Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド 11gリリース1(11.1.1) B55911-02 |
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表B-1に、サポートされているインストーラのコマンドライン・パラメータをリストして、説明します。
表B-1 インストーラのコマンドライン・パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
インストール・モード - 指定できるモードは1つのみです。 |
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-i | -install |
インストーラをGUIモードで起動します。これはデフォルトのモードで、コマンドラインでモードを指定しない場合に使用されます。 |
-silent |
サイレント・モードでインストールします。インストーラに、レスポンス・ファイル、またはコマンドラインの変数-値ペアを渡す必要があります。 |
-d | -deinstall |
削除のために、インストーラをGUIモードで起動します。 |
-p | -prerequisite |
GUIモードでインストーラを起動しますが、前提条件のチェックのみ行います。ソフトウェアはインストールされません。 |
-v | -validate |
GUIモードでインストーラを起動し、すべての前提条件チェックと妥当性チェックを実行しますが、ソフトウェアはインストールしません。 |
-sv | -silentvalidate |
すべての前提条件チェックと妥当性チェックを、サイレント・モードで実行します。インストーラに、レスポンス・ファイル、またはコマンドラインの変数-値ペアを渡す必要があります。 |
インストール・オプション |
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-help | --help | --usage |
runInstallerコマンドの使用方法のパラメータを表示します。 |
-invPtrLoc file |
インベントリ場所ファイルへのポインタです。fileを、oraInst.locファイルのフルパスと名前に置き替えます。 |
-response file | -responseFile file |
レスポンス・ファイルへのポインタです。fileを、レスポンス・ファイルのフルパスと名前に置き替えます。 |
-jreLoc location |
Java Runtime Environment(JRE)がインストールされる場所へのポインタです。locationを、JREがインストールされるjreディレクトリへのフルパスに置き替えます。 |
-logLevel level |
インストーラによって実行されるロギングのレベルを指定します。指定したレベルより優先順位が低いすべてのメッセージが記録されます。有効なレベルは次のとおりです。
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-debug |
インストーラからデバッグ情報を入手します。 |
-force |
空でないディレクトリでサイレント・インストールを続行できます。 |
-printdiskusage |
ディスク使用量に関連するログ・デバッグ用情報です。 |
-printmemory |
メモリー使用量に関連するログ・デバッグ用情報です。 |
-printtime |
使用時間に関連するログ・デバッグ用情報です。このコマンドにより、timeTakentimestamp.logファイルが作成されます。 |
-waitforcompletion |
Windowsのみ。インストーラは、Javaエンジンを生成して終了せず、完了を待機します。 |
-noconsole |
メッセージをコンソール・ウィンドウに表示しません。 |
-ignoreSysPrereqs |
システム前提条件チェックの結果を無視して、インストールを継続します。 |
-executeSysPrereqs |
システム前提条件チェックのみ実行して、終了します。 |
-paramFile file |
oraparam.iniファイルへのフルパスを指定します。このファイルは、インストーラのための初期化ファイルです。このファイルのデフォルトの場所は、Disk1/install/platformです。 |
-novalidation |
インストーラが実行したすべての妥当性チェックを無効にします。 |
-nodefaultinput |
GUIインストールの場合、いくつかの画面は、情報やデフォルト値が事前に入力されています。このオプションを指定するとその動作が無効になり、情報や値が事前に入力されません。 |
コマンドライン変数 |
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インストーラ変数 |
インストーラ変数を指定するには、「varName=value」を使用します。次に例を示します。 ORACLE_HOME=/scratch/install/Oracle_IDM1 |
セッション変数 |
セッション変数を指定するには、「session:varName=value」を使用します。 |