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API アプリケーション・プログラミング・インタフェース(Application Programming Interface)の略称。ビジネスまたは学術的な機能を実現するための公開されたインタフェースです。APIに関するユーザーとの契約範囲は公開されたインタフェースの動作を保証することであり、実装の詳細は開示されません。
ATO 受注組立(ATO)(Assemble-To-Order (ATO)) を参照。
ATP 有効在庫数量(ATP)(Available To Promise (ATP)) を参照。
ATPの計算(Calculate ATP) 計画処理で使用する品目属性の1つ。この属性を使用して「計画詳細レポート」上で品目の有効在庫数量(ATP)を計算して印刷するタイミングを指定します。次の計算式でATPが計算されます。ATP = 計画生産量 - 引当済需要量
ECO 設計変更(ECO)(Engineering Change Order (ECO)) を参照。
ODS 工程データ・ストア(Operation Data Store (ODS)) を参照。
PDS 計画データ・ストア(Planning Data Store (PDS)) を参照。
圧縮日数 (Compression Days) 計画処理で提示される日数で、オーダーを短縮する(つまり、開始日から納期までの時間を短縮する)日数。
後処理リード・タイム (Postprocessing Lead Time) 仕入先での最初の受入から購買品目を入庫するまでの所要時間。たとえば、受入ドックから最終的な受入先にオーダーを搬送するために必要な時間などです。
安全在庫(Safety Stock) 需要または供給の変動に対応できるように、在庫に確保しておく数量。
確定計画オーダー (Firm Planned Order) プランナ・ワークベンチを使用して確定したMRP計画オーダー。確定計画オーダーにより、計画担当はショップ型製造オーダーまたは購買依頼を作成しなくても、資材計画の各部分を確定できます。確定オーダーとは異なり、MRP確定計画オーダーは、品目に対して自然タイム・フェンスを作成しません。
稼働日カレンダ(Workday Calendar) 1つ以上の組織の有効稼働日を識別するカレンダ。計画プロセスでは、エンティティの有効稼働日に基づいて活動が計画されスケジューリングされます。
過負荷(Overload) 必要な生産資源または生産能力が、使用可能生産能力を上回っている状態。
カレンダ・タイプ (Calendar Type) 製造カレンダを定義するときに使用する期間パターン。
基準需要計画(Master Demand Schedule) レートまたは個別数量と日付に関する予測出荷計画。ASCPでは、MDSは企業計画への入力として使用されます。
基本ATP(Basic ATP) 特定の組織に対してATPチェックを実行するタスク。
希望入手日(Need By Date) 最終品目の希望入手日が需要日です。依存需要の希望入手日は、品目および使用している工順に関連付けられているリード・タイム・オフセットに基づいて計算されます。
したがって、計画処理によって作成されたリード・タイム・オフセット(希望入手日)と実際の製造日時(提示納期)との差異は、複数の例外メッセージとして表示されます。
組立品 (Assembly) 部品構成表を持つ品目。組立品は購買または製造することができます。受注組立(ATO)(Assemble-To-Order (ATO))、部品構成表(Bill of Material) を参照。
計画受入(Scheduled Receipt) ショップ型製造オーダー、ライン型製造オーダー、非標準ショップ型製造オーダー、購買依頼または発注など。計画受入は、正味計算処理中に、利用可能な供給の一部として扱われます。計画受入日または数量(あるいはその両方)は、計画システムで自動的には変更されません。
計画オーダー(Planned Order) 品目の正味所要量を満たすために提示される数量およびリリース日、納期。
計画水平(Planning Horizon) 計画の対象に含まれる将来までの期間。
計画タイムバケット(Planning Time Bucket) 計画エンジンにより期間別データが累積され、そのデータが1単位として算入(総所要量から正味所要量への展開が実行)される期間。計画エンジンでは、分、時間、日、週および期間(月)の計画タイムバケットで計画されます。
計画タイム・フェンス(Planning Time Fence) 計画プロセスで品目に対して発行可能な計画推奨に特定の制限が適用される、先日付の期間の決定に使用される品目属性。
計画データ・ストア(PDS)(Planning Data Store (PDS)) Oracle Advanced Supply Chain Planning内にあるすべての表。ODS内の表および計画による他の出力表が含まれます。PDSベースのATPとは、計画出力に基づくATPを指します。
計画例外セット(Planning Exception Set) 計画プロセスで品目に計画例外が発生する時期の決定に使用される品目属性。
工順(Routing) 組立品を製造するときに実行する一連の製造工程。工順は、品目、一連の工程、工程連番および工程有効日で構成されています。
構成部品(Component) 別のサービス可能品目の部品または一部を構成するサービス可能品目。このタイプのサービス可能品目は、顧客が直接サービス要求することはできません。構成部品は、実際の最終品目タイプのサービス可能品目または製品に対するサービス要求を入力するときに参照できます。たとえば、A、B、Cの3つの在庫品目を定義するときに、AとBは製品(最終品目タイプのサービス可能品目)で、CはAの構成部品(最終品目タイプのサービス可能品目ではない)とすると、AとBに対してはサービス要求を直接入力できますが、Cに対しては入力できません。CはAの構成部品であるため、製品Aに対するサービス要求の入力時に、Cを参照することはできます。
構成部品需要 (Component Demand) 親組立品から構成品に渡される需要。
構成部品品目 (Component Item) 部品構成表上で親品目に関連付けられている品目。
構成部品歩留 (Component Yield) 組立品の組立に出庫する構成部品のうち、実際にその組立品を構成する部品として使用される構成部品の量の割合。すなわち、組立に必要な構成部品の量から、組立作業中に喪失または廃棄する構成部品の量を減算したものです。たとえば、歩留ファクタ0.90は、構成表上の使用数量の90パーセントのみが、実際の完成品の部品になることを意味します。
工程データ・ストア(ODS)(Operation Data Store (ODS)) 取引システム(Oracle Applicationsおよびレガシー・システム)から収集したデータの仕向先として機能するすべての表。これは、計画プロセスのスナップショット部分に対する入力として機能します。ODSベースのATPは、収集データに基づいたATPを意味します。
最終品目(End Item) 受注または販売が可能な品目。
最上位レベル品目(Highest Level Item) 代替チェーンの最上位に位置する品目。通常、これは代替チェーン内の他の品目よりも豊富な機能を備えた品目です。
最適化済計画(Optimized Plan) 計画目的、資材制約、生産資源制約および輸送制約に基づく、最適化済で実行可能な計画。
サプライ・チェーン(Supply Chain) 仕入先とユーザーの会社をリンクする、最初の原材料から完成した製品の最終消込までのプロセス。社内および社外で価値の連鎖を可能にする機能。
サプライ・チェーンATP(Supply Chain ATP) 指定の顧客要求を複数のソーシング組織と照合してATPチェックする、タスクを記述するための用語。
サプライ・チェーン管理(Supply Chain Management) サプライ・チェーン活動を計画、編成および管理すること。
仕入先フレックスフェンス(Supplier Flexfences) 時間経過とともに変化する生産能力許容率の各ソースに対する指定。これにより、用意した事前通知の量に基づいて、生産能力を柔軟に上方修正できる仕入先の能力を表すことができます。
資材および生産資源制約計画(Material And Resource Constrained Plan) 資材、生産資源および輸送制約を考慮した計画を生成できる計画オプション。ただし、計画目的は考慮されません。
資材制約計画(Material Constrained Plan) 計画にすべての資材制約が考慮される計画オプション。資材制約は、製造工場からの供給計画フォーム、または仕入先からの供給量計算書によって指定できます。資材可用性が重要でない場合、生産資源の超過稼働率または不足稼働率によって発生する例外の生成には、生産資源可用性制約のみが使用されます。
出荷(Shipping) 部品、構成部品および製品の継続的な出荷タスクを実行する機能。出荷分の梱包、マーク付け、重量測定および積載が含まれます。
ショップ型製造オーダー(Discrete Job) 開始日から終了日までの範囲内で特定の資材と生産資源を使用して、組立品を製造するために使用します(作業指示または組立オーダーともいいます)。
処理メッセージ (Action Message) 計画プロセスの出力。資材、生産能力または輸送の適用範囲に関して、現在または今後予想される問題を解決するための処理タイプが示されます。
処理リード・タイム(Processing Lead Time) 品目の購入または製造に必要な時間。製造組立品目の場合、処理リード・タイムは製造リード・タイムと等しくなります。
使用可能数量(Availability) デフォルト事業所の在庫にある(ただし予約されていない)品目の数量。手持在庫数量 - 予約数量として計算されます。
使用可能生産能力 (Available Capacity) 生産資源または生産ラインに引当可能な生産能力の量。
受注組立 (ATO) (Assemble-To-Order (ATO)) 最終組立指示をオープンして、顧客がオーダーした品目を組み立てる環境。受注組立は、標準品目、モデル品目およびオプション区分品目に適用できる品目属性でもあります。 顧客からの受注に応じて製造する品目。
需要予測(Forecast) 在庫品目に対する将来の需要を見積もること。 需要予測には、(消込前後の)元の需要予測数量と現在の需要予測数量に関する情報、および確定度要因、特定の顧客情報が含まれています。 任意の数の在庫品目を需要予測に割当てることができ、同じ在庫品目を複数の需要予測で使用できます。 在庫品目ごとに、任意の数の需要予測入力を指定します。
生産活動管理(Production Activity Control) 生産施設で行われる作業の工程の指定と配送および仕入先管理を実行する機能。
生産可能数量(CTP)(Capable to Promise(CTP)) 未計画需要を満たすための構成部品資材と生産資源の引当可能性を決定する追加能力。
生産資源構成表 (Bill Of Resources) 1つの組立品目、モデルまたはオプションを製造するために必要な、各生産資源または生産ライン(あるいはその両方)のリスト。
生産資源制約付き計画(Resource Constrained Plan) 計画エンジンでは、使用可能なマシン時間、輸送能力、代替生産資源など、すべての生産資源制約が考慮されます。代替部品構成表は、最適化済計画でのみ考慮されます。資材制約は、資材可用性不足のために発生する例外の生成にのみ使用されます。
生産資源総計 (Aggregate Resources) 複数の部門にまたがって使用される資源の全部門にわたる所要量の合計。
製造オーダー(Make Order) 品目を製造するためのオーダー。このOracle Applicationsエンティティには、Oracle Process Manufacturingではバッチ、Oracle Work in Processではショップ型製造オーダー、Oracle Flow Manufacturingではフロー・スケジュール、Oracle Project Manufacturingでは製造オーダー、Oracle Shop Floor Management(OSFM)では製造オーダーが該当します。
製造オーダー工順(Job Routing) 製造オーダーに割当てられている品目工順のスナップショット。工順は、製造オーダーの作成日現在のものです。製造オーダーの工順を編集しても、品目工順に自動的には反映されません。
セイバン製造(Seiban Manufacturing) 需要に供給をペギングするために、需要と供給がセイバン番号によって識別される製造環境。この番号システムは、日本と韓国で広く使用されています。
制約なし計画(Unconstrained Plan) 計画プロセスでは、無制限の資材可用性と生産資源能力が想定されます。資材可用性と生産資源能力のデータを使用して、例外が生成されます。計画処理中に需要優先度が組み込まれ、供給と需要間の適切なペギング関係が決定されます。
設計変更(ECO)(Engineering Change Order (ECO)) 通常、設計別にリリースされる1つ以上の品目に対する改訂のレコード。:
ソース・ルール(Sourcing Rule) プラント内の購買品目など、組織内における品目の補充方法を指定します。
タイム・バケット(Time Bucket) 需要予測の定義と消込に使用される時間の単位。バケットには、1日、1週間または1期間を設定できます。
代替工順 (Alternate Routing) 組立品の製造に使用できる代替製造工程。
代替生産資源(Alternate Resources) 製造工程内の主要な生産資源や生産資源のグループのかわりに使用できる別の生産資源や生産資源のグループ。各生産資源や生産資源のグループで、代替グループを構成できます。代替の予定作成は、製造工程内の主グループを代替グループで置換できる場合に行われます。
代替単位 (Alternate Unit Of Measure) 品目に対して定義されている基準単位以外のすべての単位。
代替チェーン(Substitution Chain) 厳密な前後関係を持つ品目の複数の改訂。各種の改訂は、代替チェーンを形成する個別品目としてモデル化される場合もあります。
代替部品構成表(Alternate Bill of Material) 組立品の生産に使用できる構成部品品目の代替リスト。
提示開始日(Suggested Start Date) 受注に対する製造開始予定日。計画処理によって提示されます。
提示納入予定日(Suggested Dock Date) 受注の受入(受入ドックへの到着)予定日。計画処理によって提示されます。
予定受入量を在庫に受け入れ、使用可能になると予想される日。計画処理によって提示されます。希望入手日(Need By Date) を参照してください。最終品目の希望入手日が需要日です。依存需要の希望入手日は、品目および工順のリード・タイム・オフセットに基づいて計算されます。
低負荷(Underload) 必要な生産資源または生産能力が、使用可能生産能力を下回っている状態。
当初品目(Original Item) 品目需要が発生している品目。
同時生産資源(Simultaneous Resources) 製造オーダー工程内で同時に使用されるように計画された2つ以上の生産資源。各工程には、計画された順序および工程で使用される生産資源が指定されます。同時性は、複数の生産資源を単一の工程内で使用することによって実装されます。
独立需要 (Independent Demand) 他の品目の需要に無関係な品目の需要。
搬送可能(Capable To Deliver) 移動リード・タイムを顧客の搬送ニーズに応じて考慮した計算。Oracle Global Order Promisingには、これらの機能がすべて組み込まれています。
品目工順(Item Routing) 組立品を製造するときに実行する一連の製造工程。工順は、品目、一連の工程、工程連番および工程有効日で構成されます。品目工順を編集しても、製造オーダーの工順は自動的には更新されません。
複数レベル・サプライ・チェーンATP/CTP/CTD(Multilevel Supply Chain ATP/CTP/CTD) 複数レベルBOM可用性チェックの実行タスクを記述するために使用する用語。この用語には、完成品、構成部品、生産資源、仕入先の生産能力および輸送リード・タイムなどがあります。
物流構成表 (Bill Of Distribution) 倉庫、物流センターおよび製造工場の組織間で、複数レベルの補充ネットワークを指定します。
部品構成表 (Bill Of Material) 親品目と関連付けられた構成部品、および各構成部品と親品目の関連を示す情報を記述したリスト。 Oracle Manufacturingでは、標準、およびモデル、オプション区分、計画の各部品構成表が使用できます。 部品構成表の品目情報は、品目タイプと部品構成表タイプによって異なります。 最も一般的なタイプの部品構成表は、標準部品構成表です。 標準部品構成表には、製品または半組立品と関連付けられる構成部品がリストされます。標準部品構成表は、各構成部品の所要量の他に、工程管理、および資材計画、その他のOracle Manufacturing機能を管理するための情報が明記されています。製品構成ともいいます。
プランナ・ワークベンチ(Planner Workbench) ある計画に対して計画プロセスで生成された例外メッセージを調べ、提示を受けて業務を行うために使用するフォーム。ショップ型製造オーダーまたは購買依頼としての計画オーダーの実施、計画オーダーの保守、受入予定再計画、ライン型製造オーダーの実施などの業務を行うことができます。計画によるすべての提示、または一定の基準に適合する提示のみを選択できます。
ペギング(Pegging) 特定品目について、その総所要量または総割当量(あるいはその両方)のソースを識別するための機能。ペギングは、有効な使用場所情報と考えることができます。
ボトルネック生産資源(Bottleneck Resource) 生産能力が設定需要を下回っている生産資源。たとえば、ボトルネックのマシンや作業場では、要求されているレートより遅いレートで製造オーダーが処理されています。
前処理リード・タイム(Preprocessing Lead Time) 発注または製造オーダーの作成にかかる時間。このリード・タイムを購買リード・タイムまたは製造リード・タイムに追加して、合計リード・タイムを決定する必要があります。ライン型品目に対してこの時間を定義しても、計画処理では無視されます。
有効在庫数量(ATP)(Available To Promise (ATP)) 予約または需要の設定で引き当てられていない現行手持在庫、未処理の受入および計画生産の数量。Oracle Inventoryでは、ATP計算に算入する供給と需要のタイプを定義します。 現在および計画されている供給に関する事前定義済の取引明細書に基づいて、使用可能数量が引当可能であること。
有効在庫数量ルール (Available-To-Promise Rule) Oracle Inventoryでユーザーが様々なエンティティに対して入力するYes/Noオプションの集まり。様々なエンティティを組み合せて、有効在庫数量の計算時に考慮される需要と供給を定義します。
予測使用可能残高(Projected Available Balance) 計画受入が再計画または取り消されていない場合、計画処理の提示どおりに新規の計画オーダーが作成されていない場合の、将来投入可能な手持在庫数量。計画処理では、現在と計画済の供給量(引当可能手持数量+計画受入数量+計画オーダー数量)から需要(総所要量)を差し引いて計算されます。予測使用可能在庫の総所要量には、計画オーダーから導かれる需要が含まれる点、また計画処理で需要を下位レベル品目に展開するときに、現在納期ではなく提示された納期を使用する点に注意してください。
割当階層 (Assignment Hierarchy) ソース・ルールおよび物流構成表は、在庫組織内の単一品目および全品目に割当てることができます。在庫組織、サイトおよび組織内の品目カテゴリに割当てることもできます。この割当には、相対的な優先順位があります。
割当セット (Assignment Set) ソース・ルールまたは物流構成表(あるいはその両方)およびそれらによって補充が管理される品目または組織(あるいはその両方)の摘要のグループ。
割付ATP(Allocated ATP) 不足している供給(完成品、重要な構成部品または生産資源)を様々な需要チャネルに割当てる機能。この割当ては、ATPまたはCTPを実行しているかどうかに関係なく、オーダー納期処理では考慮されています。
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