Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド リリース11i B25740-01 | ![]() 目次 | ![]() 戻る | ![]() 次へ |
『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド リリース11i 』へようこそ。
このマニュアルは、次の実務上の知識があることを前提としています。
ビジネス・エリアに関する原則と実務上の慣行
コンピュータ・デスクトップ・アプリケーションの使用および用語
Oracle Applicationsの使用経験がない場合は、オラクル社研修サービスで提供されているOracle Applications研修クラスの1つ以上に出席することをお薦めします。
Oracle Applications製品情報の詳細は、「関連ドキュメント」を参照してください。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Daily Business Intelligence for Customer Supportを使用すると、顧客サポート・マネージャは、組織におけるサービス要求への応答を監視できます。
この章では、Daily Business Intelligence for Customer Supportの実装方法について説明します。
注意: 実装ドキュメントに関する重要な情報については、付録B「追加ドキュメント」を参照してください。
この章では、DBI for Interaction Centerの実装、保守および管理に関連した技術的な内容について説明します。
この章では、Daily Business Intelligence for Projectsの技術的な内容について説明します。
Oracle Daily Business Intelligence(DBI)for Procurementは、調達マネージャ、商品マネージャおよび他の調達専門家用に設計されています。
この章では、Oracle Daily Business Intelligence(DBI)for Service Contractsの実装について説明します。
注意: 実装ドキュメントに関する重要な情報については、付録B「追加ドキュメント」を参照してください。
Oracle Daily Business Intelligence(DBI)for Supply Chainは、サプライ・チェーン・マネージャ用に設計されています。
この章では、DBI for Supply Chainの実装について説明します。
注意: 実装ドキュメントに関する重要な情報については、付録B「追加ドキュメント」を参照してください。
マニュアル、研修およびサポート・サービスなど、様々な情報のソースから選択して、Oracle Applicationsの知識と理解を深めることができます。
このマニュアルで他のOracle Applicationsマニュアルに言及している場合は、リリース11i のマニュアルのみを使用してください。
関連ドキュメント
『Oracle Daily Business Intelligence ユーザーズ・ガイド』
このマニュアルには、Oracle Daily Business Intelligenceの使用方法が説明されています。ダッシュボード、レポートおよび各インテリジェンス領域で提供されるKPIの詳細な説明に加え、共通製品の機能についても記載されています。
『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、このリリースのOracle Financials(および他のOracle Applications製品)で使用可能なGUIを使用したデータ入力、問合せ、レポートの実行およびナビゲーションの方法が説明されています。また、ユーザー・プロファイルの設定、レポートおよびコンカレント・プロセスの実行と検討に関する情報も記載されています。このユーザーズ・ガイドにオンラインでアクセスするには、いずれかのOracle Applicationsヘルプ・ファイルから「Oracle Applicationsのスタート・ガイド」を選択します。
『Oracle General Ledgerユーザーズ・ガイド』
勘定体系、会計期間タイプと会計カレンダ、機能通貨および会計帳簿を計画および定義する場合は、このマニュアルを使用します。総勘定元帳の仕訳を作成できるように、仕訳ソースおよびカテゴリを定義する方法についても記載されています。複数通貨を使用する場合は、このマニュアルを参照し、追加レート・タイプを定義して日次レートを入力します。このマニュアルには、予算管理を実装するための詳細情報も記載されています。
『Oracle Payablesユーザーズ・ガイド』
このマニュアルには、買掛管理取引をOracle Payablesに作成および入力する方法が説明されています。Oracle Payablesに関する詳細な設定情報も記載されています。このマニュアルを使用して、様々な国に対応した柔軟な所在地書式を実装する方法を学習できます。Oracle PayablesおよびOracle Receivablesの仕入先、顧客、銀行、請求書および支払に関する各ウィンドウで柔軟な所在地書式を使用できます。
『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』
このマニュアルには、企業のモデル作成、組織管理および原価分析の設定および使用方法が説明されています。給与の定義、従業員や経費清算書の入力、およびサイト事業所の設定についても記載されています。
『Oracle Projects Implementation Guide』
このマニュアルは、Oracle Projectsの実装ガイドとして使用してください。機能セキュリティ、メニューと職責、およびプロファイル・オプションに関する付録もあります。
『Oracle Projects Fundamentals』
このマニュアルでは、複数のOracle Projects製品で共有される共通の基盤が提供されます。このマニュアルを使用して、Oracle Projectsソリューションに関する基本情報を学習できます。ナビゲータ・パスが記載されている付録も含まれています。この付録を使用して、Oracle Projectsソリューションの各ウィンドウにアクセスする方法を確認してください。
『Oracle Applications概要』
このマニュアルでは、Oracle Applicationsリリース11iの概念、機能、テクノロジ・スタック、アーキテクチャおよび用語が紹介されています。Oracle Applicationsのインストール前に最初に参照しておくと役立ちます。また、このマニュアルでは、ビジネス・インテリジェンス(BIS)、言語とキャラクタ・セットおよびSelf-Service Web Applicationsなど、Oracle Applications全体の機能の概要も紹介されています。
『Oracle Applicationsのインストール』
このマニュアルでは、Oracle Applications製品のインストールを管理する手順を説明しています。リリース11iでは、インストール・プロセスのほとんどがOracle Rapid Installを使用して処理されます。これにより、多数の必須ステップが自動化され、Oracle ApplicationsとOracleテクノロジ・スタックが最短時間でインストールされます。このマニュアルには、Oracle Rapid Installの使用手順と、インストールを完了するための必須タスクのリストが記載されています。このマニュアルは、各製品のユーザーズ・ガイドおよびインプリメンテーション・ガイドと併用してください。
『Oracle Applicationsのアップグレード』
Oracle Applicationsリリース10.7またはリリース11.0製品からリリース11iにアップグレードする場合は、このマニュアルを参照してください。このマニュアルには、アップグレード・プロセスの説明と、データベースおよび製品特有のアップグレード・タスクのリストが記載されています。リリース11iには、リリース10.7(NCA、SmartClientまたはキャラクタ・モード)またはリリース11.0からアップグレードする必要があります。10.7より前のリリースからリリース11iには直接アップグレードできません。
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』
このマニュアルには、Oracle Applicationsのシステム管理者を対象とした計画およびリファレンス情報が記載されています。セキュリティの定義、メニューとオンライン・ヘルプのカスタマイズおよびコンカレント処理の管理の方法が説明されています。
『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Applicationsデータのステータスをモニターするために定期アラートとイベント・アラートを定義する方法が説明されています。
『Oracle Applications開発者ガイド』
このマニュアルには、Oracle Applicationsの開発スタッフが従っているコーディング標準が含まれています。『Oracle Applicationsフォーム・ベース製品のユーザー・インタフェース標準』に記載されているOracle Applicationsユーザー・インタフェースの実装に必要なOracle Application Object Libraryコンポーネントについて説明されています。また、フォームをOracle Applicationsと統合できるように、カスタムのOracle Forms Developer6iフォームを作成するための参考情報も記載されています。
「Oracle Applicationsの保守」ドキュメント
このマニュアルは、AutoUpgrade、AutoPatch、AD管理、ADコントローラ、AD再リンク、ライセンス・マネージャなど、各種のADユーティリティを実行する際に役立ちます。このマニュアルには、操作手順、スクリーンショットおよびADユーティリティの実行に必要なその他の情報が記載されています。また、Oracle Applicationsのファイル・システムとデータベースの保守情報も記載されています。
『Oracle Applicationsフォーム・ベース製品のユーザー・インタフェース標準』
このマニュアルには、Oracle Applicationsの開発スタッフが従っているユーザー・インタフェース(UI)標準が記載されています。Oracle Applications製品のUIと、このUIをOracle Formsでビルドされたアプリケーションの設計に適用する方法が説明されています。
『Oracle Applications製品アップデート・ノート』
このマニュアルは、Oracle Applicationsのインストレーションをアップグレードする場合の参照資料として使用してください。Oracle Applicationsの各製品について、リリース11.0からリリース11iの間で行われた変更履歴が提供されています。ここには、この期間中のデータベース・オブジェクト、プロファイル・オプションおよびシード・データに対する新機能、拡張および変更が記載されています。
『Oracle Workflow管理者ガイド』
このマニュアルでは、ワークフロー対応プロセスを含むOracle Applications製品に必要な設定手順を完了する方法と、実行時ワークフロー・プロセスの進行をモニターする方法が説明されています。
『Oracle Workflow開発者ガイド』
このマニュアルでは、新規のワークフロー・ビジネス・プロセスを定義して、既存のOracle Applicationsに組み込まれているワークフロー・プロセスをカスタマイズする方法が説明されています。また、ビジネス・イベントとイベント・サブスクリプションを定義およびカスタマイズする方法も記載されています。
『Oracle Workflowユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Applicationsユーザーがワークフロー通知を表示して応答する方法と、ワークフロー・プロセスの進行をモニターする方法が説明されています。
『Oracle Workflow APIリファレンス』
このマニュアルには、Oracle Workflowにアクセスする開発者と管理者に提供されるAPIの説明が記載されています。
『Oracle Applicationsにおける複数報告通貨』
複数報告通貨(MRC)機能を使用して複数の通貨で取引を記録する場合は、Oracle Financialsを実装する前にこのマニュアルを参照してください。このマニュアルには、Oracle FinancialsでMRCを使用するための追加手順と設定に関する考慮事項が詳しく記載されています。
『Oracle Applicationsにおける複数組織』
Oracle Applicationsの複数組織サポート機能を使用してOracle Financialsの単一のインストールで複数の会計帳簿を使用する場合は、この機能をOracle Financialsに設定して使用する方法をこのマニュアルで学習できます。
文書連番、法的エンティティ・レポートおよびGeneral Ledgerからのドリルダウン機能を備えた複数組織をヨーロッパで使用するためには、特別な考慮事項があります。ヨーロッパでの複数組織の使用方法の詳細は、このマニュアルを参照してください。
『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』
このマニュアルには、Oracle Financialsの実装チームおよびOracle Applications製品データの保守担当ユーザーを対象とした、フレックスフィールドの計画、設定およびリファレンス情報が記載されています。また、フレックスフィールド・データのカスタム・レポートの作成に関する情報も記載されています。
Oracle eTechnical Reference Manuals
各Oracle eTechnical Reference Manual(eTRM)には、データベース・ダイアグラムと、特定のOracle Applications製品のデータベース表、フォーム、レポートおよびプログラムに関する詳細説明が記載されています。この情報は、既存のアプリケーションからのデータを変換する際、Oracle ApplicationsデータをOracle以外のアプリケーションと統合する際およびOracle Applications製品のカスタム・レポートを記述する際に役立ちます。Oracle eTRMは、OracleMetaLink から入手できます。
特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle Applicationsデータを変更しないことをお薦めします。
オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle Applicationsデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。
Oracle Applicationsの表は相互に関連付けられているため、Oracle Applicationsのフォームを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle Applicationsを使用せずにOracle Applicationsデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle Applicationsで予測できない結果が生じる可能性があります。
Oracle Applicationsを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle Applicationsにより自動的にチェックされます。Oracle Applicationsは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
オラクル製品サポートの購入方法、およびオラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp