この項では、次の項目に関する情報を提供します。
リレーションシップとともにエンティティをCoherenceキャッシュに格納するとき、TopLink Gridは、リレーションシップ情報を維持するラッパー・クラスを生成します。この方法で、オブジェクトが(eagerまたはlazyで)Coherenceキャッシュから読み取られるときにリレーションシップを解決できます。
Coherence APIを使用してエンティティをCoherenceキャッシュから直接読み取ると、ラッパーは自動的には削除されません。例16に示すように、コード内に、またはシリアライザのプロパティを設定することにより、getに対して自動アンラップを構成する必要があります。また、システム・プロパティをeclipselink.coherence.not-eclipselinkとして設定して、エンティティを自動的にアンラップすることもできます。
適切に構成されている場合、読取りではラップされたエンティティが返されます。