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Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールご使用にあたって
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ドキュメントの情報

このマニュアルの使用法

『Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールご使用にあたって』の概要

システムソフトウェアリリース関連情報

ハードウェア、ファームウェア、および BIOS に関する注意事項

管理および ILOM に関する注意事項

Linux の注意事項

Linux の最新の注意事項

システムを起動する前に「Power Management」の「Power Limit」のハード上限を設定しても、システム電源の制御が行われない

OL/RHEL のエラーメッセージ: PCI: BIOS Bug MCFG area at e0000000 is not E820-reserved

OL/RHEL のサウンドサーバーの情報メッセージ: Error while initializing the sound driver

SLES: 追加したソフトウェアドライバが機能しない場合がある

SLES のエラーメッセージ: Hotpluggable processor device is not present

SLES: 10GbE ドライバが起動中に自動的にロードしない (6994464)

Oracle Solaris の注意事項

Windows の注意事項

ドキュメントの注意事項

SLES: 追加したソフトウェアドライバが機能しない場合がある

SLES 11 では、サポートされていないドライバをロードしようとすると、エラーが生成され、コンポーネントが起動しなくなります。また、コンポーネントがロードを行わなくなります。たとえば、InfiniBand の PCIe EM が取り付けられている場合に、openibdopensmd、および HCA ドライバをロードしようとすると、サポートされていないドライバとして SLES によってフラグが付けられ、ドライバがロードされなくなる可能性があります。

#/etc/init.d/opensmd start
OpenSM not installed
#/etc/init.d/openibd start
Loading eHCA driver: [FAILED]
Loading HCA driver and Access Layer: [FAILED]

サポート対象のすべての Linux カーネルモジュールには、内部の「サポート対象」フラグがあります。このフラグにより、Novell で公式にサポートされているモジュールであることが示されます。SLES 11 以降では、このフラグがないモジュールは自動的にロードされません。また、手動で modprobe コマンドを実行してもロードされません。これが SLES 11 サーバーのデフォルトの設定です。ただし、設定を変更すると、サポートされていないモジュールをロードできるようになります。

対処方法

SLES 11 で、サポートされていないモジュールをロードできるようにするには、etc/modprobe.d/unsupported-modulesallow_unsupported_modules 1 を設定します。

この変更を行うと、「サポート対象」フラグがないモジュールをロードできるようになります。

SLES 11 の新しいモジュールプローブのルールの詳細は、Novell のナレッジベース (http://www.novell.com/support/search.do) で、ドキュメント ID: 7002793 を検索してください。