Oracle TopLinkのためのCoherence Grid統合ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B61395-01(原本部品番号:E16596-01)
2010年4月
Oracle TopLink 11g リリース1(11.1.1)には、Oracle Coherenceとの緊密な統合が組み込まれています。統合はTopLink Gridを介して行います。この統合により、Java Persistence API(JPA)を使用したアプリケーション開発の標準化および簡便性をOracle Coherence Data Gridのスケーラビリティおよび分散処理能力と組み合せることができます。
このドキュメントでは、次の方法について説明します。
TopLink Gridを使用してCoherenceデータ・グリッドをエンティティのプライマリ・データ・ストアとして利用する方法
Coherenceを分散共有キャッシュとして使用する方法
Coherenceのパラレル処理サポートを使用して、キャッシュされたエンティティに対してJPQL問合せを実行する方法
従来型のCoherenceアプリケーションでEclipseLink JPAの最適化されたCacheStoreおよびCacheLoader実装を使用する方法
このドキュメントの内容は次のとおりです。
追加情報については、次のドキュメントを参照してください。
『Oracle Fusion Middleware Oracle TopLink開発者ガイド』
Oracle Coherenceの開発者ガイド
Oracle Coherenceのクライアント・ガイド