1. Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアの概要
ユーザーアカウントに対する承認およびプロファイルの作成と役割の割り当て
A. Oracle VM Server for SPARC 物理から仮想への変換ツール
B. Oracle VM Server for SPARC Configuration Assistant
C. Logical Domains Manager の検出
D. Logical Domains Manager での XML インタフェースの使用
Logical Domains Manager は、Oracle Solaris OS の基本セキュリティーモジュール (Basic Security module、BSM) 監査,機能を使用します。BSM 監査は、制御ドメインの処理およびイベントの履歴を調べて、何が発生したかを調べるための手段を提供します。履歴は、何が、いつ、誰によって行われ、どのような影響があるかを示すログに保持されます。
監査機能を有効または無効にするには、Oracle Solaris OS の bsmconv(1M) および bsmunconv(1M) コマンドを使用します。この節では、監査機能の確認、監査の出力の表示、および監査ログのローテーションを行う方法を示すタスクについても説明します。BSM 監査の詳細は、Solaris 10 の『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』で参照できます。
# /etc/security/bsmconv
このコマンドの詳細は、bsmconv(1M) マニュアルページを参照してください。
# auditconfig -getcond
# /etc/security/bsmunconv
このコマンドの詳細は、bsmunconv(1M) マニュアルページを参照してください。
auditreduce(1M) コマンドと praudit(1M) コマンドを使用して、監査の出力を表示します。
# auditreduce -c vs | praudit # auditreduce -c vs -a 20060502000000 | praudit
praudit -x コマンドを使用して、XML 出力を表示します。