ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic ServerにおけるWebサーバー・プラグインの使い方
11gリリース1 (10.3.3)
B61008-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストヘ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
次
 

2 Oracle WebLogic ServerにおけるWebサーバー・プラグインの使い方

次の項では、WebLogic Serverで使用するためにOracleが提供するプラグインについて説明します。

プラグインとは

プラグインは、WebLogic Server実装を拡張するために使用する小さなソフトウェア・プログラムです。プラグインを使用すると、Oracle HTTP Server、Apache HTTP Server、Sun Java System Web ServerまたはMicrosoft Internet Information Server上にデプロイされているアプリケーションとWebLogic Server間の通信が実現できます。通常は、動的な機能を必要とするアプリケーション・リクエスト(動的なHTMLページやJSP(Java Server Page)で処理するのが最適なリクエスト)がWebLogic Serverで処理されます。

Oracle WebLogic Server付属のプラグイン

WebLogic Serverには、次のWebサーバー用のプラグインがあります。

プラグイン・バージョン

『Oracle WebLogic ServerにおけるWebサーバー・プラグインの使い方』では、次のプラグインについて説明します。

Oracle HTTP Serverプラグインのサポート

プラグイン・サポートは、Oracle HTTP Serverにも使用可能です。これらのプラグインはOracle HTTP Serverの配布にパッケージされています。『Oracle Fusion Middleware Oracle HTTP Server管理者ガイド』を参照してください。

プラグイン双方向SSLサポート

WebLogic Serverプラグインでは双方向SSLはサポートされていません。ただし、クライアント証明書をリクエストしてそれをWebLogic Serverに渡すように、プラグインを設定することはできます。例:

apache ssl
SSLVerifyClient require
SSLVerifyDepth 10
SSLOptions +FakeBasicAuth +ExportCertData +CompatEnvVars +StrictRequire