| Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド 11gリリース1(11.1.1) B55911-02 |
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Oracle Identity ManagerのURLがOracle HTTP Serverのフロントエンドとなるように<OHS_Instance_Home>/config/OHS/<ohs_name>/mod_wl_ohs.confを更新できます。
それには、次の手順を実行します。
mod_wl_ohs.confファイルをテキスト・エディタで開き、次の例のように、必要なエントリを追加します。
<IfModule weblogic_module>
WebLogicHost OIM_MANAGED_SERVER_HOST
WebLogicPort OIM_MANAGED_SERVER_PORT
MatchExpression /oim*
MatchExpression /admin*
MatchExpression /xlWebApp*
MatchExpression /Nexaweb*
MatchExpression /workflowservice*
MatchExpression /callbackService*
MatchExpression /SchedulerService-web*
MatchExpression /iam-consoles-faces*
</IfModule>
OIM_MANAGED_SERVER_HOSTおよびOIM_MANAGED_SERVER_PORTの値を、Oracle Identity Managerの管理対象サーバーのホストおよびポートの値で置き換えます。
変更を加えた後、Oracle HTTP Serverを再起動します。OPMNコマンドライン・ツールを使用して、Oracle HTTP Serverインスタンスを起動または終了できます。インスタンスが実行中の場合、コマンドラインで次のコマンドを実行し、すべての実行中インスタンスを終了します。
<Oracle_Home_for_Oracle_HTTP_Server>/opmn/bin/opmnctl stopall
Oracle HTTP Serverインスタンスを再起動するには、コマンドラインで次のコマンドを実行します。
<Oracle_Home_for_Oracle_HTTP_Server>/opmn/bin/opmnctl start
<Oracle_Home_for_Oracle_HTTP_Server>/opmn/bin/opmnctl startproc ias-component=<Oracle_HTTP_Server_Instance_Name>
OAMのURLまたはエージェント・プロファイルが変更された場合のOIM構成の更新
エージェント・プロファイルの名前が変更されたり、OAMのURLが変更された場合、Oracle Identity Managerの構成を更新できます。
Oracle Identity Managerの構成を更新するには、次の手順を実行します。
WebLogic Server管理者の資格証明を使用してOracle Enterprise Managerにログインします。
IDおよびアクセス>「oim」>「oim(バージョン)」をクリックします。右クリックして「システムMBeanブラウザ」を選択します。「システムMBeanブラウザ」ページが表示されます。
「アプリケーション定義のMBeans」の下で、「oracle.iam」>「Server:oim_server1」>「Application: oim」>「XMLConfig」>「config」を選択します。
次のようにして、webgateTypeをohs10gWebgateに更新します。
XMLConfig MBeanの下で、XMLConfig.SSOConfigに移動します。
MBeanでohsWebgate10gをwebgateTypeとして指定します。
「適用」をクリックします。
フロントエンドURLをOracle HTTP ServerのURLで置き換えます。これは、Oracle HTTP Server 10g Webgate for Oracle Access Managerをインストールする前に使用されていたのと同じOracle HTTP Serverです。次の手順を実行します。
XMLConfig MBeanの下で、XMLConfig.DiscoveryConfigに移動します。
OimFrontEndURLをOracle HTTP ServerのURLで更新します。
「適用」をクリックします。