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Oracle Fusion Middleware Oracle Portalユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61383-01
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6.5 PL/SQLページの作成

PL/SQLページには、実行されたPL/SQLコードの結果が表示されます。PL/SQLページを使用すると、データベースのデータをページ・グループに含めることができます。Oracle Portalでは、ポータルのアクセス設定によりセキュリティ機能がさらに向上します。


注意:

ページを作成するには、新しいページの親ページに対して少なくとも「管理」ページ権限が必要です。

PL/SQLページを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle Portalにログインします。

  2. 「構築」タブをクリックして、前面に表示します。

  3. 「ページ・グループ」ポートレットの「作業場所」ドロップダウン・リストから、PL/SQLページを所有するページ・グループを選択します。

    デフォルトでは、「ページ・グループ」ポートレットは「Portalビルダー」ページの「構築」タブにあります。

  4. 「レイアウトと外観」セクションで、「ページ」ヘッダーの横の「作成」リンクをクリックします。

    ページが既存のページ(ページ・グループのルート・ページではなく)のサブページの場合は、6.3項「サブページの作成」で説明する手順に従ってください。その後で、この項の手順5に戻ります。

  5. 表示されたページで、「ページ・タイプ」リストから「PL/SQL」を選択します。

    このリストに「PL/SQL」が表示されない場合は、ページ・グループから「PL/SQL」ページ・タイプが除外されています。必要な権限を持っている場合は、「ページ・タイプ」リストの横の「構成」リンクをクリックして、このタイプを含むようにページ・グループを構成できます。必要な権限を持っていない場合は、ページ・グループ管理者にこのタイプを含めるよう要求してください。


    注意:

    ページ・グループの構成方法は、第4章「ページ・グループの使用」を参照してください。

  6. 「表示名」フィールドに、ページの表示名を入力します。

    任意の最大256文字を使用できます。表示名は、「ページ・グループ」ポートレットおよびPortalナビゲータ内でページを識別するのに使用します。


    注意:

    Oracle Portalのユーザー・インタフェースでは、値が必要なフィールドにアスタリスク(*)が表示されます。

  7. 「PL/SQLコード」フィールドに、ページが表示されたときに実行するPL/SQLコードを入力します(または貼り付けます)。

    BEGIN文およびEND文を含める必要はありませんが、最後のセミコロン(;)は必要です。


    注意:

    ここで入力するPL/SQLコードは検証されません。検証は、コードを実行しようとしたときに行われます。コードが有効な場合は、ページのレンダリング時に実行されます。コードが無効な場合は、エラー・メッセージが表示されます。ページを作成したら、必ずコードをテストしてください。

  8. 「PL/SQL実行オプション」セクションで、次のいずれかを選択します。

    • パブリック: PL/SQLコードをPUBLICデータベース・スキーマとして実行します。

    • 作成者: PL/SQLコードをユーザー・アカウントにマップされるデータベース・スキーマとして実行します。

    • スキーマ: PL/SQLコードを特定のデータベース・スキーマとして実行します。データベース・スキーマ名を入力するか、「ブラウズ」アイコンをクリックし、表示されたリストからスキーマを選択します。このオプションは、「すべてのスキーマ」オブジェクト・タイプに対して「管理」グローバル権限を持っているユーザーのみ使用できます。

  9. 「作成」をクリックして、ページを作成します。

  10. ページを作成した後は、別のページを作成するか、新たに作成したページのプロパティを編集して詳細を追加することができます。


    注意:

    ページ・プロパティの編集方法は、6.9項「ページ・プロパティの編集」を参照してください。