ヘッダーをスキップ
Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B55911-02
  ドキュメント・ライブラリへ
ライブラリ
製品リストへ
製品
目次
目次

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

23.3 Oracle HTTP Server 11g Webgate for Oracle Access Managerのインストール

この項の内容は次のとおりです。

23.3.1 インストーラの起動

Oracle HTTP Server 11g Webgate for Oracle Access Managerのインストーラ・プログラムはwebgate.zipファイルに含まれています。

Oracle Identity Managementのインストール・ウィザードを起動するには、次の手順を実行します。

  1. webgate.zipファイルの内容をディレクトリに展開します。このディレクトリのデフォルト名はwebgateです。

  2. webgateフォルダの下のDisk1ディレクトリに移動します。

  3. 次のいずれかのコマンドを実行して、インストーラを起動します。

    UNIX: <full path to the runInstaller directory>./runInstaller -jreLoc <WebTier_Home>/jdk

    Windows: <full path to the setup.exe directory>\ setup.exe -jreLoc <WebTier_Home>\jdk


    注意:

    Oracle HTTP Serverをインストールすると、<WebTier_Home>ディレクトリ内にjdkディレクトリが作成されます。インストーラの起動時には、このJDK内にあるJREフォルダの絶対パスを入力する必要があります。たとえば、Windowsで、JDKがD:\oracle\Oracle_WT1\jdkに存在する場合、次のようにしてインストーラをコマンド・プロンプトから起動します。

    D:\setup.exe -jreLoc D:\oracle\Oracle_WT1\jdk


    インストーラが起動すると、「ようこそ」画面が表示されます。続いて、「インストール・フローおよび手順」の項を参照し、Oracle HTTP Server 11g Webgate for Oracle Access Managerをインストールします。

23.3.2 インストール・フローおよび手順

表23-3の手順に従い、Oracle HTTP Server 11g Webgate for Oracle Access Managerをインストールします。

インストール画面に関して詳細な情報が必要な場合は、「ヘルプ」をクリックしてオンライン・ヘルプを参照してください。

表23-3 インストール・フロー

番号 画面 説明および必要なアクション

1

「ようこそ」画面

「次へ」をクリックして続行します。

2

「前提条件のチェック」画面

「次へ」をクリックして続行します。

3

「インストール場所の指定」画面

ミドルウェア・ホームおよびOracleホームの場所を指定します。

ミドルウェア・ホームには、Oracle Web TierのOracleホームが含まれている必要があります。Oracle WebLogic ServerはOracle HTTP Server Webgateをインストールするための前提条件ではありません。ただし、Oracle Web TierのコンポーネントであるOracle HTTP Serverは、ミドルウェア・ホームのディレクトリ構造のみを必要とします。

これらのディレクトリの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareインストレーション・プランニング・ガイド』のOracle Fusion Middlewareのディレクトリ構造および概念に関する項を参照してください。

「次へ」をクリックして続行します。

4

一部のUNIXオペレーティング・システムのみ(Linux 32および64ビット、およびSolaris 64ビット):

GCCライブラリの指定画面

GCCライブラリが含まれているディレクトリを指定します。

「次へ」をクリックして続行します。

5

「インストール・サマリー」画面

画面の情報を検証します。

「インストール」をクリックしてインストールを開始します。

6

「インストールの進行状況」画面

UNIXシステムにインストールする場合、ORACLE_HOME/oracleRoot.shスクリプトを実行して適切なファイルおよびディレクトリ許可を設定するよう求められる可能性があります。

「次へ」をクリックして続行します。

7

「インストール 完了」画面

「終了」をクリックしてインストーラを終了します。