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Oracle Order Managementユーザーズ・ガイド
リリース12.1
B62702-01
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用語集

A
検収済数量
顧客に対してクレジットを発行する返品承認に基づいて、顧客から受け入れた在庫品目の数量です。
付帯手数料
付帯手数料は、主要な輸送サービスに付随する追加のサービスに対して運送業者から請求される手数料です。付帯手数料には、取扱、検査、受入、ステージング、ピッキング、パレット積付などの手数料があります。
ポイント
Oracle Advanced Pricingにおいて、ポイントとは、送金に備えて獲得および蓄積される、金銭的または非金銭的な単位を表します。この場合、送金は金銭的または非金銭的な支払という形式で行われます。送金決済は、実績に応じて事前定義された基準に基づいて行われます。
処理結果
受注サイクル処理の結果です。サイクル処理には、任意の数の結果を割り当てることができます。処理と結果の組合せは、受注サイクル処理の前提条件として使用されます。「受注サイクル」、「サイクル処理」を参照。
有効な予定
現在生産ラインで実行されている予定です。予定は、予定された完了日を過ぎた場合や、予定された開始日前でも有効にできます。
アクティビティ
リソースを使用したり、費用が発生する、ビジネス上の処理またはタスクです。プロセスで実行される作業の単位です。
アクティビティ(項目タイプ、名前、バージョン)
アクティビティとは、あるビジネス・プロセスにおいて実行される作業の1つの単位を定義したものです。すべてのアクティビティは、項目タイプに関連付けられ、名前によって識別されます(項目タイプがORDER、名前がLEGAL_REVIEWなど)。この表の行は、アクティビティ定義の再利用可能な部分を表します。プロセスで使用されるたびに、追加のプロパティがアクティビティに関連付けられます。この表には、複数のバージョンのアクティビティ定義が保持されるため、進行中のプロセスへの影響なく定義を更新できます。アクティビティは、機能アクティビティ、通知アクティビティまたはプロセス・アクティビティのいずれかのタイプである必要があります。機能アクティビティはPL/SQLファンクションによって定義され、これらのPL/SQLファンクションはワークフロー・エンジンによって直接実行されます。機能アクティビティは、プロセスにおいて完全に自動化されたステップを実行するために使用されます。定義するPL/SQLファンクションは標準的な引数を受け入れ、完了結果を戻します。ファンクションには、ファンクションが表す作業量を示すコストが設定されます。通知アクティビティは、なんらかの外部エンティティ(人間など)によって完了されます。通知アクティビティには、タスクを実行する必要があることを外部エンティティに対して通知するために実行される通知機能があります。人間に対する通知は、通知システム内に定義されるメッセージと関連付けられます。すべての通知アクティビティには、アクティビティを実行する必要がある期限を示すタイムアウト期限を設定できます。また、プロセス定義もアクティビティとしてモデル化され、他のプロセスから参照できます。プロセスを定義するアクティビティと遷移のネットワークは、プロセス・アクティビティ表およびアクティビティ遷移表に保持されます。
アクティビティ属性
機能アクティビティの動作を制御する、Oracle Workflow機能アクティビティのパラメータです。Oracle Workflow Builderの「アクティビティ」ウィンドウにあるアクティビティの「属性」プロパティ・ページを表示して、アクティビティ属性を定義します。また、「プロセス」ウィンドウにあるアクティビティ・ノードの「属性値」プロパティ・ページを表示して、アクティビティ属性に値を割り当てます。
アクティビティ属性値(プロセス・アクティビティ、属性名)
アクティビティ属性値は、アクティビティ属性のインスタンスであり、アクティビティ定義の使用に関連付けられます(プロセス・アクティビティでの使用)。各行には、属性名、関連付けられたプロセス・アクティビティ、およびこの使用における値セットが格納されます。たとえば、CHECK_TOTALアクティビティ定義に関連付けられたTHRESHOLD属性に、ORDER_FLOWプロセスでのCHECK_TOTALの使用において1000.00という値が割り当てられます。アクティビティのこの特定の使用において、この機能ではしきい値1000.00に基づいて結果が戻されます。
アクティビティ固有の保留
特定の1つのアクティビティにおいて、受注または受注明細の処理が進行しないようにするための保留です。
所在地検証
検証にフレキシブル所在地形式を使用していない場合に所在地に対して使用される検証のタイプです。所在地検証は、エラー、検証なしまたは警告の3つのレベルにおいて実装できます。エラーでは、所在地を保存する前に、所在地に対応するすべての場所が存在するかどうかが確認されます。警告では、所在地に対して税率が存在しない場合に、警告メッセージが表示されます(レコードを保存することはできます)。検証なしでは、所在地は検証されません。
AME
承認管理エンジンです。
API
Application Program Interface(API)は、ビジネス機能または科学的機能を実行するための公開インタフェースです。APIでは、ユーザーに対してインタフェースを公開し、規約を定義しますが、その実装の詳細は非公開とされます。
受注組立(ATO)
受注組立では、顧客から受注した品目を組み立てる最終組立指示をオープンします。また、受注組立は、標準品目、モデル品目およびオプション区分品目に適用できる品目属性でもあります。顧客受注に対応して製造する品目です。
受注組立(ATO)品目
顧客受注に対応して製造する品目です。
受注組立(ATO)モデル
オプション品目を含む顧客受注に対応して製造する構成です。
組立品
部品構成表を持つ品目です。組立品目は、購入または製造できます。「受注組立」、「部品構成表」を参照。
ATO
「受注組立」を参照。
ATO品目
「受注組立品目」を参照。
ATOモデル
「受注組立モデル」を参照。
ATP(有効在庫数量)
有効在庫数量(ATP)は、通常、現在の資材供給および計画資材供給の明細書に基づいて、完成品の有効数量を確約する機能を指します。
ATP
「有効在庫数量」を参照。
添付
1つ以上のアプリケーション・エンティティに関連付けられた任意の文書です。エンティティを確認および保守するときに添付を表示できます。添付には、工程指示、発注メモ、品目の図面、従業員の写真などがあります。
属性
Oracle Pricingで価格設定アクティビティを制御するために使用される基本的なデータ要素です。たとえば、価格設定では、顧客受注で特定の価格またはモディファイアを適用するための適格性を定義する属性が使用されます。Oracle Pricingでは、個々の属性はコンテキストと呼ばれるデータ・ソースから取得されます。また、価格設定属性は、価格設定算式の要素としても使用できます。
自動モディファイア
Oracle Pricingでは、取引がクオリファイアの適格性を満たしていることを前提に、価格設定エンジンによって取引にモディファイアが自動的に適用されることを指定できる制御機能です。
有効在庫数量(ATP)
予約や需要の設定によってコミットされていない現在の手持在庫、未処理受入数および計画製造数の数量です。Oracle Inventoryで、ATPの計算に含める需要と供給のタイプを定義します。
有効在庫数量ルール
ユーザーがOracle Inventoryで入力する様々なエンティティに対する「Yes」と「No」のオプションのセットです。様々なエンティティの組合せを使用して、有効在庫数量を計算するときに、どのエンティティを需要および供給であるとみなすかを定義できます。
引当可能数量(ATR)
引当に使用可能な手持在庫数量です。この数量は、現在の手持在庫から引当済在庫を減算した数となります。
B
バックオーダー
未履行の顧客受注または取引約定です。Oracle Order Managementでは、自動的にバックオーダーを作成することも、リリース済受注明細から手動でバックオーダーを作成することもできます。「ピック・リリース」を参照。
バックオーダー明細
ピック・リリースで少なくとも1回以上リリースに失敗した未履行の受注明細詳細、または出荷確認によってバックオーダーとなった未履行の受注明細詳細です。
基準価格
価格表から取得された、価格調整適用前の品目の元の価格です。定価とも呼ばれます。
最善値引
顧客にとって最も有利な値引です。たとえば、顧客値引15%と製品Bの品目値引25%があるとします。この場合、この顧客に対して製品Aの受注明細を入力すると、その明細の値引は15%となります。同じ顧客に対して製品Bの受注明細を入力すると、その明細の値引は25%となります。
最善価格
同じ排他グループまたは非互換グループに、1つの価格設定フェーズ内の同じ価格設定明細に対して、適用可能な複数のモディファイアが存在する場合があります。最善価格は、このような場合に、どのモディファイアを選択するかを決定する方法として、優先度の代わりに使用されます。特定の価格設定明細において、顧客に対して最も低い価格または最も有利な価格が提供されるモディファイアが適用されます。「優先度」も参照。
荷受証
運送業者の、事業所間での商品の輸送に関する契約書および商品の受取証です。
部品構成表
親品目に関連付けられた構成部品品目のリスト、および親品目に対する各品目の関連についての情報です。Oracle Manufacturingでは、標準構成表、モデル構成表、オプション区分構成表および計画構成表がサポートされています。構成表における品目情報は、品目タイプおよび構成表タイプに応じて異なります。最も一般的な構成表タイプは、標準部品構成表です。標準部品構成表では、製品または半組立品に関連付けられた構成部品が含まれています。この部品構成表では、各構成部品の必要数量と、工程管理、資材計画および他のOracle Manufacturing機能を制御するための情報が指定されます。「製品構成」とも呼ばれます。
請求先所在地
顧客の請求先所在地です。予測の定義時に詳細のレベルとして使用されます。予測に請求先所在地が関連付けられている場合、請求先所在地が同じである場合にのみ受注によって予測が消し込まれます。
包括受注基本契約
顧客と仕入先との間の受注に関して特定の特性が存在する、顧客の受注です。
ブロック・アクティビティ
なんらかの外部プログラムまたは手動ステップが完了するか、あるいは一定の条件が満たされるまで、プロセスを一時停止できるワークフロー内のアクティビティです。
BOD
ビジネス・オブジェクト文書は、ソース・アプリケーションから宛先アプリケーションに要求を通知するために使用されるモデルです。Open Applications Group Integration Specification(OAGIS)とも呼ばれます。
分岐
取引先レイヤー・プログラム単位と基準レイヤー・プログラム単位との間のリンクです。
ビジネス・オブジェクト
ビジネスの世界で重要な、独立した項目(受注など)です。
ビジネス目的
特定の顧客事業所が持つ機能です。たとえば、ある所在地に出荷する場合は、その所在地にビジネス目的「出荷先」を割り当てることができます。その所在地に請求書も送付する場合は、ビジネス目的「請求先」も割り当てることができます。Oracle Order Managementで認識されるビジネス目的は、「請求先」と「出荷先」のみです。各顧客事業所は、少なくとも1つの機能を持つ必要があります。
購買担当
仕入先への品目再供給オーダーの発行、および仕入先契約の交渉を担当する人物です。
C
呼出し
取引先とは独立したサイト固有のカスタマイズです。
運送業者
「運送業者」を参照。
カスケード
ATOモデル明細からモデルに選択されているすべてのオプションに、PTOモデル明細からモデルに定義されているすべてのオプションに、または明細からすべての子出荷予定明細に情報が渡されることを指します。たとえば、ATOモデル明細に定義された「プロジェクトID」は、モデルに選択されているすべてのオプションに渡され、関連付けられます。
キャッチ・ウェイト
消費者部門では、キャッチ・ウェイト製品という用語は、製品の性質上通常は既定の数量に分割できず、そのため、異なる数量のパッケージとして販売される食糧製品の区分を指します。キャッチ・ウェイト機能を使用すると、1つの品目に対して2つの単位を設定でき、それらの単位間に、一定の範囲内で変動可能なデフォルトの換算レートを定義できます。このような品目の例としてホール・チーズをあげることができます。ホール・チーズの標準的な(デフォルトの)重量は10ポンドですが、個々のホール・チーズは、たとえば、10.61ポンドなどのように、それぞれ重量が異なります。ユーザーは、デフォルトを上書きして、特定のホール・チーズ用の重量(ホール・チーズ1個で10.61ポンドなど)を指定できる必要があります。キャッチ・ウェイトという用語は食品業界で最も一般的に使用されますが、食品製造者以外にも使用されます。
カテゴリ
プラスチックの品目、金属の品目、ガラスの品目など、類似の特性を持つ品目をグループ化するために使用されるコードです。
カテゴリ・セット
ユーザーが独自のカテゴリのグループを定義できるInventoryの機能です。一般的なカテゴリ・セットには、購買、資材、原価計算、計画などがあります。
構成部品品目
部品構成表で親品目に関連付けられている品目です。
構成品目
モデル(ATO)の固有の構成、およびその区分とオプションを表す品目です。顧客は、特定のATOモデルにおいて、任意の区分およびオプションを入力します。選択した品目のこの有効な構成は、構成品目によって表されます。構成品目は、製造プロセス・サイクルを通り、出荷可能品目です。
構成
顧客が基本モデルおよびオプション・リストを選択することによって注文する製品です。複数の個別の品目をセット(キット)として出荷したり、組立品(構成品目)として出荷できます。
構成部品構成表
構成品目の部品構成表です。
構成作成日
コンフィギュレータで構成が作成された日付です。
構成有効日
コンフィギュレータが有効なノードやルールをフィルタ処理するために使用する日付です。
構成品目
基本モデルおよび特定のオプション・リストに対応する品目です。受注組立モデルでは、部品構成表によって構成品目が作成されます。
構成モデル参照日
コンフィギュレータがモデルの公開の参照に使用する日付です。
コンフィギュレータ
特定のモデルで使用可能なオプションを選択して、モデルの特定の構成を定義できるウィンドウです。
受注構成(CTO)
受注構成では、基本モデルを選択し、選択肢のリストからオプションを選択することによって顧客注文を入力します。
預託事業所
製造業者との預託契約によって、購買者および販売者の敷地に保管される在庫の実際の事業所です。
預託先(荷受人の名前)
個人、団体、会社、企業を問わず、商品の受入担当の正確な名前を示します。
担当
顧客の機関の特定の部門との間のやり取りを担当する代表者です。たとえば、ある顧客においては、その所在地に送付される受注に関するすべての問合せを処理する、出荷担当者となります。担当の職責は、担当のロールです。
担当通知
特定のビジネス状態が発生した場合に特定の担当に通知する方法です。たとえば、顧客への製品の出荷が遅延する場合は、顧客に連絡して問題について知らせるよう、アカウント・マネージャに対して通知する必要があります。
担当のロール
特定の担当に関連付ける職責です。Oracle Automotiveには、「請求先」、「出荷先」および「取引明細書」が用意されていますが、追加の職責を入力できます。
集結された在庫モデル
プロセスおよびショップ型在庫モデルは、Oracle Inventoryでは単一の在庫モデルとして使用できるようになりました。
換算
外貨取引を機能通貨に換算します。「外貨換算」を参照。
クレジット・カード承認
クレジット・カード・セキュリティ・コードをチェックすることによって、クレジット・カード保有者の正当性を検証します。
クレジット・カード暗号化
Oracle Paymentsでは、クレジット・カード番号、クレジット・カード保有者名、有効期限およびクレジット・カードに関するその他の機密情報が暗号化形式で保存されます。
クレジット・カード・セキュリティ・コード
検証とセキュリティのためにクレジット・カードの裏面に印刷されている、3桁または4桁の番号です。
現在日付
現在のシステム日付です。
現行事業所
販売された品目がある場所です。たとえば、オラクル社のラップトップがユーザーの自宅にあることなどを表します。
現行手持数量
取引を処理する前の、品目の合計手持数量です。
顧客
契約の当事者として、顧客は契約、支払、および契約者と同意されたすべての義務を監督する責任があります。自社に対して発注を行っている組織を指します。
顧客受入
請求前または請求後における顧客による商品の受入です。受入は暗黙的または明示的に実行できます。
顧客アカウント
Oracle Applicationsを導入している会社と当事者との間の顧客関連をモデル化したものです。
顧客アカウント・レイヤー
顧客アカウント・レイヤーは、顧客アカウント、顧客アカウント・サイトおよび関連する表から構成されています。これらすべてには、レジストリに入力された当事者との間で交渉された条件についての情報が保存されます。
顧客アカウント・サイト
顧客アカウントのコンテキスト内で使用されるパーティ・サイトです。たとえば、請求や出荷の目的で使用されます。
顧客所在地
顧客の連絡先となる場所です。1つの顧客に複数の所在地を設定できます。また、所在地にビジネス目的を関連付けることもできます。顧客事業所とも呼ばれます。「顧客サイト」を参照。
顧客基本契約
「基本契約」を参照。
顧客基本契約タイプ
「基本契約タイプ」を参照。
顧客銀行
商品やサービスの提供に対する支払として送金銀行口座に資金を移動できるように、顧客情報を入力するときに定義する銀行口座です。「送金銀行」を参照。
顧客ビジネス目的
「ビジネス目的」を参照。
顧客区分
顧客を分類およびグループ化するための方法です。たとえば、ビジネス・タイプ、規模、事業所によって顧客をグループ化できます。任意の数の顧客区分を作成できます。
顧客/品目モデル
顧客区分、顧客、出荷先事業所および請求先事業所ごとに、品目の特定の属性を定義できます。この属性の例として、正順、逆順、正順反転、逆順反転の積載順序があります。
顧客品目番号
特定の顧客によってのみ使用される品目番号であり、顧客の組織において使用される品目の名前を表します。
顧客品目と仕入先品目
Oracle Order Managementでは、品目という用語は仕入先の品目を指します。Oracle Order Managementでは、顧客品目という用語は顧客のアプリケーションにおける品目を指します。
顧客品目と受注品目
Oracle Order Managementでは、品目という用語は仕入先の品目を指します。Oracle Order Managementでは、顧客品目という用語は顧客の品目を指します。
顧客製造オーダー番号
顧客が顧客の生産ラインで製造オーダーに割り当てる番号です。これらの番号は任意に割り当てられ、連続的ではありません。
顧客明細番号と仕入先明細番号
顧客明細番号という用語は、Purchasingアプリケーションに定義される明細順序番号を表します。発注の明細に割り当てられると、この番号またはコードは変更できなくなります。一般的な用語としての仕入先明細番号またはOracle Order Managementの受注明細番号は、Order Managementアプリケーションで定義される明細順序番号を表します。受注の明細に割り当てられると、この番号またはコードは変更できなくなります。
顧客生産順序番号
顧客(取引先)には、品目を組立品に組み立てる一定の順序が存在する場合があります。たとえば、車両の前輪車軸には生産順序番号45が、後輪車軸には生産順序番号46が割り当てられる場合があります。「積載順序」、「計画生産順序番号」を参照。
CVV2/CVC2/CID
「クレジット・カード・セキュリティ・コード」を参照。
D
日付
日付属性は、日付値を受け渡すために使用されます。
有効日
親と構成部品の関連に対して日付範囲を割り当てて、組立品の構成を制御する方法です。MPSおよびMRPでは、構成部品が必要とされる日付時点で有効な構成部品に基づいて構成部品が選択されます。
デフォルト
デフォルトとは、値を持たないフィールドに値を指定することを指します。
デフォルト条件
デフォルト条件とは、実行時にオブジェクト属性にデフォルトを設定する方法を決定するデフォルト基準属性の検証の複合体として構成されるブール条件です。
搬送
特定の車両で特定の日付に顧客の出荷先事業所に出荷される受注明細のセットです。複数の搬送を単一の出発にグループ化できます。単一の搬送には、複数の受注の品目が含まれている場合があります。また、バックオーダーおよび通常の受注が含まれている場合があります。
搬送日
製品が出荷先事業所に到着する日付です。この日付は、搬送ベースの需要取引において顧客によって指定されるか、または顧客指定の出荷日に移動中リード・タイムを適用することによって計算されます。
搬送詳細
倉庫から出荷される品目を含んでいます。これは、受注明細、RMA明細、WIP明細または発注明細における詳細です。これらの品目は、搬送可能品目と呼ばれることもあります。
搬送指示(DELINS)
搬送指示メッセージは、計画の目的で、購買担当によって送信されます。このメッセージによって、契約または受注に指定された条件に従い、短期の搬送指示および中長期の所要量の両方の詳細に関する情報が提供されます。
搬送リード・タイム
品目が出荷後に顧客に届くまでの日数です。途中に含まれるすべての非営業日を含みます。
搬送明細
計画プールの、搬送にまだ割り当てられていない出荷可能で記帳済の明細です。この明細は、割り当てた後、計画プール内で使用できなくなります。搬送がクローズされると、搬送明細もクローズされたとみなされます。
需要区分
マスター・スケジューラが様々なタイプの需要を追跡および消込みできる需要の分類です。需要区分は、政府関係の顧客や商業関係の顧客など、特定の顧客のグループを表す場合があります。また、需要区分は、小売、メール・オーダー、卸売などの、様々な需要源を表す場合もあります。
仕向先市区
運送費は出荷の実際の仕向先に基づいて計算されるため、市区名または非自治体コミュニティ名は重要です。
仕向先郡
一部の州では、同じ名前の市区町村またはコミュニティが複数あります。このような場合、仕向先の郡を指定することによって、実際の仕向先を正確に指定する必要があります。
仕向先番地
仕向先の通り名や番号は非常に重要です。出荷を搬送する先の正確かつ適切な番地が指定されていないと、受取人を特定することが非常に困難になります。したがって、追加の搬送費用の発生や搬送の遅延を回避するために、この情報を指定することが必要となります。
仕向先郵便番号
出荷地点の正確な場所を特定するために、郵便番号が必要です。多くの運送業者では、ユーザーに対してワークベンチで運送費を表示する場合の基礎として郵便番号が使用されています。
詳細コンテナ
基準コンテナ内に含まれている内部コンテナです。「基準コンテナ」を参照。
値引額
品目の定価と販売価格との差異です。値引が金額値引として指定されている場合、価格表が変わっても値引額は変わりません。たとえば、品目Aの定価が$10で20%の値引が指定されている場合、値引額は$2となります。価格表を変更して、品目Aの定価を$20に変更すると、同じ20%の値引でも、値引額は$4になります。一方、値引がパーセント値引ではなく$2の金額値引である場合には、関連する価格表の定価が$10、$20、$5などと変更されても、値引額は常に$2となります。
値引率
販売価格を定価で除算し、100を乗算してパーセントにした値です。値引がパーセント値引として指定されている場合、価格表が変わっても値引率は変わりません。たとえば、品目Aの定価が$10で20%の値引が指定されている場合、値引額は$2となります。価格表を変更して、品目Aの定価を$20に変更すると、同じ20%の値引でも値引額は$4になりますが、値引率は20%のままです。一方、値引がパーセント値引ではなく$2の金額値引である場合には、関連する価格表の定価が$10、$20、$5などと変更されても、値引額は常に$2となります。この場合、価格表に応じて、値引率は異なります。
値引
受注、特定の明細品目または明細のグループに対して価格設定エンジンで値引価格を適用可能な価格設定調整を作成するOracle Pricingのモディファイア・タイプです。
文書
ビジネス・オブジェクト、またはビジネス・オブジェクトに対する処理をサポートする情報を記載した任意の文書です。たとえば、発注文書、請求文書、受入指示を記載したワード・プロセッサ・ファイル、品目の仕様を記載したCADファイル、ビデオによる組立工程の指示があります。
直接出荷
取扱、保管、搬送などを行うことなく製品を販売することによって受注を履行する方法です。販売会社は仕入先から製品を購入し、仕入先に対して、顧客に直接製品を出荷するように依頼します。
E
EDI
「電子データ交換(EDI)」を参照。
有効日
価格、値引、追加料金、取引、販促または変更が有効な開始日と終了日です。
電子データ交換(EDI)
取引先間でビジネス文書を電子的に交換する方式です。EDIでは、様々な標準規格に規定されている電子的取引実施のための標準フォーマットが使用されます。
最終品目ユニット番号
最終品目ユニット番号は、略してユニット番号とも呼ばれます。特定のモデル/ユニット番号有効性管理品目を製造するために使用される部品構成表を一意に識別します。
輸出書類
政府機関によって要求される、輸出入する商品に関する情報を記載した文書です。
輸出ライセンス
政府が発行する、特定の製品の特定の国への輸出を行うためのライセンスです。このライセンスがないと、輸出は禁止されます。
拡張明細金額
Oracle Order Managementでは、各受注明細に対して明細金額が印刷されます。
金額
金額は、明細の金額を表します。金額は、単位販売価格にその明細で受注した数量を乗算して計算されます。したがって、単価$10.00の品目Aを2つ受注した場合、その明細の金額は$20.00になります。
外部予測
外部予測は、顧客から伝送された特定の期間における需要予測に基づいて作成される予測です。この予測は、主にEDI経由で伝送されます。Release Managementでは、需要プロセッサによってMRPにインタフェースされるすべての予測情報は外部予測であるとみなされます。
外部システム
Oracle環境外部のすべてのアプリケーションです。
F
フレックスフィールド・セグメント
キー・フレックスフィールドの構成要素の一部であり、選択した記号(-、/、\など)によって他の構成要素と区別されます。通常、各セグメントは、コスト・センター、会社、品目ファミリ、色コードなどを表します。
フォーム
作業項目についての追加情報の表示、または通知によって要求されたアクティビティの実行に使用するアプリケーション・フォームを指します。応答者は、通知ビューワからこれらのフォームを起動できます。
算式
Oracle Pricingで品目の価格設定またはモディファイアの調整を定義するために使用される数学的な算式です。価格設定算式は、価格設定コンポーネントを組み合せて、これらのコンポーネントに値を割り当てることによって作成します。
運送および特別手数料
運送費および特別手数料を元の受注とともに入力できます。Order Managementにおける運送および特別手数料の機能はまだ完成していません。最終的には、このレポートのレイアウトには運送および特別手数料が表示されます。
本船渡し(FOB)
商品の所有権が販売者から購買者に移転する場所または事業所です。
運送業者
所在地間で品目の出荷を搬送する民間企業です。
運送費
出荷確認中に追加され、顧客に請求される出荷関連の費用です。
運送連結
運送費を低減したり、輸送機能の利用率を向上させるために、搬送をグループ化することを指します。連結は、市場エリアごとのグループ化、予定搬送に従ったグループ化、または公共倉庫や混載業者などのサード・パーティ・プーリング・サービスを使用することによって実行できます。
運送条件
受注の運送費を負担するパーティ、およびその支払時期を示す契約です。運送条件は、運送費の会計処理には影響を及ぼしません。運送費は、受注、搬送、請求のプロセス内で顧客に請求するかどうかを選択できます。請求しない場合は、販売会社が費用を支払います。
搬送元市区
運送費は出荷の実際の搬送元に基づいて計算されるため、市区名または非自治体コミュニティ名は重要です。
搬送元番地
一部の会社では、同じ市区町村またはコミュニティに複数の出荷事業所が存在する場合があるため、搬送元の通り名や番号が必要です。実際の荷積場所は、トレースにおいて重要となります。
搬送元郵便番号
出荷ポイントの正確な場所を特定するために、郵便番号が必要です。多くの運送業者では、運送費の基礎として郵便番号が使用されています。
凍結
アーカイブ・データが継続データから独立していることを示すための用語です。
確定期間
Release Managementのオプションのセットアップ機能であり、期間の日数を定義します。確定期間を指定すると、その期間内の需要が変更される予定になっている場合に、需要プロセッサに対して既存の受注需要を変更しないように通知されます。
履行済数量
Order Managementのスキーマでは、検収済数量とは、クレジット発行が承認された特定の明細に対して、顧客から受け入れる品目数を指していました。Order Managementでは、検収済数量は履行済数量と呼ばれます。
履行
履行済受注明細とは、すべてのワークフロー処理アクティビティが正常に完了し、請求可能になった明細を指します。
履行方法
履行方法は、明細または明細のグループが履行される前に前提条件として考慮されるアクティビティです。履行方法は、1つのワークフロー・アクティビティにのみ関連付ける必要があります。このドキュメントでは、履行方法と履行アクティビティは同じコンテキストで使用されています。履行セット、PTOまたはキットに含まれておらず、履行アクティビティがフロー内で設定されていない明細は、履行で待機しません。
履行セット
履行セット内の品目は、すべての品目が利用可能であり、かつ、予定作成または出荷が可能である場合にのみ、予定作成または出荷できます。複数の履行セットを全体としてのみ完了とするか、または履行セットの単位で部分的に完了とすることができます。ATOモデル、およびPTO出荷モデル完了は、履行セットとなります。
ファンクション
ビジネス・ルールの施行、アプリケーション内の自動タスクの実行、またはアプリケーション情報の取得を行うことができるOracle Workflow機能アクティビティによって参照されるPL/SQLストアド・プロシージャです。ストアド・プロシージャは、標準的な引数を受け入れ、完了結果を戻します。「機能アクティビティ」を参照。
機能アクティビティ
PL/SQLストアド・プロシージャによって定義された、Oracle Workflowの自動化された作業単位です。「ファンクション」を参照。
機能通貨
取引を記録し、会計情報を保持するために使用する通貨です。通常、機能通貨は、会社のビジネス取引の実行において、ほとんどの場合に使用される通貨です。組織内で使用する会計帳簿に対して機能通貨を決定します。基準通貨とも呼ばれます。
G
一般サービス管理
「GSA」を参照。
一般基本契約
特定の顧客を想定しない基本契約であり、すべての顧客に使用できます。「基本契約」「顧客ファミリ基本契約」を参照。
一般保留
受注または受注明細が処理されないようにするための保留です。たとえば、顧客の信用履歴が良好でない場合は、その顧客の受注が次のアクティビティに進まないように保留を設定する必要があります。
商品
税金を計算する前の価値を表します。税金を計算する対象となる価値です。
商品またはサービス
このドキュメントでは、税金、運送費および支払条件についても記述しています。
GRN(商品受入書)
商品受入書です。受入または資材受入と同義です。
総利益
収益合計と販売した商品の原価との差異です。売上高総利益率と同義です。
売上高総利益率
販売価格から原価を減算して、販売価格で除算し、100を乗算して計算します。ただし、販売価格から原価を減算して、原価で除算し、100を乗算して計算する場合もあります。
総重量
梱包された品目や梱包材を含む、満載車両、コンテナまたは品目の重量です。
Group API
所有モジュールから許可された他のOracle Applicationsモジュールが使用するAPIです。これらのAPIに対する制御は、パブリックAPIと比較して厳格ではありません。
グループ番号
すべての条件をAND条件で結合してTRUEと評価される必要がある条件のグループ番号です。
GSA(一般サービス管理)
一般サービス管理(GSA): 顧客が米国政府関係の顧客であることを示す顧客分類です。GSA価格表の製品では、GSA契約に定義された固定価格を使用する必要があります。GSA価格表に含まれている品目は、政府価格以下の価格で商業関係の顧客に販売できません。つまり、政府に販売する価格は、市場の最低価格である必要があります。
GSA値引
一部またはすべてのGSA顧客に対して最低販売価格を提供するために定義できる値引です。GSA顧客とは、顧客が米国政府関係の顧客であり、GSA価格表の製品の価格がGSA契約の固定価格を反映している必要があることを示す顧客分類です。製品がGSA価格表にある場合、その製品は政府関係の顧客以下の価格で商業関係の顧客に販売できません。
保証
事前定義された期間中に、指定量の商品またはサービスを購入するという契約上の義務を指します。
H
保留
受注または受注明細が受注サイクルを進行しないようにする機能です。任意の受注または受注明細に保留を設定できます。
保留基準
受注または受注明細に対して保留を設定するために使用される基準です。保留基準には、顧客、顧客サイト、受注および品目を含むことができます。
保留ソース
指定した基準に適合するすべての受注または明細に保留を設定するためのOrder Managementに対する指示です。特定の顧客または特定の品目の、すべての現行および将来の受注を自動的に保留にする場合に、保留ソースを作成します。Order Managementでは、保留ソースを維持したまま、特定の受注または受注明細の保留をリリースできます。Oracle Order Managementでは、保留ソースを削除するまでの間、保留ソース内の顧客または品目に対するすべての新規受注および既存の受注が保留されます。
保留タイプ
受注または受注明細に対して設定する保留の種類を示します。
I
展開品目
構成表に含まれる標準の必須構成部品であり、親品目が出荷されるときには(出荷可能である場合)、必ず出荷されることを示します。展開品目はモデル、キットおよびオプション区分の構成部品です。
社内品目番号
組織内における品目の名前の社内表現です。
社内受注
Purchasingシステムの社内購買依頼によって生成され、受注インポートによってOMにロードされる、Order Managementシステムの受注です。
社内購買依頼
OMの受注インポート・プロセスによってOrder Managementシステムに受注が直接生成される、Purchasingシステムの購買依頼です。
社内受注
社内の商品やサービスに対する要求です。社内受注は、従業員、または在庫や製造など他のプロセスから購買依頼として発行され、情報がPurchasingからOrder Managementに転送されたときに社内受注となります。社内購買依頼または購買依頼とも呼ばれます。
在庫割当
手持在庫を特定の受注に割り当てる処理です。
在庫品目
在庫に保管する品目です。在庫品目の在庫は、数量と金額によって管理します。通常、在庫品目は、消し込むまで資産として残ります。在庫品目を消し込むかまたは販売した場合は、在庫品目の原価を費用として認識します。通常、品目の在庫金額は、品目の標準原価に手持数量を乗算して計算します。
在庫組織
在庫取引や在庫残高を追跡管理する組織、または製品を製造したり搬送する組織です。
請求セット
請求セットは、共通の番号によってリンクされた、全数量をまとめて請求する受注明細のグループです。したがって、1件の請求書に、1つの請求セット内の品目の購買にかかわる金額が含まれています。ATOモデル、およびPTO出荷モデル完了は、請求セットとなります。複数の請求セットを全体としてのみ完了とするか、または請求セットの単位で部分的に完了とすることができます。
請求先担当
記録またはデフォルト設定する、請求書送付先担当者の名前です。この担当者は、売掛管理担当が請求または回収問合せを行う場合の連絡先となります。
請求額
請求する必要がある未処理受注金額の合計です。
請求ルール
請求書を請求するタイミングを判断するためにOracle Receivablesが使用するルールです。事前に請求することも、事後に請求することもできます。
出庫取引
構成部品品目を在庫から仕掛に出庫する資材取引です。
iStore
iStoreは、顧客がブラウザを使用して製品を発注できる、オラクル社のセルフサービス・アプリケーションです。
項目
文書または取引です。たとえば、受注1000などです。
品目
構成部品、半組立品、完成品、消耗品など、製造、購買または販売するすべてを指します。Oracle Manufacturingでは、予測できる計画品目、請求書に含めることができる標準明細、およびモデル構成表やオプション区分構成表にオプションをグループ化するために使用できるオプション区分を表すためにも品目が使用されます。
項目属性値(項目タイプ、キー、属性名)
項目属性値は、特定のワークフロー項目に関連付けられる項目属性のインスタンスです。たとえば、ORDER項目タイプに関連付けられたTOTAL属性については、表内に、項目1003の特定のインスタンスに対する値行があります。Workflow APIを使用すると、プロセス内の任意のアクティビティおよび外部のワークフロー管理アプリケーションによって項目属性値を参照および設定できます。項目属性値は、Workflowから通知が送信されるときにメッセージ・トークンのランタイム値を置換するために使用されます。
品目属性
受注原価、品目ステータス、改訂管理、COGS勘定科目などの、品目の具体的な特性です。
品目カテゴリ
「カテゴリ」を参照。
品目グループ
1つ以上の価格表に追加できる関連する製品のグループです。
K
キー・インディケータ
トレンドや見積を確認できる、統計的な売掛および回収情報を表示するレポートです。また、支払済請求書件数などの生産性についての情報を収集および保持するために使用するOracle Applications機能でもあります。キー・インディケータ期間を定義すると、Oracle Automotiveによって現行期間および前期間のアクティビティにおける生産性のインディケータを示すレポートが提供されます。
キット
品目の受注を処理するときに、出荷する構成部品(または展開品目)の標準リストがある品目です。キットは、出荷可能構成部品がある点で受注ピック・モデルと似ていますが、オプションはなく、構成選択画面を使用しないで品目番号によって直接注文します。
L
定価
Oracle Pricingにおける、提供する品目、品目カテゴリまたはサービスの単位当たりの基準販売価格です。定価は、価格表で定義します。すべての価格調整は、定価に対して適用されます。
積載順序
要求された生産順序に従って、搬送用トラックに品目を積載する順序を決定します。積載順序には、正順、逆順、正順反転、逆順反転があります。
積載順序番号
「出荷取引」ウィンドウで手動で積載順序を選択することによって生成される番号です。「出荷」を参照。この番号は、搬送明細に保存されます。
事業所
所在地の短縮名です。直感的に理解できる名前に基づいて正しい所在地を選択できるように、所在地の値リストには事業所が表示されます。たとえば、ビジネス目的が「出荷先」である、100 Main Streetという所在地に対して、「受入ドック」という事業所名を指定できます。「カンバン事業所」を参照。
場所
番地によって表される地理的な場所です。
事業所コード/取引先サイト・コード
通常、顧客は、請求先事業所コードや出荷先事業所コードなどの顧客に関連する事業所については、すべての取引においてその顧客の事業所コードが使用されることを想定します。仕入先は、仕入先や倉庫などの仕入先に関連する事業所については、すべての取引においてその仕入先の事業所コードが使用されることを想定します。出荷先事業所や仕入先事業所などの事業所コードは、アプリケーションのオープン・インタフェース表に適切なコードが書き込まれるように、EDIゲートウェイまたはEDIトランスレータで相互参照される必要があります。これらのコードのサンプルは、このドキュメントの取引例にあるASC X12 860サンプル取引のN1セグメントにあります。EDIFACT NADセグメントにもあります。
保管棚
列、通路、箱、棚などの、資材を保管する保管場所内の物理的なエリアです。
ロックボックス
商業銀行が企業の顧客に提供する、企業が売掛金支払処理をアウトソースできるサービスです。ロックボックス担当は、支払を受け取るための特別な郵便番号を設定し、資金を預け入れて、企業の顧客に対して電子的な売掛金入力機能を提供します。ロックボックス・サービスでは、1か月に数百万件の取引を処理できます。
論理組織
物理的には存在しない、会計処理の目的で品目を追跡管理するビジネス単位です。「組織」を参照。
参照
属性は、参照タイプによって検証されます。属性には参照コードが保存されますが、エンド・ユーザーが属性値を表示する場合には、常にコードから変換された意味内容が表示されます。
参照コード
Oracle Workflow参照タイプで定義された値の内部名です。「参照タイプ」を参照。
参照タイプ
Oracle Workflowの事前定義された値リストです。参照タイプの各値には、内部名と表示名があります。「参照コード」を参照。
ロット
番号によって識別される、品目の特定のバッチです。
M
必須構成部品
構成表に含まれるオプションではない構成部品です。部品構成表では、必須構成部品と、モデル構成表およびオプション区分構成表のオプションとが識別されます。受注ピック・モデル構成表における必須構成部品は、出荷可能な場合には展開品目とも呼ばれます。
資材取引
在庫組織、保管場所または保管棚における在庫転送、出庫、受入または調整、ジョブまたはライン型製造オーダーによる完成組立品の在庫への受入、在庫から仕掛への構成部品品目の出庫を指します。
モード
輸送方法(空輸、海運、鉄道輸送、トラック輸送など)を示します。
モデル部品構成表
モデル品目の部品構成表です。モデル構成表には、モデル品目の注文時に使用可能なオプション区分およびオプションが含まれています。
モデル明細作成日
モデルが受注に入力された日付です。Order Managementで、「オプション」ウィンドウに表示するオプションを決定するために使用される日付です。
モデル品目
部品構成表に、モデル品目の注文時に使用可能なオプションおよびオプション区分が表示される品目です。
モデル/ユニット有効性管理
モデル/ユニット番号有効性管理では、最終品目の特定のユニットまたはユニットの範囲に対して部品構成表の構成部品の有効性が表される必要があります。すべての品目において、品目の有効性が日付有効性管理またはモデル/ユニット番号有効性管理のいずれによって管理されるかを指定する必要があります。
モデル/ユニット番号の有効性
最終品目に割り当てられたモデル/ユニット番号に基づいて、最終品目を製造するために使用される構成部品を管理するための方法です。
モデル/ユニット番号の有効性
最終品目に割り当てられたモデル/ユニット番号に基づいて、最終品目を製造するためにどの構成部品が使用されるかを管理する方法です。「最終品目モデル/ユニット番号」フィールドは英数字フィールドであり、通常はモデル・プリフィクスとユニット連番が連結された内容となります(FAN-0001など)。一意の構成は、特定の最終品目モデル/ユニット番号に対して親構成部品関連を定義することによって指定されます。異なるモデル/ユニット番号有効性を割り当てることによって、単一の最終品目部品に対して一意の構成を複数設定できます。モデルは、最終品目の特定の構成を識別し、その構成を1つ以上の契約に関連付ける管理要素です(ボーイング747など)。ただし、この情報は一意の最終品目モデル/ユニット番号識別子の名前にプリフィクスとして埋め込まれ、ATOまたはPTOモデル品目とはリンクされません。ユニットは、モデル指定内の特定の最終品目です(末尾の番号)。半組立品または主要な組立よりも詳細なレベルの構成部品は、それらの構成を最終品目ユニット番号によって識別する必要がない場合、日付有効性管理とすることができます。在庫について、モデル/ユニット番号有効性を使用する構成表の構造のどのレベルまで、異なる構成を識別できるようにするかを決定する必要があります。モデル/ユニット番号有効性管理下に置く部品を特定すると、そのすべての親組立品はモデル/ユニット番号有効性管理下に置かれます。MPSおよびMRPでは、特定の最終品目モデル/ユニット番号に対して有効な構成部品に基づいて構成部品が選択されます。
モディファイア
Oracle Pricingが調整を行う条件を定義します。たとえば、値引や追加料金などのモディファイアがあります。Oracle Pricingでモディファイアを設定する場合、顧客が受け取る調整内容を定義します。また、モディファイアの使用を管理するクオリファイアおよび属性を指定するルールを設定することによって、価格設定エンジンによるモディファイアの適用を制御します。
モディファイア・リスト
Oracle Pricingにおけるモディファイアのグループです。
N
希望入手日
要求者にとって有用であるためには品目をいつまでに受け取る必要があるかを示す、発注システムにおける日付です。
正味重量
積載されている積荷の重量です。一般的に、総重量からコンテナ重量を減算して計算されます。この重量には、すべての梱包資材(紙、仕切用段ボール、発泡スチロールの緩衝材など)の重量が含まれます。
出荷未承認
予定日に準備が完了するように計画されているが、一定の承認イベントが発生するまでは顧客に送付されない需要です。承認イベントには、前払が要求された場合の資金の入金、クレジットによる受注におけるクレジット承認、ジャスト・イン・タイム搬送における顧客の需要通知などがあります。
通知
通知アクティビティは、なんらかの外部エンティティ(人間など)によって完了されます。通知アクティビティには、タスクを実行する必要があることを外部エンティティに対して通知するために実行される通知機能があります。人間に対する通知は、通知システムで定義されるメッセージと関連付けられます。すべての通知アクティビティには、アクティビティを実行する必要がある期限を示すタイムアウト期限を設定できます。また、プロセス定義もアクティビティとしてモデル化され、他のプロセスから参照できます。プロセスを定義するアクティビティと遷移のネットワークは、プロセス・アクティビティ表およびアクティビティ遷移表に保持されます。
通知属性
(通知ID、属性名)すべての通知では、各メッセージ属性のランタイム値を保持する通知属性のリストがあります。これらの値は、件名および本文のトークンを置換し、ユーザーの応答を保持するために使用されます。
通知
(通知ID)通知は、いずれかのロールに対して実際に送信されたメッセージのインスタンスです。通知の状態を記録するためのステータス・フラグとしての行、および通知の送信日付、送信予定日付、応答日付のフィールドから構成されます。メッセージがあるロールに送信されるたびに、通知表に新しい行が作成されます。行は、通知に対する応答が戻された後も保持され、クローズされた通知がパージ処理によってアーカイブに移動されるまで保持されます。
数値
数値属性は、数値を受け渡すために使用されます。
O
単発品目
注文するが、「品目」ウィンドウには保持しない品目です。単発品目は、購買依頼または発注の作成時に定義します。対応する品目区分を指定することによって、単発品目に対するレポートまたは問合せを実行できます。
単発ノート
受注、返品、受注明細または返品明細に添付して、重要な情報を伝達するために使用できる固有のメッセージです。
オープン・インタフェース
オープン・インタフェースとは、他のシステムとの間でデータをインポートまたはエクスポートできるManufacturingの機能です。たとえば、バーコード・リーダー・デバイスで蓄積したデータを後で製造システムにインポートして処理できます。
オプション
オプション区分またはモデル部品構成表におけるオプション品目の構成部品です。
オプション区分
関連するオプション品目のグループです。オプション区分は、モデル内でのみ注文可能です。オプション区分には、展開品目を含むこともできます。
オプション区分部品構成表
関連するオプションのリストを含む、オプション区分品目の部品構成表です。
オプション区分品目
関連するオプションのリストが部品構成表に含まれている品目です。
オプション品目またはオプション
オプション区分またはモデル部品構成表における非必須品目の構成部品です。
オプション照合属性
特定のビジネス・エンティティのビジネス・ニーズ、または需要に関連付けられた予定タイプに応じて異なる照合属性です。
Oracle Application Data Store
計画に関連するデータを含む各取引インスタンスのソース・データ表のセットです。
Oracle Self-Service Web Applications
Oracle Self-Service Web Applicationsは、インターネットまたは企業イントラネット経由で安全にセルフサービス型のビジネス取引を行うためのOracle Applications製品のファミリです。OSSWAでは、いくつかのコア・アプリケーションの機能を組み合せ、拡張しています。OSSWAはOracle Applicationsを拡張したものです。このWeb用の製品スイートでは、動的に生成されたHTMLページを使用してWeb経由でセルフサービス情報が配信されます。OSSWAでは、Web Applications Dictionaryを使用して、ナビゲーション、およびデータや問合せへのアクセスを管理するルールの多くを提供しています。
受注
顧客から同時に受注した明細のグループです。
オーダー・ブック
未履行の受注を集合的に表す用語です。
受注カテゴリ
受注取引タイプは、「受注」、「返品」または「混合」のいずれかの受注カテゴリとなります。明細取引タイプは、「受注」または「返品」のいずれかのカテゴリとなります。受注が特定の取引タイプで作成された場合、受注カテゴリ・コードによって、その受注でどの明細が許可されるかが判断されます。カテゴリ・コードが「受注」の場合、この受注は通常の明細のみを含むことができます。カテゴリ・コードが「返品」の場合、この受注は返品明細のみを含むことができます。カテゴリ・コードが「混合」の場合、この受注は両方の種類の明細を含むことができます。
受注サイクル
Order Managementまたはユーザーが受注を完了するために受注に対して実行する一連の処理です。受注サイクルでは、最初の入力からクローズするまでの受注関連アクティビティを定義できます。ビジネスでの必要性に応じて、任意の数の受注サイクルを定義できます。受注サイクルは、受注タイプに割り当てられます。「処理結果」を参照。
受注総利益率
受注利益率を計算するには、合計受注収益(税引後)から合計受注原価を減算し、その値を合計受注収益または合計受注原価(総利益率の算式を使用する場合)で除算します。
受注インポート
受注インポートは、内部ソースや外部ソース、またはOracleシステムや非Oracleシステムから受注をインポートするOracle Order Managementのオープン・インタフェースです。受注インポートでは、受注をインポートする前に、「受注」ウィンドウで入力される通常の受注の場合と同じすべての検証が実行されます。
受注処理サイクル
Order Managementまたはユーザーが受注を完了するために受注に対して実行する一連の処理です。受注サイクルでは、最初の入力からクローズするまでの受注関連アクティビティを定義できます。各受注明細には、その明細の受注タイプ、明細タイプ(標準、返品または社内調達)および品目タイプ(標準、モデル、出荷可能、取引可能など)に適したサイクルを通ります。
受注の予定作成
「予定作成」を参照。
受注タイプ
受注の分類です。Order Managementでは、受注タイプによって、受注のワークフロー・アクティビティ、受注番号の順序、与信チェックのタイミングおよび取引タイプが制御されます。
受注インポート
取引情報を元のシステムからOracle Automotiveにインポートできる、Order Managementのオープン・インタフェースです。「フィーダ・プログラム」を参照。
組織
工場、倉庫、部署、部門などの、ビジネス単位です。Order Managementにおいて、組織は、すべてのOrder Managementウィンドウおよびレポートで倉庫と呼ばれます。
P
梱包伝票
出荷の内容を詳細に項目化した、出荷に添付される外部出荷文書です。
パッケージ・レベル・タグ
パッケージ・レベル・タグは、CREATE OR REPLACE文の後、コメント化されていないパッケージ内容(変数やプログラム単位など)の前の、任意の場所に記述できます。たとえば、--<TPA_LAYER=レイヤー名>は、パッケージが指定された取引先レイヤーに属することを示します。
梱包指示
梱包伝票に印刷されるノートです。これらの指示は、外部出荷担当用です。たとえば、運送業者に易損品についての警告を記載したり、顧客の受取時間を記載できます。
ページ・リージョン
データ・フロー・ページに適用されるリージョンです。たとえば、「顧客」ページに「顧客所在地」リージョンを関連付ける場合にページ・リージョンを作成します。ページ・リージョンは、ページ・リージョン・ウィンドウで定義します。
パラメータ
レポート内で情報を制限するために使用される変数、またはレポートの形式を決定するために使用される変数です。たとえば、レポートを当月に制限する場合や、仕入先名ではなく仕入先番号で情報を表示する場合に使用します。
保留
プロセスまたは取引が完了を待機しているステータスです。
ピック・リリース
倉庫担当に受注のピッキング準備が整ったことを通知する受注サイクル処理です。
ピック・リリース・バッチ
「ピッキング・バッチ」を参照。
ピック・リリース・ルール
ピック・リリース時にどの受注明細を選択するかを定義した、ユーザー定義の基準のセットです。
ピック・リリースの順序ルール
適格な受注明細詳細がOracle Inventoryから品目予約を要求する順序を決定するピック・リリースのルールです。
ピック・スリップ
受注において、出荷する品目を検索するためにピック担当が使用する内部出荷文書です。標準のピック・スリップを使用する場合、各受注は各ピッキング・バッチ内で独自のピック・スリップを持ちます。混載ピック・スリップを使用する場合、ピック・スリップには該当するピッキング・バッチ内でリリースされるすべての受注が含められます。
ピック・スリップのグループ化ルール
様々なタイプのピック・スリップをグループ化する基準です。このルールでは、リリースされた明細がピック・スリップ・レポート・プログラムで様々なピック・スリップにグループ化される方法が決定されます。
受注ピック
モデルのオプションおよび展開アイテムがピック・スリップに表示される受注構成環境であり、受注ピック担当は受注の出荷時にオプションを収集します。作業指示の親品目を製造してから出荷する方法とは異なります。受注ピックは、標準品目、モデル品目およびオプション区分品目に適用できる品目属性でもあります。
受注ピック(PTO)品目
受注ピック担当が受注を出荷する直前に別々に完成した展開品目として収集する事前定義済構成です。「キット」を参照。
受注ピック(PTO)モデル
オプション品目および展開品目の部品構成表が関連付けられた品目です。受注入力時に、コンフィギュレータを使用して、受注に含めるオプション品目を選択します。受注ピック担当には、受注を出荷する直前に別々に完成した品目として収集するオプションおよび展開品目の詳細な選択リストが渡されます。
ピッキング
顧客に出荷する品目を在庫から引き出すプロセスです。
ピッキング・ヘッダー
ピッキング・ヘッダーは、先行する製品設計におけるピック・リリース基準の個別の組合せ(倉庫、受注、出荷優先度、運送業者、出荷先、バックオーダー)を識別するために内部的に実装されるヘッダーです。ピッキング・ヘッダーは、「受注の表示」との互換性を確保するために、ピック・リリースにおいて内部的に生成されます。ただし、「出荷確認」ウィンドウで搬送がクローズされると、ピッキング・ヘッダーは再度内部的に更新され、ピッキング・ヘッダーのすべてのピッキング明細が同じ搬送に関連付けられます。ピッキング・ヘッダーは、更新出荷プログラムとの互換性を確保するために「出荷確認」で再度保守されます。更新出荷では、搬送に関連付けられているすべてのピッキング・ヘッダーが処理されます。
ピッキング明細
特定の受注の特定の品目の特定の数量をピッキングする指示です。各ピック・スリップには、ピック・スリップでリリースされる個別の品目数に応じて、1つ以上のピッキング明細が含まれています。
ピッキング・ルール
完成品在庫から顧客に出荷するために品目をピッキングする場合にOrder Managementで使用される優先度を定義するための、ユーザー定義の基準のセットです。ピッキング・ルールは、Oracle Inventoryで定義されます。
計画生産順序番号
出発計画に対して一意の生産順序コードを保証するために需要プロセッサによって生成される番号です。顧客生産順序番号は必ずしも一意ではないため、顧客生産順序番号では十分でない場合があります。
計画スケジュール
仕入先に対して長期予測および資材リリース情報を通知するために使用されるEDI文書(830/DELFOR/DELINS)です。
PO
「発注」を参照。
価格分岐
特定の単位、品目カテゴリまたは有効な価格設定属性の特定の品目を大量に購入する場合または高額購入する場合の値引です。
価格表
提供される品目、品目カテゴリまたはサービスのグループに対する単位当たりの基準販売価格を含むリストです。価格表内のすべての価格は同じ通貨で表されます。
価格設定数量
価格設定単位に変換された受注数量です。
プライベートAPI
所有モジュールでのみ使用されるAPIであり、他のコール側APIに最大限の柔軟性が提供されます。コール側APIまたはプログラム単位は、実行される処理のタイプに基づいてロジックの実行を制御できます。
自社ブランド
自社ブランドでは、仕入先が、顧客の製品としてブランド化された製品を顧客に提供することに合意します。通常、顧客は小売業者です。
プロセス
文書または取引を管理して、目的の結果を達成するために実行する一連の処理です。プロセスは、ワークフロー・ダイアグラムによって表されます。
プロセス
ビジネス上の目標を達成するために実行する必要があるOracle Workflowアクティビティのセットです。「勘定科目ジェネレータ」「プロセス・アクティビティ」「プロセス定義」を参照。
プロファイル・オプション
アプリケーションの実行方法に影響を及ぼす、変更可能なオプションのセットです。通常、プロファイル・オプションは、サイト、アプリケーション、職責およびユーザーのうち1つ以上のレベルに設定できます。
見積請求書
販売者の見積内容、および販売者が希望する支払条件、搬送条件、販売条件、商品の価格、商品の数量、運送費、特別手数料などの条件を示す詳細な見積です。見積が承認された場合には実際のReceivables請求書になるように作成されています。見積請求書では、会計処理およびオープン売掛/未収金処理は行われません。
プログラム単位
パッケージ化されたPL/SQLプロシージャまたはファンクションです。
プログラム単位レベル・タグ
プログラム単位レベル・タグは、キーワードISの直後に記述する必要があります。TPSプログラム単位は--<TPA_TPS>です。
プロジェクト
プロジェクトとは1つ以上のタスクに分割される作業単位です。プロジェクトには、収益計上方法、請求方法、請求書書式、管理組織、プロジェクト・マネージャ、および請求レート予定表を指定します。Project Manufacturingでは、プロジェクトに対して費用を計上したり、収益を計上および保守できます。プロジェクト予算に対して製造関連プロジェクトの費用を追跡管理するための、Manufacturingでプロジェクトを使用するタイプのプロジェクトです。
プロジェクト保管場所
プロジェクト参照を持つ保管場所です。この保管場所に品目を搬送したり、この保管場所から品目を出庫および転送できます。
プロジェクト・タスク
プロジェクト作業を細分化したものです。各プロジェクトには、最上位タスクのセットを設定できます。各最上位タスクの下には、サブタスクの階層を設定できます。最下位のタスクにのみ費用を計上できます。「作業分解構造」を参照。
搬送証明
顧客の受入ドックで署名される文書であり、受入数量を示します。運送業者の請求の基礎として使用される場合があります。
按分値引
按分値引では、収益関連の目的で1件の受注明細の値引が複数の受注明細に配分されます。値引を定義する場合、受注のすべての明細に配分するか、または値引対象の受注明細と同じ品目カテゴリの明細にのみ配分するかを指定します。按分値引は、営業担当が一部の品目を他の品目よりも値引する場合に、頻繁に値引される製品の収益合計に影響がないように販売収益に対する効果を平均化するために使用します。
保護レベル
保護レベルとは、Oracle Workflowにおいて、データを変更できるユーザーを示す0から1000までの数値を指します。ワークフロー・データを定義する場合、すべてのユーザーが変更可能であることを意味するカスタマイズ可能(1000)の値に設定するか、またはデータを定義するユーザーのアクセス・レベルに等しい保護レベルを割り当てることができます。後者の場合は、データの保護レベル以下のアクセス・レベルで実行されているユーザーのみがデータを変更できます。「勘定科目ジェネレータ」を参照。
PTO品目
「受注ピック品目」を参照。
PTOモデル
「受注ピック・モデル」を参照。
パブリックAPI
すべてのアプリケーションが使用できる、厳格に制御されたAPIです。パブリックAPIでは、データの前処理は必要なく、様々な処理を実行する前にすべてのデータが完全に検証されます。
パブリック・プログラム単位
Oracle Developmentチームによって公開された、カスタマイズ可能なプログラム単位です。レイヤーは、Oracle Developmentチームによってパブリックと指定されたプログラム単位に基づいてのみ構築できます。これらは、公開プログラム単位またはカスタマイズ可能プログラム単位とも呼ばれます。
発注
発注は、特定の日付および場所への商品またはサービスの搬送を要求する場合に発行します。各計画発注または標準発注で、複数の品目を注文できます。各発注明細には複数の出荷を含めることができ、各出荷を複数のアカウントに配分できます。「標準発注」「計画発注」を参照。
購買依頼
社内の商品やサービスに対する要求です。購買依頼は、従業員、または在庫や製造など他のプロセスから発行されます。各購買依頼には複数の明細を含むことができます。通常は、各購買依頼明細に個別の品目が記載されます。各購買依頼明細には、少なくとも品目の摘要、単位、必要数量、品目の単価および品目の請求に使用する会計フレックスフィールドが含まれています。「社内受注」を参照。
購買品目
購入して受け取る品目です。購買品目が在庫品目でもある場合は、在庫として保管することもできます。「在庫品目」を参照。
パージ
ビジネス上不要となったデータをOracle Manufacturingで削除するための手法です。
Q
手持数量
品目の現行在庫数量です。
見積
販売側パーティが価格と搬送日を約束する文書です。
R
受入
1つの仕入先からの出荷であり、複数の発注で注文した複数の品目が含まれる場合があります。
受入数量
顧客から返品された、まだクレジットを発行していない在庫品目の数量です。品目の状態を評価する間の一時的な状態の品目数、顧客に返送する品目数、保持するがクレジットは発行しない品目数などが含まれます。「検収済数量」を参照。
受入
仕入先または顧客から商品を受け入れる受入施設の追加ドックです。受入ソフトウェアは発注によって所有されます。
受入と検査
返品された在庫品目が受入済であり、破損がないかどうかを検査中であることを示す状態です。受入可能な状態である場合、品目は在庫に転送されて、クレジットが発行されます。受入可能でない場合、品目は顧客に返送されるか、または廃棄されます。
送金先所在地
顧客が支払を送金する先の所在地です。
送金通知
特定の支払文書で支払われる請求書を記した文書です。
送金銀行
入金を預け入れる銀行です。
レポート
Oracle Applications情報が整理して表示されます。レポートはオンラインで表示したり、プリンタに送信できます。レポート内の情報の内容は、要約からすべての値のリストまで多岐にわたります。
予約
特定の受注に対して保証された製品の割当数です。特定の請求エンティティと取引が行われた場合に特定の日付に品目の特定の数量が利用可能であることを保証する特定の条件下で、保留が設定されます。予約されると、その製品は他の受注に割り当てたり、在庫内で転送できなくなります。Oracle Order Managementでは、引当可能数量(ATR)をチェックして、試行された予約が検証されます。確定在庫引当とも呼ばれます。
予約タイム・フェンス
予定日(明細が在庫で予約される必要がある日付)までの日数です。
予約
Purchasingで購買文書の資金を予約する処理、またはOrder Managementで受注の製品を割り当てる処理を指します。文書が発行テストに合格し、十分な権限がある場合、Purchasingでは文書の資金が予約されます。
結果
「処理結果」を参照。
結果コード
結果タイプによって定義された結果値のOracle Workflowにおける内部名です。「結果タイプ」「結果値」を参照。
結果タイプ
Oracle Workflowにおける、アクティビティの可能な結果値を含む参照タイプの名前です。「結果コード」「結果値」を参照。
結果値
Oracle Workflowにおける、完了アクティビティから戻される値(「承認済」など)です。「結果コード」「結果タイプ」を参照。
遡及請求受注
発生した価格変更を元の遡及請求対象受注に対して反映させるために遡及請求エンジンによって作成される、請求のみのタイプの受注です。
遡及請求対象受注
最初に顧客に対して商品が出荷されたときの元の受注です。この受注は、遡及請求実行時にクローズされるか、または一部の明細が未出荷の場合にはオープンのままとなります。
遡及請求
「遡及請求」と同義。
遡及請求要求
遡及請求要求は、ユーザーによる遡及請求エンジンの起動を表します。実行された遡及請求要求には、1つ以上の保留中修正、承認済請求書調整および承認済価格調整が含まれている場合があります。
エラーのアクティビティを再試行
「エラーのアクティビティを再試行」コンカレント・プログラムを使用すると、Workflowでエラーとなったアクティビティを再試行できます。これらのアクティビティは、バッチで再試行されます。
差戻し/返品
Purchasingでは、購買依頼明細および同じ購買依頼上にある他のすべての未購入の購買依頼明細について、購買担当が購買依頼作成者に差し戻すことができる自動作成オプションを指します。Order Managementでは、受注の反対の内容を指します。顧客に以前に販売した商品を受け入れ、顧客にクレジットを発行するか、または同一製品や同等製品と交換することを指します。
返品日数
返品日数は、返品が入力されてから受け入れるまでの日数です。受入日から受注日を減算して計算します。受入は履行と同じです。
商品の返品(RMG)
「返品承認」を参照。
返品承認(RMA)
顧客が品目を返品するための許可を指します。Receivablesでは、受注の返品を承認できます。また、品目が品目マスターおよび価格表にある場合は、他のディーラーや仕入先による販売の返品を承認することもできます。
返品事由
特定の製品を返品する理由です。多くの会社では、返品に割り当てられた標準的な事由が用意されており、返品の数量やタイプを分析するために使用されます。「クレジット・メモ事由」を参照。
仕入先への返品
全部または一部を受入済の発注の品目を仕入先に返品し、それらに対してクレジットを受け取ることができる取引です。
収益認識
特定の取引の収益が総勘定元帳に記録される予定を指します。
収益販売実績
営業担当に割り当てる、請求書明細に基づく販売実績です。すべての収益販売実績の合計パーセンテージは、請求書明細額の100%になる必要があります。割当販売実績とも呼ばれます。「非収益販売実績」「販売実績」を参照。
改訂
品目、部品構成表または工順の特定のバージョンです。
改訂管理
品目の改訂によって在庫を追跡管理し、各資材取引での改訂の指定が強制される在庫管理オプションです。
RFQ
「見積依頼」を参照。
リスク管理
顧客の信用度を確認します。顧客のリスク検証結果が不合格の場合、受注は保留されます。
RMA
「返品承認」を参照。
RMG(商品の返品)
「返品承認」を参照。
ロール
会社の用語に応じた顧客担当ビジネス機能です。
RosettaNet
オープンな電子商取引標準規格の作成、実装、普及に携わる非営利団体です。これらの標準規格は、電子商取引における共通言語としての役割を果たし、グローバルな規模で取引先間のプロセスの整合性確保に役立っています。
S
販売実績
受注、請求書および取引約定の入力時に営業担当に割り当てる実績です。実績は、割当販売実績または非割当販売実績のいずれかであり、コミッションの決定に使用されます。「非収益販売実績」「収益販売実績」を参照。
営業グループ
営業グループは営業リソースの管理単位を表し、営業担当のチームとして定義できます。営業グループは、企業の営業組織を構成します。
売上税
商品やサービスの供給先に基づいて、商品やサービスの購買に対して税務当局によって賦課される税金です。売上税地域フレックスフィールド体系を設定して、売上税率を特定し、顧客所在地を検証できます。たとえば、米国では、売上税は通常出荷先の州、郡、市区に割り当てられた税率を加算することによって計算されます。
売上税構造
税務当局を特定するために使用する、課税主体の集合です。売上税構造の例として、州.郡.市区があります。Oracle Automotiveでは、これらのすべての構成要素に対する税率が加算されて、顧客の受注に対する合計の税債務が決定されます。
営業担当
製品やサービスの販売の担当者です。営業担当は、受注、返品、請求書、取引約定および顧客に関連付けられます。営業担当には、販売実績を割り当てることもできます。両方のレポートにおける営業担当パラメータは、各受注のヘッダーに保存されているデフォルト営業担当の問合せに基づいています。明細レベルの上書きによって、ヘッダー・レベルの営業担当には受注内のどの明細の実績も実際には割り当てられない場合がありますが、パラメータはヘッダー情報に基づきます。また、値引要約レポート上には、このヘッダー・レベルの営業担当が表示されます。営業担当レベルの実際の情報をチェックする必要がある場合は、営業担当受注要約レポートを実行する必要があります。
営業担当と出荷先国
Order Managementでは、明細レベルとヘッダー・レベルの情報が相互に異なる場合には、営業担当名と出荷先国が印刷されます。これらが同じ場合には、明細レベルでこの情報は印刷されません。
スケジュールと出荷
EDI標準では、品目レベルの下の出荷日付および数量はスケジュール・データと呼ばれます(SCH スケジュール・セグメントにあります)。Oracle Order Entryでは、このデータは出荷データと呼ばれます。
予定到着日
システムから戻される、顧客が製品を受け取る日付です。
予定日
品目の基準生産計画データの日付です。品目の予定には、予定日と関連する数量があります。Order Managementでは、受注明細の出荷準備が整う必要がある日付、受注明細に対する需要を予約または発行した場合にOrder ManagementからInventoryに要求日として通知される日付を指します。
予定出荷日
Global Order Promisingが構成内の品目のリード・タイムと有効数量に基づいて決定する日付です。
予定作成
受注予定作成には、受注明細への需要または予約、倉庫、出荷日、ロットまたは保管場所の割当が含まれています。これにより、資材計画システムで需要が計画されます。
スコープ
スコープ(「すべて」または「どれか」)では、レコード・セットと条件を指定することによって、レコード・セットのレコードに対する検証の実行方法が定義されます。条件がTRUEと評価されるためには、「すべて」では、セット内のすべてのレコードの検証がTRUEと評価される必要があります。「どれか」では、セット内の1つ以上のレコードの検証がTRUEと評価される必要があります。
セキュリティ属性
セキュリティ属性を使用すると、ユーザーに割り当てられた値に基づいて、照会において表示されるデータベース行を制御できます。これらの属性を使用すると、行に含まれている特定のデータ(属性値)に基づいて、指定したユーザーに対してデータの行(レコード)を表示できます。
販売価格
販売価格は、定価に対して価格調整を適用した後の価格として定義されます。販売価格は、特定の品目の単価です。したがって、2つの品目Aの単価がそれぞれ$10.00の場合、販売価格は品目A1単位につき$10.00となります。
上級税務当局
売上税構造内の最初の課税地域です。このセグメントには親地域はありません。たとえば、売上税構造が州.郡.市区の場合、州が上級税務当局となります。
順序付け明細
顧客が希望するトラックへの積載順序を指定する、仕入先への需要送信方法です。顧客がトラックから荷降するとき、各部品の順序が顧客の生産順序と一致するため、部品をそのまま生産ラインに運ぶことができます。受注数量は1であり、搬送ベース出荷で積載順序どおりに出荷するために使用できる一意の識別子が付けられています。
シリアル番号
品目の各単位に割り当てられ、品目の追跡管理に使用される番号です。
シリアル番号管理
資材取引においてシリアル番号の使用を強制する製造手法です。
サービス
製品に適用できる特典です。Oracle Serviceでは、定義する品目がサービス可能であると分類され、これらがサービス可能品目に設定されます。サービス可能品目は、注文またはサービスの適用が可能です。
Service Contracts(OKS)
Service Contractsは、サービス可能製品の情報を追跡管理するOracleアプリケーションです。
サービス品目
サービス・プログラムまたは保証を定義するために使用する在庫品目です。サービス品目は、サービス可能製品に対して記録できます。サービス可能製品はサービス可能品目と同義です。
サービス品目機能
導入や電話サポートなどの、サービス品目に組み込む特定のサービス・コンポーネントです。在庫品目をサービス・タイプの品目と分類し、サービス・プログラム関連の属性を入力すると、サービス品目に組み込む特定のサービスを指定できます。
サービス・レベル
翌日搬送やゴールド搬送などの、搬送サービスのカテゴリです。
サービス受注
サービス受注明細を含む受注です。サービスには、新規製品へのサービス、または既存の受注済製品へのサービスがあります。
サービス・プログラム
請求可能なサービス品目です。通常は、顧客が製品の基本保証に加えて購入するサービスです。
サービス可能品目
品目の実際の製造者にかかわらず、直接または品目の仕入先経由でサポートおよびサービスを提供する在庫品目です。サービス可能品目は、最終品目、最終品目かつ他の最終品目の構成部品または部品である品目、または単に構成部品である場合があります。
サービス可能品目区分
サービス可能品目をグループ化するカテゴリです。各区分は、シリアル管理されるタイプか、またはシリアル管理されないタイプで構成される必要があります。シリアル管理サービス可能品目は、シリアル管理サービス可能品目区分にグループ化できます。シリアル管理されないサービス可能品目は、シリアル管理されないサービス可能品目区分にグループ化できます。1つの品目を同時に両方の品目区分のメンバーにすることはできません。
サービス対象顧客製品
特定の製品の導入に対して顧客が記録したサービスを識別するエンティティです。Oracle Order Managementで製品に対してサービスを注文すると、Oracle Serviceによって、サービス対象顧客製品を作成することによって製品と製品に対して記録されるサービスとが自動的にリンクされます。顧客への製品の導入には、複数のサービス対象製品が存在する場合があります。
会計帳簿
総勘定元帳の情報を分割し、特定の勘定体系、機能通貨および会計カレンダを使用する財務レポート・エンティティです。この概念は、複数組織のサポート機能が実装されているかどうかと同等です。
出荷先所在地
品目の出荷先事業所です。
出荷確認
特定の出荷可能明細に対して、出荷数量および在庫管理を入力することを指します。搬送/出発をクローズするまで、同じ搬送/出発を繰り返し出荷確認できます。搬送/出発がクローズされると、その搬送/出発は変更できなくなります。
出荷日
出荷可能品目が出荷される日付です。
出荷搬送パターン・コード
通常、週次数量に適用され、需要の割当方法を表します。このコードは、顧客が週次数量の搬送を希望する曜日、および週次数量をそれぞれの出荷曜日に分割する方法を示します。
出荷元担当
記録またはデフォルト設定する、商品の出荷担当者の名前です。仕入先の担当者や、出発計画部門の従業員などが該当します。この担当者は、顧客サービス担当が予定問合せを行う場合の連絡先となります。
出荷方法
運送業者、モード、サービス・レベルを組み合せた、Order Managementのヘッダー・レベルおよび明細レベルのフィールドです。Order Managementの明細属性です。
分割出荷
受注の分割出荷を許可するかどうかを示す受注属性です。受注の分割出荷フィールドに「Yes」を入力すると、個別の受注明細が出荷可能になった時点でそれらの明細を出荷でき、受注明細の異なる出荷に対して異なる出荷先事業所やその他の受注明細詳細を割り当てることができます。「同時出荷」を参照。
出荷セット
共通の番号によってリンクされた、全数量をまとめて出荷する受注明細のグループです。
出荷先担当
記録またはデフォルト設定する、商品の受入担当者の名前です。この担当者は、顧客サービス担当および出荷担当が、搬送の約束を行ったり、予定再作成通知を送付する場合の連絡先となります。
同時出荷
受注の分割出荷を許可しないことを示す受注属性です。モデル品目の「出荷モデル完了」品目属性を「Yes」に設定することによって構成を同時出荷として指定することもできます。「分割出荷」、「同時出荷モデル」を参照。
同時出荷モデル
「出荷モデル完了」品目属性を「Yes」に設定したモデル品目です。これは、構成全体が同じ出荷で搬送される必要があることを示しています。品目属性が「No」に設定されている場合、構成部品を別々に出荷できます。ATO品目および構成は、その特性から同時出荷モデルとなります。「出荷セット」を参照。
出荷方法
「運送業者」を参照。
出荷
顧客に送付される個別のパッケージです。したがって、受注内のすべての品目が同時にピック・リリースおよび梱包される場合、出荷には、その受注全体が含まれています。出荷には、ピック・リリースおよび梱包される受注の一部のみが含まれている場合もあります。また、ピック・スリップの品目の一部が在庫にない場合、出荷には、リリース済受注明細の一部のみが含まれています。
出荷優先度
受注を顧客に出荷する場合の緊急度を示す用語です。
出荷参照番号
出荷の日時と数量の一意の組合せに関連付けられた一意の参照番号です。
出荷予定
受注明細の出荷時期、出荷方法、出荷場所および出荷数量を項目化したリストです。
出荷セット
同時に出荷する必要がある品目のグループです。
出荷とスケジュール
EDI標準では、品目の出荷日付および数量はスケジュール・データと呼ばれます。Oracle Order Entryでは、このデータは出荷データと呼ばれます。
出荷可能品目
「出荷可能」在庫品目属性が「Yes」に設定された品目であり、この品目がピック・スリップおよび梱包伝票に表示されることを示しています。「無形品目」を参照。
出荷可能明細
ピック・リリースが完了し、出荷確認可能となっているピッキング明細詳細です。
出荷数量
Oracle Order Managementでは、受注の品目の合計出荷数量が印刷されます。
出荷担当荷受証番号
出荷担当のシステムで荷受証が生成される場合に、運送業者によって事前に割り当てることができる番号です。
出荷担当名
このスペースには、完全な企業名が表示される必要があります。実際の出荷担当以外に出荷する場合は、その名前もこのスペースに表示される必要があります。
出荷担当
記録またはデフォルト設定する、出荷担当です。出荷担当は、運送業者で顧客サービス担当に対応する担当者です。運送業者は、仕入先や自社の車両などです。つまり、出荷担当は、従業員である場合も仕入先担当である場合もあります。また、輸送管理モデルの策定時には、運転手もモデル化する必要があります。
出荷文書
荷受証、請求書、郵送ラベル、梱包伝票、車両積載シート要約、運送状などの、出荷関連レポートです。
出荷指示
ピック・スリップに印刷されるノートです。これらの指示は、内部での使用を目的としています。
出荷リード・タイム
出荷場所と受入場所との間の商品の移動に通常かかる営業日数に、受入場所での受入にかかる日数を加算した日数です。
出荷ポイント
資材の出荷元の事業所です。
出荷スケジュール
正確な出荷スケジュール要件を仕入先に伝達するために顧客が使用するEDI文書(862/DELJIT/DELINS)であり、計画スケジュール取引セット(830/DELFOR)の補足となるものです。
SICコード(標準産業分類コード)
政府によって作成された、顧客を分類するための標準分類です。
サイト使用
特定の顧客事業所が持つ機能です。機能には、出荷先、搬送先または請求先があります。「ビジネス目的」を参照。
SMC
出荷モデル完了です。オプションとともに出荷する必要があるモデルを表すために使用されます。
SOB通貨
会計帳簿通貨です。これは、総勘定元帳を記帳する場合の通貨です。
未確定在庫引当
計画プロセスでは、受注需要は未確定在庫引当とみなされます。
販売先担当
(発行者)記録またはデフォルト設定する、注文を発行した担当者です。この担当者は、顧客サービス担当が注文問合せを行う場合の、顧客サイトの連絡先となります。
ソーシング
商品やサービスの購買先または仕入先を特定する処理です。購買における最適なソースを特定するために、仕入先に対して送付する見積依頼を作成し、仕入先からの見積を入力して、購入する各品目に対してこれらの見積を評価できます。
外部ソーシング
顧客が品目を注文する場合、通常は、いずれかの倉庫から出荷します。これを内部ソーシングと呼びます。仕入先に対して、顧客に直接出荷することを依頼する場合は、外部ソーシングと呼びます。
分割金額
一定金額以上または一定金額以下の請求書の数および残額合計を決定するための金額です。たとえば、会社において$300または$500の請求書を生成する場合、分割金額として$400を選択すると、オープン売掛/未収金残高のうち$300の取引と$500の取引の割合を確認できます。分割金額は、回収効率インディケータ・レポートに表示されます。
直物換算レート
外貨換算の実行に使用する日次換算レートです。通常、直物換算レートは、通貨間の即時の受渡しに適用される取引相場レートです。
標準処理
Order Managementには、標準処理と呼ばれる一連の事前定義済処理が用意されています。各自で定義した処理とともにこれらの処理を使用すると、カスタマイズした受注サイクルを作成できます。「サイクル処理」「受注サイクル」を参照。
標準部品構成表
製造された製品や組立品などの標準品目の部品構成表です。
標準構成部品
受注組立(ATO)品目または構成を組み立てるために使用する必須構成部品です。
標準品目
計画品目、オプション区分、モデルを除く、構成表を持つことができる品目または構成表上の構成部品である品目です。標準品目には、購買品目、半組立品、完成品などがあります。
標準ノート
事前に定義し、受注、返品、受注明細および返品明細に自動または手動で添付して、重要な情報を伝達できるルーチン・メッセージです。「単発ノート」、「自動ノート」を参照。
標準値
受注を入力する場合の効率性と正確性を向上するために「受注入力」で属性に対して自動的に設定されるデフォルト値です。属性の標準値は、多くの場合、受注の他の値に基づいて決定されます。「属性」、「デフォルト値」、「オブジェクト」、「標準値ルール・セット」を参照。
継続データ
顧客データ、品目データ、所在地データなどの、変更、消費または取引による変更が頻繁には行われない、通常独立したデータを指します。
ステータス
「顧客ステータス」を参照。
ストップ
最終出荷先へのトリップの経路上にある場所です。この場所には、アクティビティが関連付けられる場合もあります。アクティビティには、新規搬送の荷積、荷降またはその両方があります。ピック・リリースでは、ストップは、指定されたストップまたは事業所に対応する最初の荷積事業所を持つ品目をリリースするリリース基準です。
保管場所
組織の一部であり、ストアルームや受入ドックなどの、物理的なエリアや論理的な品目のグループを表します。
サブロット
ロットの一部であり、ロット全体を一度には使用または生産しないが、資材のグループを単一のロットにまとめることが望ましい場合に使用します。これにより、ロット全体の統合性を維持しつつ、管理可能な単位で利用できます。
代替
代替品目です。特定の品目に在庫がない場合、受注担当は、受注を逃すのではなく、代替となる同様の品目の購入を顧客に提案します。
要約
詳細レベルの複数のソースに含まれている同様の情報を表すマスター(ヘッダー)レベルのデータです。
上書
他の品目と置き換えます。品目が廃棄済になると、その品目は他の品目と置き換えられます。一般的に、品目が廃止されたときに実行されます。
予約済供給
Oracle Work in Process(WIP)が品目または構成の需要を認識し、この需要に対して供給するための作業指示がオープンされたことを示す予定ステータスです。作業指示が完了し、完成品が在庫に受け入れられると、WIPは、完成品の予約を受注に転送します。これにより、受注明細または受注明細詳細の予定ステータスが「予約済」に変更されます。
システム日付
ユーザーがシステムへのアクセスを試みたときの現在日付です。現在、この日付は、価格設定で価格設定終了日を検証するために使用されています。
システム品目フレックスフィールド
ビジネス要件に応じて品目識別子の構造を定義できるフレックスフィールドです。セグメント(製品や製品ラインなど)の数と順序や、各セグメントの長さなどを選択できます。各品目には、最大20のセグメントを定義できます。品目フレックスフィールドとも呼ばれます。
T
T&C
包括契約に関連付けられた条件です。
否認受注表
政府によって課される、特定の国や組織に対する特定の製品の輸出に関する制限です。
コンテナ重量
梱包または展開品目を除外した、品目の重量です。満載コンテナの総重量から、空のコンテナの重量を減算して計算する実質重量です。
税額
販売価格および運送費に基づいて計算される税金です。
税務当局
顧客が仕入先から購入した商品およびサービスに対して税金を徴収する政府機関です。一部の国では、複数の税務当局が存在します(たとえば米国では、州政府、地方政府、連邦政府があります)が、1つの税務当局のみが存在する国もあります。税務当局ごとに異なる税率を賦課できます。また、各税務当局において一意の税金名を定義できます。税務当局が1つのみである場合は、賦課される各税率に対して一意の税金名を定義できます。Oracle Automotiveでは、税務当局は税金構造のすべての構成要素で構成されます。たとえば、州.郡.市区という税金構造では、California.San Mateo.Redwood Shoresという構成要素で構成されます。Oracle Automotiveでは、これらすべての地域の税率が加算されて、顧客の受注請求書に対する合計の税債務が決定されます。
税コード
売上税または付加価値税の税率を割り当てるコードです。Oracle Receivablesでは、米国の売上税率を定義する場合、税コードとして州コードを選択できます。
税金条件
1つ以上の条件行を定義および評価できる機能です。各税金条件では、各取引を条件に対して評価した結果に基づいて、評価後に1つ以上の処理が実行される場合があります。
税エンジン
Order EntryおよびReceivablesで税金の計算に使用されるプログラム、ユーザー定義のシステム・パラメータおよび階層型フローの集合です。
税抜
該当品目の明細金額には税金が含まれていないことを示します。
免税
課税が免除される顧客、ビジネス目的または品目です。
税金グループ
複数の条件付き税金の予定表を構築できる税金グループです。
税込
品目の明細金額にこの品目の税金が含まれていることを示します。
課税地域
税務当局内の特定の課税地域です。たとえば、Redwood Shoresは、California.San Mateo.Redwood Shoresという構造で表される税務当局における課税地域です。
終了
終了する、終了として機能する、制限である、境界であるなどの内容を指します。
テリトリ
顧客または営業担当を分類できる機能です。たとえば、地理的な地域や業種タイプによって顧客をグループ化できます。
テリトリ・フレックスフィールド
顧客や営業担当を分類するために使用できるキー・フレックスフィールドです。
クレジット/調整合計
Oracle Order Managementでは、このレポートに表示された各受注に対して、当初未払金額から未払残高を減算した金額が印刷されます。
取引先
EDI経由で文書を送受信するすべての会社を指します。
取引先アーキテクチャ(TPA)
PL/SQLベースのレイヤー開発および配置をサポートするフレームワークです。
取引先フレックスフィールド
特定の取引先に適用可能な追加の属性を表すためにいくつかのベース表に予約されている付加フレックスフィールドです。Oracle Release Management、ShippingおよびOrder Managementのほとんどのベース表に用意されています。
取引先レイヤー
基準レイヤー・コードを置換するために作成する取引先固有のコードです。このレイヤーは、Oracle Developmentによって提供される汎用コードのかわりに使用する、取引先固有の処理や検証を実行するPL/SQLプログラム単位のセットで構成されています。レイヤー・プロバイダはこのコードを開発し、取引先固有のコードをTPAリポジトリにインポートすることによって、取引先レイヤーに機能を実装します。このように、レイヤー・プロバイダは、様々な取引先用の取引先固有のコードで構成された取引先レイヤーを開発できます。
取引先セレクタ(TPS)
ビジネス取引のコンテキスト情報を受け取り、現行取引インスタンスで処理される取引先エンティティを取得するプログラム単位です。
トレーラ番号
この番号は、満載トラック積荷出荷を追跡管理するために使用されます。
取引
受注タイプおよび明細タイプは、まとめて特定の取引タイプとして緩やかにグループ化できます。そのため、取引タイプは、受注または明細の属性または管理のデフォルト設定に使用できます。取引タイプ・コードによって、取引タイプが受注取引タイプであるか、または明細取引タイプであるかが決定されます。
取引バッチ・ソース
請求アクティビティの発生元を特定するためにOracle Receivablesで定義するソースです。バッチ・ソースでは、請求書のデフォルトおよび番号も管理されます。
取引インタフェース
取引をインポートできるオープン・インタフェース表です。「オープン・インタフェース」を参照。
取引マネージャ
製造取引を管理するコンカレント・プログラムです。
取引タイプ
受注および受注明細に対して、顧客、出荷先事業所、内部受注、外部受注などのデフォルト値を指定できる機能です。
取引タイプ・コード
取引タイプ・コードによって、取引タイプが受注取引タイプであるか、または明細取引タイプであるかが決定されます。
遷移
Oracle Workflowでは、プロセス内で1つのアクティビティが完了し、他のアクティビティが有効化されることを定義する関連を指します。プロセス・ダイアグラムでは、2つのアクティビティ間に描画された矢印によって遷移が表現されます。「アクティビティ」「ワークフロー・エンジン」を参照。
トリップ
特定の事業所から出発する、搬送を含んだ特定の運送業者のインスタンスです。出発地から最終出荷先までの途中にいくつかのストップが存在する場合があります。これらのストップでは、搬送の荷積や荷降が行われることがあります。
トリップ/ストップ
トリップにおいて、荷積や荷降を行う事業所です。
U
ユニット番号の有効性
最終品目に割り当てられたユニット番号に基づいて、最終品目を製造するために使用される構成部品を管理するための方法です。「モデル/ユニット番号の有効性」を参照。
単位
品目の数量を表現する場合の単位です。
単位区分
単位のグループ、およびそれらの対応する基準単位を表します。標準単位区分は、「長さ」、「重量」、「容積」、「面積」、「時間」および「内箱」です。
単位換算
取引する品目の基準単位以外の単位での取引を実行可能にする数値係数です。
V
車両
車両タイプの具体的なインスタンスです(トラック123など)。この情報は、事前出荷通知によって顧客に送付されます。
車両タイプ
トラックや鉄道車両などの最外部のコンテナです。
仕入先
「仕入先」を参照。
ビュー
データベースのサブセットに表であるかのようにアクセスする手段であると定義されます。より簡単に表現すると、データベース・ビューとはストアド・クエリーです。
W
倉庫
「組織」を参照。
保証
出荷時に製品に直接添付される、請求不可で金額ゼロのサービス品目です。
運送状
出荷に関連する商品のリストおよび出荷指示を含む文書です。
運送状番号
出荷バッチに対して出荷確認時に記録する、運送状に関連付けられた番号です。
Web Applications Dictionary
Oracle Web Applications Dictionaryは、ビュー、列、プロンプト、言語、ナビゲーション、セキュリティ、検証、デフォルト設定についての情報を含む、アプリケーション・データについての具体的な情報が格納されたデータ辞書です。
重量
製品や出荷の、体積や数量ではなく重さまたは質量を示します。
重量分岐
ポンドまたはキログラムのレート変更の制限を指定します。たとえば、ポンド・レートの重量カテゴリとして-100ポンド、100ポンド、220ポンド、キログラム・レートの重量カテゴリとして-45kg、45kg、100kgなどを指定します。
WIP
「仕掛」を参照。
仕掛
製造工場において、様々な製造フェーズにある品目を指します。仕掛には、処理されるのを待機している原材料や、在庫への受入準備が整った完成組立品などがあります。
ワークフロー
受注取引タイプにおいてはヘッダー・フローが、明細取引タイプにおいては可能な明細フローが決定されます。受注取引タイプには1つのヘッダー・フローのみを関連付けることができますが、明細取引タイプには複数の受注タイプおよび品目タイプを関連付けることができ、許可されている取引タイプと品目タイプの組合せに対して異なるフローを関連付けることができます。
Z
ゾーン
一定範囲内の事業所を示すエリアです。ゾーンは、搬送の請求メカニズムおよび受注見積の運送費レート設定として使用されます。事業所の集合です。倉庫を中心とする同心円内のエリアです。Oracle Pricingでは、属性への値の指定を参照する場合に使用されます。プロジェクトのデフォルト設定、ディメンション・ソース設定、請求書情報、未請求売掛金情報および未収収益情報を表示します。現行供給および計画供給の事前定義済取引明細書に基づいて、約束可能な有効数量を参照します。