ダウンロード、インストール、および構成 ReadMe
11g Release 2 (11.1.2.3)
2015年5月
このドキュメントには、Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3) ソフトウェアのダウンロード、インストール、および構成に役立つ重要情報が含まれています。
注: Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2)の以前にリリースされたバージョンのダウンロードについては、My Oracle Support document ID 1071023を参照してください。その他のOracle Fusion Middleware製品のダウンロードについては、Oracle Fusion Middleware ダウンロード、インストール、および構成 Readme Filesを参照してください。 |
このドキュメントには以下の項が含まれています。
タスク3: Oracle Identity and Access Management ソフトウェアのダウンロード・サイトの選択
タスク4: Oracle Identity and Access Management インストレーションのダウンロード
Oracle Fusion Middlewareソフトウェアのダウンロードを開始する前に、既存の環境を確認し、32ビットと64ビットのいずれのシステムを使用しているかを含め て、オペレーティング・システムの具体的なバージョンを特定します。
多数のオラクル製品で、32ビットと64ビットのそれぞれに固有のダウンロードが提供されています。 このため、ダウンロードを開始する前に具体的なオペレーティング・システム要件を記録しておくことが重要になります。
次のドキュメントを参照し、ダウンロードするOracle Fusion Middlewareソフトウェアが既存のソフトウェアおよびハードウェアでサポートされていることを確認します。
注: インストールする製品のサーティフィケーション情報を確認する際は、特に32ビットまたは64ビットのシステム要件につい て確認してください。 場合によっては、32ビット環境または64ビット環境向けに明示的に設計されたソフトウェアをダウンロードする必要があります。 |
使用しているハードウェア・プラットフォームとソフトウェア・プラットフォームに対するOracle Fusion Middlewareのサーティファイ状況を確認するには、Oracle Technology Network (OTN) でOracle Fusion Middleware Supported System Configurationsを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
サポートされる32ビットおよび64ビットのオペレーティング・システム、データベース、Webサーバー、LDAPサーバー、 アダプタ、IPv6、JDKおよびサード・パーティ製品に関する情報が、さまざまなCertification Documentに記載されています。
11g Release 2 (11.1.2) のサーティフィケーション・ドキュメントは、System Requirements and Supported Platforms for Oracle Forms and Reports 11g Release 2 (11.1.2.x) Certification Matrixです。
物理メモリ、ディスク領域、およびその他のコンピューティング・リソースが十分であるかどうかを確認するには、OTNでSystem Requirements and Specificationsド キュメントを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-requirements-100147.html
Oracle Identity and Access Managementとそれに必要なソフトウェアは、複数のロケーションからダウンロードできます。
表1に、最新のOracle Forms and ReportsソフトウェアをダウンロードできるオラクルWebサイトを記載します。
表1 Oracle Identity and Access Managementのダウンロード・サイト
オラクルWebサイト | 目的とロケーション |
---|---|
Oracle Technology Network |
開発者として、OTN Developer Licenseに従ってOracleソフトウェアをダウンロードする場合、Oracle Technology Network (OTN) へアクセスします。
|
My Oracle Support |
有効なサポート契約を持つ顧客として、更新ソフトウェアと修正ソフトウェアをダウンロードする場合、My Oracle Supportへアクセスします。
|
Oracle Software Delivery Cloud |
Oracleソフトウェアのライセンスを購入しており、このライセンスに基づいてソフトウェアをダウンロードするか、 Oracle Electronic Delivery Trial Licenseに基づいてOracleソフトウェアをダウンロードする場合、Oracle Software Delivery Cloudへアクセスします。
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2) ソフトウェアは、Oracle Fusion Middleware Identity Management 11g R2 Media Packに含まれています。 |
必要となるOracle Identity Managementソフトウェアのダウンロードのため、以下の項を参照してください。
シングル・ホスト上の自動インストールのためのOracle Identity and Access Managementソフトウェアのダウンロード
標準インストールのためのOracle Identity and Access Managementソフトウェアのダウンロード
Oracle Identity and Access Managementのための追加サポート・ソフトウェアのダウンロード
既存の11g Release 2 (11.1.2) インストレーションのためのOracle WebLogic Serverのアップグレード
成功で完全なOracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3)のインストレーションのために必要なソフトウェアをダウンロードするには、以下の項を参照してください。
Oracle Identity and Access Management製品の多くは、必要な製品スキーマをストアできるデータベースを必要とします。
Oracle Identity and Access Managementソフトウェアのダウンロード前に、サポートされるOracleデータベースのダウンロード、インストール、および構成を確認してください。詳細については、セクション 2, 「タスク2: サーティフィケーションおよびシステム要件の確認」を参照してください。
サポートされるデータベースの中には、それをOracle Forms and Reportsで使用する前に適用される追加のパッチが必要であることに注意してください。詳細については、OTNにあるSystem Requirements and Specificationsを参照してください。
特定のOracle Identity and Access Management製品によって必要とされるデータベース・スキーマをインストールするため、Oracle Fusion Middleware Repository Creation Utilityを使用します。
新しいOracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3) インストレーションのため、以下のソースからRepository Creation Utility 11g Release 1 (11.1.1.9.0)をダウンロードします。
OTNまたはOracle Software Delivery Cloud
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3) は、評価およびテストの目的のため、シングル・ホスト上で特定のOracle Identity and Access Management コンポーネントのインストレーションおよび構成の自動化として新しいデプロイメント・ツールを提供します。
詳細については、Deployment Guide for Oracle Identity and Access Managementを参照してください。
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3)のインストレーション自動化を実行するため、以下に示すところからOracle Identity and Access Management Deployment Repository 11.1.2.3.0 をダウンロードしてください。
Oracle Software Delivery Cloud
Oracle Technology Network (OTN)上のThe Oracle Identity and Access Management ダウンロード・ページ
My Oracle Support Patch 21037613
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3) のインストールを自動的に実行させない場合、Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3) インストレーションのための必要なソフトウェアのダウンロード手順について、以下の項を参照してください。
Oracle WebLogic Serverのインストール、および(Oracle Identity and Access Managementをインストールする前に必要な)Middlewareホーム作成のためにOracle WebLogic Server インストーラを使用します。
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2)のために、OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle WebLogic Server 11g (10.3.6) をダウンロードします。
プラットフォームに適切なOracle WebLogic Server 11gR1 (10.3.6) Generic + Coherence パッケージ・インストーラの選択を確認します。
サポートされている任意のプラットフォームでインストールする場合、wls1036_generic.jarを使用します。このインストーラを実行しようとする前に、サポートされるJDKをダウンロードおよびインストールしなければならないことに注意してください。My Oracle Support document ID 1506916.1を参照してください。
64ビット・システムの場合、Oracle Fusion Middleware Installation Guide for Oracle WebLogic Serverの"Installing WebLogic Server on 64-Bit Platforms Using a 64-Bit JDK"を参照してください。
Oracle WebLogic 11g (10.3.6) は、Oracle Software Delivery Cloud上のOracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2) ソフトウェアと一緒に利用可能です。
あるいは、OTN上の以下のリンクからOracle WebLogic Server インストーラをダウンロードできます。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/downloads/wls-main-097127.html
Oracle Identity and Access Management インストレーションの一つであるOracle Identity Managerのインストールおよび構成をプランする場合、Oracle SOA Suite 11g Release 1 (11.1.1.7.0)をダウンロードし、11g Release 1 (11.1.1.9.0) パッチ・セットを適用しなければなりません。Oracle Identity Managerは、ワークフローおよびプロセス管理機能のためにOracle SOA Suiteを使用します。
新規インストレーションを実行する場合、Oracle Technology Network (OTN)上のthe Oracle SOA Suite ダウンロード・ページから、あるいはOracle Software Delivery CloudからOracle SOA Suite 11g Release 1 (11.1.1.7.0) をダウンロードします。そして、パッチ・セット 20995651を適用します。
既存のOracle Identity Management 11g Release 2 (11.1.2) インストレーションにOracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3) ソフトウェアを適用する場合、既存のOracle SOA Suite 11g ソフトウェアへのパッチについての詳細のために、Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.9.0) ダウンロード、インストレーション、および構成 ReadMeを参照してください。
表2にダウンロードできるOracle Fusion Middleware 11g Release 2 (11.1.2) ソフトウェアの情報を記載します。
注:
|
表2 Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3)
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2) 製品 | Oracle Software Delivery Cloudでの利用 | My Oracle Support (MOS) パッチ番号 | Oracle Technology Network (OTN) ダウンロード・ロケーション |
---|---|---|---|
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3) |
Yes |
||
Oracle Unified Directory 11g Release 2 (11.1.2.3) |
Yes |
使用するWebサーバーに依存し、特定のOracle Identity and Access Management環境のために構成を必要とする様々な追加機能や能力については、Oracle Identity Management 11g Release 2 (11.1.2.3)の追加サポート・ソフトウェアのための以下のリストを参照してください。
特定のWebサーバーのためのWebGateソフトウェアのダウンロード情報については表3を参照してください。
Oracle Identity and Access Management インストレーションの追加サポート・ソフトウェアの情報については表4を参照してください。
表3 Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3)におけるサポートWebGateのダウンロード
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2) 製品 | Oracle Software Delivery Cloudでの利用 | My Oracle Support (MOS) パッチ番号 | Oracle Technology Network (OTN) ダウンロード・ロケーション |
---|---|---|---|
Oracle Access Manager OHS 11g WebGates 11.1.2.3.0 |
Yes |
||
Oracle Access Manager OTD WebGates 11.1.2.3.0 |
Yes |
表4 Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.2)における追加ダウンロード
Oracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2) 製品 | Oracle Software Delivery Cloudでの利用 | My Oracle Support (MOS) パッチ番号 | Oracle Technology Network (OTN) ダウンロード・ロケーション |
---|---|---|---|
Oracle Access Manager SDK (11.1.2.3.0) |
Yes |
||
Oracle Access Management Mobile and Social SDKs (11.1.2.3.0) |
Yes |
||
Oracle Enterprise Single Sign-On Suite Plus (11.1.2.3.0) |
Yes |
||
Oracle Entitlements Server Security Module 11g (11.1.2.3.0) |
Yes |
||
Oracle Mobile Security Access Server (11.1.2.3.0) |
Yes |
||
Oracle Mobile Security Suite Clients (11.1.2.3.0) |
Yes |
||
Oracle Mobile Authenticator (11.1.2.3.0) |
Yes |
Oracle WebLogic Serverの以前のバージョンとともにOracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2) の以前のバージョンをすでに使用している場合、Oracle WebLogic Serverのアップグレード・インストーラを使用してOracle WebLogic ServerをOracle WebLogic Server 11g (10.3.6)へアップグレードしなければなりません。
Oracle WebLogic Serverのアップグレードのため、以下を実行します。
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.6)とともにサーティファイされているJDKであるかを確認します。
My Oracle SupportにあるPatch 13529623によりOracle WebLogic Server アップグレード・インストーラを入手します。
必要なソフトウェアをすべてダウンロードしたら、出発点に応じてソフトウェアのインストールと構成に進みます。
新規のOracle Identity and Access Management 11g Release 2 (11.1.2.3)である場合、Installation Guide for Oracle Identity and Access Management、またはDeployment Guide for Oracle Identity and Access Managementを参照してください。
Oracle Fusion Middleware 10g、またはOracle Identity and Access Management 11g Release 1 (11.1.1) 、11g Release 2 (11.1.2.0) 、 11g Release 2 (11.1.2.1) 、 11g Release 2 (11.1.2.2)からアップグレードする場合、Upgrade Guide for Oracle Identity and Access Managementを参照してください。
オラクルのアクセシビリティに対するコミットメントについて詳しくは、Oracle
Accessibility Program
のWebサイトを参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
オラクルのお客様は、My Oracle Supportを通じて電子サポートを得ることができます。
聴覚障害のあるお客様向けの情報を得るには、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
ま
たはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
へ
アクセスしてください。
Oracle Fusion Middleware ダウンロード、インストレーション、および構成 ReadMe, 11g Release 2 (11.1.2.3)
Copyright © 2015, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
このソフトウェアおよび関連ドキュメントは、使用および開示に関する制限が含まれているライセンス契約の下に提供されており、知的財産 権に関する法律によって保護されています。 ライセンス契約において明確に許諾されている場合、もしくは法律によって許可されている場合を除き、いかなる形式、または手段によっても、いかなる部分も 使用、複写、複製、翻訳、放送、変更、ライセンス、送信、配布、展示、実行、発行、または表示することはできません。 このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、または逆コンパイルは、相互運用性に関する法律により規定されている場合を除き、禁止され ています。
ここに記載される内容は、予告なく変更されることがあり、何ら誤りがないことを保証するものではありません。 何らかの誤りを発見された場合は、書面にてお知らせください。
このソフトウェアまたは関連ドキュメントが、米国政府機関、または米国政府機関に代わってライセンスする者に提供される場合は、次の注 意が適用されます。
U.S. GOVERNMENT END USERS: Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.
このソフトウェア、あるいはハードウェアは、さまざまな情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されています。個人に被害を及ぼす危険があるアプリケーションをはじめ、本質的に危険を伴うアプリケーションで使用するために開発したものでも、そのような使用を意図し たものでもありません。 危険を伴うアプリケーションで使用する場合は、このソフトウェアを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性、その他の対策を講じるこ とは使用者の責任となります。 危険を伴うアプリケーションでこのソフトウェアを使用することによって損害が発生いたしましても、Oracle Corporationおよびその関連会社は一切責任を負いかねます。
OracleおよびJavaは米国Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の登録商標です。 その他の名称はそれぞれの会社の商標です。
IntelおよびIntel XeonはIntel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARC商標はライセンスに基づいて使用されるSPARC International, Inc.の商標または登録商標です。 AMD、Opteron、AMDロゴおよびAMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devicesの商標または登録商標です。 UNIXは、The Open Groupの登録商標です。
このソフトウェアまたはハードウェアおよびドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、およびサービスへのアクセスまたは情報を提供することがあります。 Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、およびサービスに関しては一切責任を負わず、あらゆる保証を明示的に否定します。 Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、またはサービスへのアクセスまたは使用によって生じる損失、費用、または損害に 関して一切責任を負いかねます。