この章では、セッション・ブローカ・セッションを使用するために構成する必要のある様々なコンポーネントについて説明します。
この章の内容は次のとおりです。
表94-1は、セッション・ブローカ・セッションの構成可能オプションを示します。
表94-1は、セッション・ブローカ・セッションの構成可能オプションを示します。
表94-1 セッション・ブローカ・セッションの構成可能オプション
構成オプション | Oracle JDeveloper |
TopLink Workbench |
Java |
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セッションの削除、名前変更または追加(94.2項「セッションの削除、名前変更または追加」を参照) |
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プライマリ・マッピング・プロジェクト(89.2項「プライマリ・マッピング・プロジェクトの構成」を参照) |
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セッション・ログイン(89.3項「セッション・ログインの構成」を参照) |
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ロギング(89.4項「ロギングの構成」を参照) |
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複数マッピング・プロジェクト(89.5項「複数マッピング・プロジェクトの構成」を参照) |
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パフォーマンス・プロファイラ(89.6項「パフォーマンス・プロファイラの構成」を参照) |
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例外ハンドラ(89.7項「例外ハンドラの構成」を参照) |
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セッション・カスタマイザ・クラス(89.8項「セッション・カスタマイザ・クラスの構成」を参照) |
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サーバー・プラットフォーム(89.9項「サーバー・プラットフォームの構成」を参照) |
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セッション・イベント・リスナー(89.10項「セッション・イベント・リスナーの構成」を参照) |
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コーディネート・キャッシュ(第103章「コーディネート・キャッシュの構成」を参照) |
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整合性チェッカ(89.11項「整合性チェッカの構成」を参照) |
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名前付き問合せ(89.13項「セッション・レベルでの名前付き問合せの構成」を参照) |
Oracle JDeveloperまたはTopLink Workbenchを使用して、セッション・ブローカに登録されているセッションを管理できます。
注意: 各セッション・ブローカに追加できるのは、同じタイプのセッションのみです。1つのセッション・ブローカ内にタイプの異なるセッションを混在させないでください。 |
セッション・ブローカにおけるセッションの追加、削除または名前変更には、次の手順を実行します。
ナビゲータでセッション・ブローカを選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。
「一般」タブをクリックします。「一般」タブが表示されます。
「セッション」サブタブをクリックします。「セッション」サブタブが表示されます。
セッション・ブローカのセッションを管理するには、次のいずれかを選択します。
セッションを削除するには、「セッション」タブのリスト内のセッションを選択して「削除」をクリックします。
セッションの名前を変更するには、「セッション」タブのリスト内のセッションを選択して「名前の変更」をクリックします。「名前の変更」ダイアログ・ボックスが表示されます。新しい名前を入力し、「OK」をクリックします。
セッションを追加するには、「セッションの追加」をクリックします。「セッション」ダイアログ・ボックスが表示され、このセッション・ブローカを所有するセッション構成内に現在構成されているセッションがすべてリストされます。
「セッション」ダイアログ内の、セッション・ブローカに追加するセッションを選択し、「OK」をクリックします。