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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Manager管理者ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B62265-01
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新機能

この項では、Oracle Access Manager 11gリリース1(11.1.1)の新機能について説明します。

製品とコンポーネントの名称変更

元の製品名Oblix NetPointはOracle Access Managerに変更され、 OAM 7.xリリースはOracle Application Server 10gリリース2(10.1.2)の一部としてオラクル社から入手可能でした。

多くのコンポーネント名は同じままです。ただし、次の表に示すように、知っておく必要のある重要な変更がいくつかあります。


OAM 10g OAM 11g
デプロイメント スタンドアロン・サーバー コンテナでデプロイ
コンポーネント名 アクセス・サーバー

ポリシー・マネージャ

WebGate

アクセス・ゲート

アイデンティティ・サーバー

Webパス

OAMサーバー

OAM管理コンソール

OAMエージェント

OAMエージェント

なし

なし

エージェント WebGate

アクセス・ゲート

OAMエージェント

OAMエージェント

コンソール名 ポリシー・マネージャ

アイデンティティ・システム・コンソール

アクセス・システム・コンソール

OAM管理コンソール

なし

なし

ディレクトリ・プロファイル ディレクトリ・プロファイル ユーザー・アイデンティティ・ストア
アイデンティティ管理 アイデンティティ・サーバー アイデンティティに依存しない(Oracle Identity Manager 11gがデフォルトで使用されます)
管理者 マスター管理者

マスター・アイデンティティ管理者

マスター・アイデンティティ管理者

委任管理者

OAM管理者

なし

なし

なし

エージェントおよびパートナ・アプリケーションの登録 なし OAM管理コンソール

リモート登録ツールにより、デフォルトのセキュリティ・ポリシーを使用して、自動化されたエージェント登録とアプリケーション・ドメインの作成が行われます。

OAM 10gフォームに基づく認証スキーム、ポリシー・ドメイン、アクセス・ポリシー、シングル・サインオンのためのIDアサーション用WebGateプロファイルの自動作成 OAMCfgTool

プラットフォームに依存しないツールとスクリプト

なし
構成ストア LDAP XMLファイル
ポリシー・ストア LDAP XMLファイルまたはRDBMS
ポリシー・モデル オープン(デフォルト許可) クローズ(デフォルト却下)
ポリシー・ドメイン ポリシー・ドメイン アプリケーション・ドメイン
セッション管理 ステートレスでcookieに格納 ステートフルでサーバーに格納
LDAPに対する認証 LDAPによりシステム全体で定義 認証スキームでLDAPにより定義
リソース・タイプ リソース・タイプ リソース・タイプ
リソース リソース リソース
ホスト識別子 ホスト識別子 ホスト識別子
認証 認証

認証スキーム

認証プラグイン

認証ルール

認証

認証スキーム

認証モジュール

認証ポリシー

認可 認可

認可ルール

認可条件式

認可

制約

認可ポリシー

アクション アクション レスポンス
ソフトウェア開発者キット Access Manager SDK Access Manager SDK
アクセス・プロトコル NetPoint Accessプロトコル(NAP) Oracle Accessプロトコル(OAP)
アクセス・プロトコルのポート番号 6021 5575(Internet Assigned Numbers Authority(IANA)により割り当て)

リリース11g リリース1(11.1.1)の新機能

第1章「Oracle Access Manager 11gおよび管理の概要」を参照してください。