Oracle Service Busは、構成ベースでポリシー駆動のEnterprise Service Bus (ESB)です。スケーラビリティと信頼性の高いサービス志向の統合やサービス管理、また、異なるIT環境に対して従来のメッセージ・ブローカリングを提供します。また、インテリジェントなメッセージ・ブローカリング、メッセージのルーティングとトランスフォーメーション、サービス・モニターおよび管理が、統一したソフトウェア製品で融合されます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Service Busコンセプトおよびアーキテクチャ』(http://www.oracle.com/pls/as1111/lookup?id=OSBCA
)を参照してください。
このドキュメントでは、Eclipse用のOracle Service Busプラグインを使用して、サービスとポリシーを構成する方法について説明します。構成は設計時アクティビティであるため、実行中のOracle WebLogic Serverインスタンスは必要ありません。同じくOracle Service Busに備わっているWebベースのOracle Service Busコンソールは、Oracle Service Busプラグインと同じ設計ツールを提供し、モニターなどの実行時アクティビティも提供します。Oracle Service Busコンソールを使用するには、実行中のOracle WebLogic Serverインスタンスが必要です。