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Oracle® Fusion Middleware Content Serverアプリケーション管理者ガイド
11g リリース1 (11.1.1)
B65036-01
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はじめに

このガイドでは、コンテンツ・サーバーのアプリケーション管理に関する概念およびタスク情報について説明します。

対象読者

このガイドは、コンテンツ・サーバーのアプリケーションを管理するユーザーを対象としています。管理者は、コンテンツ・サーバーのユーザー、コンテンツおよびシステム構成について、設定、メンテナンス、管理を行います。管理者は、通常、ファイルの管理や索引作成を目的としたシステム構成、情報のアーカイブと複製、コンテンツ・サーバーのセキュリティの操作、システム・プロパティの調整、ログ・ファイルの確認などのタスクを実行します。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧のみを行に記述する必要があります。しかし、一部のスクリーン・リーダーは括弧のみの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleカスタマは、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/support/contact.htmlか、聴覚に障害のあるお客様は http://www.oracle.com/accessibility/support.htmlを参照してください。

関連ドキュメント

コンテンツ・サーバー・ソフトウェアの管理者およびサブ管理者向けのドキュメントは次のとおりです。


注意:

一般に、コンテンツ・サーバーのオプションのアドオンには独自の管理ドキュメントが付属しており、通常はアドオン配布メディアの/documentationディレクトリにPDFファイルとして含まれています。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。
スラッシュ(/) スラッシュは、UNIXサーバー、ディレクトリまたはファイルへのパス内のディレクトリ・レベルを区切るために使用されます。インターネット・アドレスの各部分を区切るためにも使用されます。UNIXディレクトリ名の最後にはスラッシュが必ず含まれ、インターネット・アドレスの最後にはスラッシュを含めることも含めないこともできます。
円マーク(¥) 円マークは、Windowsサーバー、ディレクトリまたはファイルへのパス内のレベルを区切るために使用されます。Windowsサーバー、ディレクトリまたはファイル・パスの最後には円マークが必ず含まれます。
DomainHome Oracle WebLogic Server上で稼働するOracle UCMサーバーがデプロイされているユーザー指定ディレクトリの参照に使用する変数です。DomainHomeはOracle WebLogic Serverデプロイメントで使用される用語ですが、ここに示したのは、IntradocDirで参照されるためです。
IntradocDir Oracle WebLogic Server上のOracle UCMドメインにデプロイされているコンテンツ・サーバー・インスタンスに固有の実際の構成ファイルとデータ・ファイルのルート・ディレクトリ参照に使用する変数です。これらのファイルの中には、起動ファイル(intradoc.cfgおよび実行可能ファイル)が含まれています。この変数は、Content Server、Inbound RefineryまたはUniversal Records Managementのいずれかのタイプのインスタンスに対して構成されます。

指定したディレクトリは、インスタンス・ディレクトリへの絶対パスで、特定のサーバーまたはノードに固有である必要があります。クラスタへのインストールの場合、インスタンス・ディレクトリは、クラスタのすべてのノードからアクセス可能な共有ネットワークに配置されている必要があります。

インスタンス・ディレクトリのデフォルトの場所は、DomainHome/ucm/short-product-idで指定されます。short-product-idは次のとおりです。

  • cs (Content Server)

  • ibr (Inbound Refinery)

  • urm (Universal Records management)