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Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B55911-02
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8.4 ODIPの検証

$ORACLE_HOME/bin/ディレクトリにあるdipStatusコマンドを使用して、Oracle Directory Integration Platform(ODIP)のインストールを検証します。


注意:

dipStatusコマンドを実行する前に、WL_HOMEORACLE_HOMEの各環境変数を設定する必要があります。

dipStatusコマンドの構文を次に示します。

$ORACLE_HOME/bin/dipStatus -h HOST -p PORT -D wlsuser [-help]

注意:

Oracle WebLogic Serverのログイン・パスワードの入力を求められます。パスワードを、コマンドライン引数として入力することはできません。

最適なセキュリティ・プラクティスは、コマンドからの要求への応答としてのみ、パスワードを入力することです。スクリプトからdipStatusを実行する必要がある場合、Oracle WebLogic Serverパスワードを含むファイルから、入力をリダイレクトすることができます。ファイル権限を使用してファイルを保護し、不要になったらファイルを削除します。