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Oracle Solaris Studio 12.2 インストールガイド
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  インストールの準備

2.  Oracle Solaris Studio 12.2 ソフトウェアのインストール

3.  Oracle Solaris Studio 12.2 ソフトウェアのアンインストール

4.  トラブルシューティング

A.  インストーラ、アンインストーラ、install_patches ユーティリティーのコマンド行オプション

B.  スワップ空間の追加

C.  Oracle Solaris 12.2 のコンポーネントとパッケージ

D.  パッチの識別番号と説明

E.  Oracle Solaris Studio 12.2 コンポーネントのバージョン番号

索引

付録 D

パッチの識別番号と説明

Oracle Solaris Studio 12.2 ソフトウェアには、オペレーティングシステムのパッチが用意されています。これらは、このリリースのコンパイラとツールを適切に操作するために必要なパッチです。この付録では、このリリースに含まれている Solaris OS のパッチを一覧で示します。これらのパッチをシステムにインストールしていない場合は、install_patches スクリプトを使用してインストールできます。このスクリプトは、インストーラのあるディレクトリに含まれます。

表 D-1 には、SPARC システム版 Solaris 10 OS 用の必須パッチのパッチ識別番号と説明を示します。

表 D-2 には、x86 システム版 Solaris 10 OS 用の必須パッチのパッチ識別番号と説明を示します。

ソフトウェアの使用に影響する可能性があるかどうかにかかわらず、特定の問題を解決する追加のパッチ (製品ダウンロードファイルまたは製品 DVD に含まれない) をインストールすることをお勧めします。推奨されるパッチをインストールするには、SunSolve からパッチをダウンロードして、そのパッチに付属する README ファイルの手順に従います。README ファイルにはリスクに関する重要な情報と適切な手順が記載されています。

表 D-3 には、SPARC システム版 Solaris 10 OS 用の推奨パッチのパッチ識別番号と説明を示します。

表 D-4 には、x86 システム版 Solaris 10 OS 用の推奨パッチのパッチ識別番号と説明を示します。

表 D-1 SPARC システム版 Solaris 10 OS 用の必須パッチ

パッチ識別番号
パッチの説明
118683-05
アセンブラおよび libxprof パッチ (-xprofile オプションで必要)
120753-08
libmtsk のパッチ
119963–20
C++ 用 共用ライブラリのパッチ

表 D-2 x86 システム版 Solaris 10 OS 用の必須パッチ

パッチ識別番号
パッチの説明
119961-07
アセンブラおよび libxprof パッチ (-xprofile オプションで必要)
120754–08
libmtsk のパッチ
119964–20
C++ 用 共用ライブラリのパッチ

表 D-3 SPARC システム版 Solaris 10 OS 用の推奨パッチ

パッチ識別番号
パッチの説明
127127–11
カーネルパッチSolaris 10 08/07 リリースよりも前の Solaris 10 OS リリースを実行するシステムで、コンパイラの注釈 (-xannotate=yes) を正常に動作するには、このパッチが必要です。

表 D-4 x86 システム版 Solaris 10 OS 用の推奨パッチ

パッチ識別番号
パッチの説明
127128–11
カーネルパッチSolaris 10 08/07 リリースよりも前の Solaris 10 OS リリースを実行するシステムで、コンパイラの注釈 (-xannotate=yes) を正常に動作するには、このパッチが必要です。
137122–01
カーネルパッチSolaris 10 10/08 リリースよりも前の Solaris 10 リリースを実行し、パッチ 127112 または 127128 がインストールされているシステムで、シグナル処理を使用するアプリケーションを dbx デバッガを使用してデバッグするには、このパッチが必要です。