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Oracle Product Information Managementインプリメンテーション・ガイド
リリース12
E05616-01
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はじめに

対象読者

『Oracle Product Information Managementインプリメンテーション・ガイド リリース12』へようこそ。

Oracle Applications製品情報の詳細は、「関連情報」を参照してください。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

このマニュアルの構成

1 Oracle Product HubおよびOracle Product Hub Data Stewardのライセンス
2 実装の概要
3 職責およびユーザーの定義
4 品目カタログの定義
5 カタログの定義
6 変更カテゴリおよびタイプの定義
7 品目構成の定義
8 コンテンツ管理リポジトリの設定
9 E-Business Suiteの添付の設定
10 ロールの定義
11 ロール・ベースのセキュリティの実装
12 製品データ同期について
A 変更および文書管理のワークフロー
B 品目ビジネス・イベント
C ユーザー定義属性のデータの読取り
D 品目ユーザー定義属性と品目付加要素の同期
E 変更管理ビジネス・イベント

関連情報

統合リポジトリ

Oracle Integration Repositoryは、Oracle E-Business Suiteのアプリケーションにより公開されているサービス・エンドポイントに関する情報をまとめたものです。これは、Oracle E-Business Suiteのビジネス・サービス・インタフェースの完全カタログを提供します。ツールを使用して任意のシステム、アプリケーションまたはビジネス・パートナとの統合のための適切なビジネス・サービス・インタフェースを簡単に検出および配置できます。

Oracle Integration Repositoryは、E-Business Suiteの一部として出荷されます。使用しているインスタンスにパッチが適用されると、ユーザー環境のインタフェースの正確な改訂に適した内容でリポジトリが自動更新されます。

データベース・ツールによるOracle Applicationsデータの変更の禁止

特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle Applicationsデータを変更しないことをお薦めします。

オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle Applicationsデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。

Oracle Applicationsの表は相互に関連付けられているので、Oracle Applicationsを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle Applicationsを使用せずにOracle Applicationsデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle Applicationsで予測できない結果が生じる可能性があります。

Oracle Applicationsを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle Applicationsにより自動的にチェックされます。Oracle Applicationsでは、情報を変更したユーザーを追跡することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。