ダウンロード、インストール、構成のREADME
11g Release 1 (11.1.1.9.0)
2015年5月
このドキュメントには、Oracle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.9.0)のダウンロード、インストール、構成に役立つ重要情報が含まれています。
その他のOracle Fusion Middleware製品のダウンロードについて、詳しくは、Oracle Fusion Middleware ダウンロード、インストール、構成のREADMEファイルを参照してください。
このドキュメントには、以下の項が含まれています。
注意: このドキュメントの使用を開始する前に、次の事項について確認してください。
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Oracle Fusion Middlewareソフトウェアのダウンロードを開始する前に、既存の環境を確認し、32ビットと64ビットのいずれのシステムを使用しているかを含め て、オペレーティング・システムの具体的なバージョンを特定します。
多数のオラクル製品で、32ビットと64ビットのそれぞれに固有のダウンロードが提供されています。 このため、ダウンロードを開始する前に具体的なオペレーティング・システム要件を記録しておくことが重要になります。
次のドキュメントを参照し、ダウンロードするOracle Fusion Middlewareソフトウェアが既存のソフトウェアおよびハードウェアでサポートされていることを確認します。
注意: サーティフィケーション、システム要件、および相互運用性に関する情報を確認する際は、特に32ビットまたは64ビットの システム要件について確認 してください。 32ビット環境または64ビット環境向けに明示的に設計されたソフトウェアをダウンロードする必要があります。 |
使用しているハードウェア・プラットフォームとソフトウェア・プラットフォームに対するOracle Fusion Middlewareのサーティファイの状況を確認するには、Oracle Technology NetworkでOracle Fusion Middleware Supported System Configurationsを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
物理メモリ、ディスク領域、およびその他のコンピューティング・リソースが十分であるかどうかを確認するには、OTNでOracle Fusion Middleware System Requirements and Specificationsドキュメントを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-requirements-100147.html
既存のオラクル製品に対するOracle Fusion Middlewareの相互運用性と互換性を確認するには、Oracle Fusion Middleware Interoperability and Compatibility Guideを参照してください。
Oracle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.9.0)では、ダウンロードする製品によってさまざまなインストーラが提供されています。表1は、このリリースで使用できるインストーラをまとめたものです。
表1:最新のパッチ・セットの適用に使用されるOracle Fusion Middlewareインストーラの概要
製品 | インストーラの種類および動作 |
---|---|
Web Tier、WebCenter Portal、WebCenter Content、およびOracle Data Integrator |
これらのインストーラはフル・インストーラですが、更新インストーラとしても使用できます。 これらを使用して、既存の11g Release 1のOracleホームを更新したり、新規の完全なOracleホームをインストールしたりできます。 |
Oracle Identity Management、Oracle SOA Suite、Oracle Service Bus |
これらのインストーラはフル・インストーラですが、更新インストーラとしても使用できます。 これらは、既存の11g Release 1のOracleホームの更新や、新規の完全なOracleホームのインストールに使用できます。 これらのインストーラは、構成オプションも提供します。 注: これらのインストーラをパッチ・セットの適用に使用する場合は、ソフトウェアのみをインストールするオプションを選択する必要があります。 ソフトウェアを構成するオプションを選択しないでください。 パッチを適用しているドメインはすでに構成されており、再構成は必要ありません。 |
Oracle Fusion Middlewareとそれに必要なソフトウェアは、複数のロケーションからダウンロードできます。
注: このドキュメントで提供されるほとんどのリンクはOTNダウンロード・ページにつながりますが、ライセンスを購入した場合、Oracle Software Delivery Cloudに登録し、Software Delivery Cloudをプライマリ・ロケーションとして使用して、購入したソフトウェアを取得することをお薦めします。 |
表2に、最新のOracle Fusion MiddlewareソフトウェアをダウンロードできるオラクルWebサイトを記載します。
表2:Oracle Fusion Middlewareのダウンロード・サイト
オラクルWebサイト | 目的とロケーション |
---|---|
Oracle Technology Network |
開発者として、OTN Developer Licenseに従ってOracleソフトウェアをダウンロードする場合、Oracle Technology Networkへアクセスします。
製品ごとの OTNダウンロード・ページについては、第5 項の「タスク5:出発点に応じた必要なソフトウェアのダウンロード」を参照してください。 注意: Oracle Technology Networkを利用するには、無料の登録が必要になります。 |
My Oracle Support |
有効なサポート契約を持つ顧客として、更新ソフトウェア・パッチと修正ソフトウェア・パッチをダウンロードする場合は、 My Oracle Supportへアクセスします。
このドキュメントで提供される情報の他に、Oracle Fusion Middlewareパッチ・セットに関する詳しい情報を入手するには、My Oracle Supportのドキュメント、ID 1073776.1を参照してください。 |
Oracle Software Delivery Cloud |
Oracleソフトウェアのライセンスを購入しており、このライセンスに基づいてソフトウェアをダウンロードするか、 Oracle Electronic Delivery Trial Licenseに基づいてOracleソフトウェアをダウンロードする場合、Oracle Software Delivery Cloudへアクセスします。
Oracle Fusion Middleware 11g R1 (11.1.1) ソフトウェアは、Oracle Fusion Middleware 11g Media Packに含まれています。 注: 通常、Oracle Software Delivery CloudまたはOTNからダウンロードできるOracle Fusion Middleware製品は最新リリースのみです。 Oracle Software Delivery CloudまたはOTNで提供されない製品は、My Oracle Support document ID 1071023.1にある手順に従い、新しいサービス・リクエストを登録してください。 |
どこからインストールを始めるかによって、ダウンロードする必要のあるソフトウェアやインストール手順は異なります。 インストールの出発点には、次の3種類があります。
新規のOracle Fusion Middlewareユーザーであり、過去にOracle Fusion Middlewareソフトウェアをインストールまたは構成したことがまったくない。
現在、Oracle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.2.0)、11g Release 1(11.1.1.3.0)、11g Release 1(11.1.1.4.0)、11g Release 1(11.1.1.5.0)、11g Release 1(11.1.1.6.0)、11g Release 1(11.1.1.7.0)、または11g Release 1(11.1.1.8.0)を実行中であり、最新のOracle Fusion Middlewareパッチ・セットを適用したい。
Oracle Application Server 10gを 使用しており、Oracle Fusion Middleware 11gに アップグレードしたい。
それぞれの出発点に合わせた必要手順の概要を確認するには、Oracle Fusion Middleware インストレーション・プランニング・ガイドのの「イ ンストールの開始点について」の項を参照してください。
ダウンロードする必要のある項目を、出発点ごとに表3に 示します。
注: Oracle Fusion Middlewareがあらかじめインストールされている場合、この項ではOracle Fusion Middleware 11gRelease 1(11.1.1.2.0)以降が実行されているものと見なします。 Oracle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.1.0)を実行している場合、特別な手順の適用と追加のダウンロードが必要になります。詳しくは、第5.7項の「11g Release 1(11.1.1.1.0)ユーザー向けの特別な手順」を参照してください。 |
表3:インストール出発点に応じたダウンロード手順の概要
出発点 | インストールの概要 | 参照するダウンロード手順 |
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Oracle Fusion Middlewareの新規インストール |
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Oracle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.2.0)、11g Release 1(11.1.1.3.0)、11g Release 1(11.1.1.4.0、11g Release 1(11.1.1.5.0)、または11g Release 1(11.1.1.7.0)をインストール済み |
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Oracle Application Server 10gユーザー |
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ほとんどのOracle Fusion Middleware製品では、必要なスキーマを格納できるデータベースが必要になります。 このスキーマをまとめたものは、Oracle Fusion Middleware Metadata Repositoryと呼ばれます。
Oracle Fusion Middleware 11g(11.1.1) でサポートされているOracleデータベース・リリースは、次のとおりです。 次に示す最小のOracleデータベース・リリースのいずれかを使用できます。
Oracle Oracle Database 10g (10.2.0.4)
Oracle Database 10g (10.2.0.1) およびOracle Database 10g Release 2 (10.2.0.4) パッチ・セットの両方をダウンロードします。詳しくは、データベース・ドキュメントを参照してください。
Oracle Database 11g (11.1.0.7)
Oracle Database 11g Release 1 (11.1.0.1) およびOracle Database 11g Release 1 (11.1.0.7) パッチ・セットの両方をダウンロードします。詳しくは、データベース・ドキュメントを参照してください。
Oracle Database 11g (11.2.0.1)
Oracle Fusion Middlewareでの使用がサーティファイされているデータベースの完全なリストと、サポートされる各データベース・バージョンに対して適用する必要 のあるパッチのリストについては、Oracle Technology NetworkのOracle Fusion Middleware Supported Configurationsを参照してください。 一部のOracle Fusion Middleware製品では、Oracleデータベース・ソフトウェア以外にサード・パーティのデータベース・ソフトウェアがサポートされています。
サポート対象データベースによっては、Oracle Fusion Middlewareで使用する前に追加のパッチを適用する必要があることに注意してください。 詳しくは、OTNで提供されているSystem Requirements and Specificationsを参照してください。
Oracle Fusion Middleware Repository Creation Utilityを使用して、特定のOracle Fusion Middleware製品に必要なデータベース・スキーマをインストールします。
新規のOracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.9.0) 向けには、Repository Creation Utilityはパッチ 20996068としてMy Oracle Supportからダウンロードできます。
Oracle WebLogic Serverインストーラを使用して、Oracle WebLogic Serverをインストールし、Middlewareホームを作成します(ほとんどのOracle Fusion Middleware製品をインストールする前に必要になります)。
Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.9.0)の場合、OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle WebLogic Server 11g (10.3.6)をダウンロードします。OTNでは、Oracle WebLogic Serverダウンロード・ページでOracle WebLogic Server 11g (10.3.6)のインストーラをみつけることができます。
プラットフォームに適したOracle WebLogic Server 11gR1 (10.3.6) + Coherence パッケージ・インストーラの選択を確認してください。
サポートされている任意のプラットフォームでインストールする場合、wls1036_generic.jarを使用します。このインストーラを実行しようとする前に、サポートされるJDKをダウンロードおよびインストールしなければならないことに注意してください。My Oracle Support document ID 1506916.1を参照してください。
Linux x86 32ビット・マシンの場合、wls1036_linux32.binを使用します。
Solaris 32ビット・マシンの場合、wls1036_solaris32.binを使用します。
Windows 32ビット・マシンの場合、wls1036_win32.exeを使用します。
64ビット・システムの場合、Oracle Fusion Middleware Installation Guide for Oracle WebLogic Serverの"Installing WebLogic Server on 64-Bit Platforms Using a 64-Bit JDK"を参照してください。
注: Oracle Service Bus 11g Release 1 (11.1.1.9.0)の使用をプランしている場合、Oracle WebLogic Server 11gR1 (10.3.6) + Coherence + OEPE - Package Installer のダウンロードを確認してください。 |
Oracle Fusion Middleware Installation Guide for Oracle WebLogic Serverの"WebLogic Server Installers"で、利用可能なすべてのOracle WebLogic Serverインストーラの完全な説明をみつけることができます。
また、My Oracle Supportからパッチ・セット 20995914としてOracle WebLogic Server Web Server Plugins 11gR1 (11.1.1.9.0)をみつけて、ダウンロードおよびインストールしてください。
この項では、Oracle Fusion Middlewareを新規にインストールする際にダウンロードする必要のあるソフトウェアへのリンクを提供します。
詳しくは、以下を参照してください。
表4:ダウンロード可能な Oracle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.9.0)ソフトウェアに関する情報
表5:ダウンロード可能な追加の Oracle Identity Management 11g Release 1(11.1.1.9.0)製品に関する情報
表4:Oracle Fusion Middleware 11gの新規インストール向けのダウンロード
Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.9.0) 製品 | ダウンロード手順 | OTNダウンロード・ページへのリンク |
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Oracle Application Development Runtime |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle Application Development Runtimeをダウンロード |
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Oracle Data Integrator |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle Data Integratorをダウンロード |
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Oracle JDeveloper |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle JDeveloperをダウンロード |
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Oracle Traffic Director |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle Traffic Directorをダウンロード |
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Oracle WebCenter Portal |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle WebCenter Portalをダウンロード |
|
Oracle WebCenter Content |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle WebCenter Contentをダウンロード |
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Oracle Web Tier |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからWeb Tierをダウンロード |
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Oracle Web Tier Utilities |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからWeb Tier Utilitiesをダウンロード |
表5:Oracle Fusion Middlewareの新規インストール向けのOracle Identity Management 11gダウンロード
Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.9.0) 製品 | ダウンロード手順 | OTNダウンロード・ページへのリンク |
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Oracle Identity Management |
OTNまたはOracle Software Delivery CloudからOracle Identity Managementをダウンロード |
注: Oracle SOA Suite、Oracle Service Bus、Oracle Enterprise Data Quality、およびOracle Application Integration Architecture Foundation Packは、My Oracle SupportまたはOracle Software Delivery Cloudだけでパッチとして利用可能です。これら製品のダウンロード・ロケーションについては、第5.6項の「既存の11g Release 1インストール向けのOracle Fusion Middlewareパッチのダウンロード」を参照してください。 |
Oracle Fusion Middlewareの以前のバージョンを使用しており、Oracle WebLogic Serverの以前のバージョンをインストールしている場合は、Oracle WebLogic Serverをこのリリースでサポートされるバージョンへアップグレードする必要があります。
Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.9.0)は、Oracle WebLogic Server 11g (10.3.6)をサポートします。
Oracle WebLogic Serverを更新するには、Oracle WebLogic Serverのアップグレード・インストーラを使用します。Oracle WebLogic Serverのアップグレード・インストーラにはさまざまな種類があります。Oracle WebLogic Serverインストーラの種類の定義について、詳しくはOracle Fusion Middleware Installation Guide for Oracle WebLogic Serverの「Types of Installers」の項を参照してください。
Oracle WebLogic Serverのアップグレード・インストーラは、My Oracle Supportからダウンロードできます。
http://support.oracle.com/
適切なアップグレード・インストーラを見つけるには、表6を参照してください。64ビット・システムにOracle WebLogic Serverをインストールする場合、汎用インストーラをダウンロードします。
表6 Oracle WebLogic Server 10.3.6に対するMy Oracle Support上のパッチ番号リスト
ダウンロードするOracle WebLogic Serverのアップグレード・インストーラ | ダウンロードするMy Oracle Support上のパッチ番号 |
---|---|
汎用の10.3.6アップグレード・インストーラ |
|
Linux 32ビット・システム向けの10.3.6アップグレード・インストーラ |
|
Windows 32ビット・システム向けの10.3.6アップグレード・インストーラ |
|
Solaris 32ビット・システム向けの10.3.6アップグレード・インストーラ |
|
Oracle WebLogic Server Web Server Plugins 11gR1 (11.1.1.9.0) |
Oacle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.2.0)、11g Release 1(11.1.1.3.0)、11g Release 1(11.1.1.4.0)、11g Release 1(11.1.1.5.0)、11g Release 1(11.1.1.6.0)、11g Release 1(11.1.1.7.0)、または11g Release 1(11.1.1.8.0)上に、任意のOracle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.9.0)製品およびコンポーネントをインストールする前にMy Oracle Supportから取得する必要のあるダウンロードに関する固有の情報については、表7を 参照してください。
Oracle Fusion Middleware 11g Release 1(11.1.1.9.0)パッチ・セットの適用については、個別の手順が提供されていることに注意してください。詳しくは、第6項の「タスク6: 次のステップに向けたインストールと構成のドキュメントの確認」を 参照してください。
表7:既存のOracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.2.0)、11g Release 1 (11.1.1.3.0)、11g Release 1 (11.1.1.4.0)、11g Release 1 (11.1.1.5.0)、11g Release 1 (11.1.1.6.0)、11g Release 1 (11.1.1.7.0)、または11g Release 1 (11.1.1.8.0) インストールに対して取得するダウンロード
Oracle Fusion Middleware製品 | My Oracle Support上のパッチ番号 |
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Oracle Application Development Runtime |
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Oracle SOA Suite |
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Oracle Service Bus |
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Oracle WebCenter Portal |
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Oracle WebCenter Content |
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Oracle Identity Management |
|
Oracle Web Tier |
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Oracle Data Integrator |
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Oracle Application Integration Architecture Foundation Pack |
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Oracle Traffic Director |
|
Oracle Enterprise Data Quality |
Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.1.0)を実行している場合、特別な手順の適用と追加のダウンロードが必要になります。
使用中の環境を11g Release 1 (11.1.1.1.0)から11g Release 1 (11.1.1.2.0)へ更新する場合に必要なタスクの概要については、Oracle Fusion Middleware Installation Planning Guideの「Using Patch Assistant to Migrate from Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.1.0) to Release 1 (11.1.1.2.0)」の項を参照してください。
この手順を実行するには、11g Release 1 (11.1.1.2.0)の完全な環境をインストールおよび構成してから、一連のパッチ・スクリプトを使用して既存の構成とデータを新規インストールに移行する必要があります。その後、11g Release 1 (11.1.1.2.0)環境に対して、11g Release 1 (11.1.1.9.0) パッチ・セットを適用できます。
11g Release 1 (11.1.1.1.0)から11g Release 1 (11.1.1.9.0)への更新準備として、次のコンポーネントをダウンロードする必要があります。
Oracle WebLogic Server 10.3.2 フル・インストーラ:Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.2.0)のインストールと構成に必要です。このダウンロードは、Oracle Software Delivery CloudまたはOTNで提供されています。
Oracle WebLogic Server 10.3.6 アップグレード・インストーラ:Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.9.0) パッチ・セットを適用する前に、11g Release 1 (11.1.1.2.0) のMiddlewareホームに適用する必要があります。
My Oracle Supportから適切なOracle WebLogic Server 10.3.6アップグレード・インストーラを見つけるには、第5.5項の「インストール済みの11g Release 1に対するOracle WebLogic Serverパッチのダウンロード」を参照してください。
Oracle Fusion Middleware Patch Scripts (11.1.1.2.0):Oracle Fusion Middleware Patch Assistantを含む一連のスクリプトを提供します。
注: Oracle Fusion Middleware Patch Scripts (11.1.1.2.0) は、Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.1.0)を現在実行している場合に限って必要になります。 |
Patch Assistantを使用すると、Oracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.1.0) コンポーネントの既存構成を、新しくインストールする11g Release 1 (11.1.1.2.0) へ移行できます。Patch Scriptsは、Oracle Technology Network (OTN)から個別のダウンロードとして利用できます。
11g Release 1 (11.1.1.1.0) のMiddlewareホームにインストールおよび構成されている製品に対する11g Release 1 (11.1.1.2.0) のダウンロード。
これらのOracle Fusion Middleware 11g Release 1 (11.1.1.2.0) のダウンロードは、Oracle Software Delivery CloudおよびOTNで提供されています。
11g Release 1 (11.1.1.1.0) のMiddlewareホームにインストールおよび構成されている製品に対する11g Release 1 (11.1.1.9.0) のインストーラ。このダウンロードを使用して、新たに更新した11g Release 1 (11.1.1.2.0) のMiddlewareホームにパッチを適用します。
詳しくは、第5.6項の「既存の11g Release 1インストール向けのOracle Fusion Middlewareパッチのダウンロード」を参照してください。
新規の11g Release 1 (11.1.1.9.0) 環境のインストール、あるいは既存の11g 環境へ11g Release 1 (11.1.1.9.0) パッチ・セットを適用した後、11g Release 1 (11.1.1.9.0) ソフトウェアの特定の問題に対処するため、以下のリソースを確認してください。
必要なソフトウェアをダウンロードしたら、ソフトウェアのインストールと構成に進みます。
それぞれの出発点に合わせたインストール手順の概要を確認するには、Oracle Fusion Middleware Installation Planning Guideの「Understanding Your Installation Starting Point」の項を参照してください。
オラクルのアクセシビリティに対するコミットメントについて詳しくは、Oracle Accessibility Program
のWebサイトを参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
オラクルのお客様は、My Oracle Supportを通じて電子サポートを得ることができます。聴覚障害のあるお客様向けの情報を得るには、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
またはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
へアクセスしてください。
Oracle Fusion Middleware ダウンロード、インストール、構成のReadMe、11g Release 1 (11.1.1.9.0)
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