとんどありません。コードは、あらかじめWebにデプロイしなくても、引き続きForms Developerで実行できます。one-button-run機能を使用すると、WebにデプロイされたフォームがTrue WYSIWYGで表示されます。

PL/SQLデバッガが機能拡張され、3層環境でのデバッグが可能になりました。

7.3 廃止されたFormsランタイムのコマンドライン・オプション

Runformの次のコマンドライン・オプションは、廃止された機能に関連しているため、削除されました。

7.4 廃止されたキャラクタ・モード・ランタイム

UNIXプラットフォームおよびVMSプラットフォームでのみ使用できたキャラクタ・モード・ランタイムは使用できなくなりました。キャラクタ・モードのすべてのサポートがForms DeveloperおよびForms Servicesから削除されました。詳細は、第6章「プロパティ」および第9章「論理属性とGUI属性」を参照してください。