Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverストア・アンド・フォワードの構成と管理 11g リリース1(10.3.3) B61638-01 |
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以下の節では、管理コンソールを使用してSAFエージェントの実行時統計をモニターし、メッセージ処理を管理する方法について説明します。
ドメインで定義されているアクティブなSAFエージェントの統計は、管理コンソールまたはSAFAgentRuntimeMBean
を使用してモニターできます。管理コンソールを使用してJMSサーバーをモニターする方法の詳細は、Oracle WebLogic Server管理コンソール・ヘルプのSAFエージェントの統計のモニターに関する項を参照してください。
管理コンソールには、SAFエージェント、リモート・エンド・ポイント、および会話のモニター機能があります。SAFエージェントごとに、以下の情報を表示できます。
SAFエージェントの通信先となったすべてのSAF受信エージェント(WSRMの場合のみ)
発生したすべての会話(WSRMの場合のみ)
SAFエージェントのメッセージ送信先となったすべてのエンド・ポイント(WSRMおよびJMSの場合)
送信エージェントごとに、以下の統計情報が記録されます。
メッセージの現在の数、合計数、および最大数(エージェントごと、リモート・エンド・ポイントごと)
失敗したメッセージの合計数(会話ごと、エージェントごと、リモート・エンド・ポイントごと)
会話の現在の数、合計数、および最大数(エージェントごと、リモート・エンド・ポイントごと)
リモート・エージェントが使用可能だった合計時間と使用不能だった合計時間、およびリモート・エージェントに対して接続または接続解除した最終時刻
管理コンソールには、以下のような、SAFエージェントの実行時のメッセージ管理機能もあります。
SAFエージェントでの着信、転送および受信メッセージ処理の一時的な休止。Oracle WebLogic Server管理コンソール・ヘルプのSAFエージェントの統計のモニターに関する項を参照してください。
リモート・エンド・ポイントに対する着信および転送メッセージ処理の一時的な休止。リモート・エンド・ポイントのすべてのメッセージを期限切れにしたり、パージしたりすることもできます。Oracle WebLogic Server管理コンソール・ヘルプのSAFエージェントのリモート・エンド・ポイントのモニターに関する項を参照してください。
WSRM会話の破棄と、その会話に関連付けられたすべてのメッセージのパージ。Oracle WebLogic Server管理コンソール・ヘルプのSAFエージェントのWSRM会話のモニターに関する項を参照してください。