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Oracle® Application Expressインストレーション・ガイド
リリース4.0
B61336-01
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2 Oracle Application Expressのインストール要件

この章では、Oracle Application Expressのインストール要件について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

2.1 Oracle Databaseの要件

Oracle Application Expressバージョン4.0には、リリース10.2.0.3以上のOracle Database(Enterprise Edition、Standard EditionまたはStandard Edition One)が必要です。また、Application Express 4.0は、Oracle Database 10g Expressと併用できます。


注意:

Oracle Application Expressリリース4.0をインストールすることで、Oracle Database Express Edition 10gリリース2(10.2)のOracle Application Expressのバージョンをアップグレードできます。詳細は、Oracle Technology Network(OTN)の「Oracle Application Express」ページを参照してください。

2.1.1 ターゲット・データベースのshared_pool_sizeの確認


注意:

データベース初期化パラメータSGA_TARGET(Oracle Database 10gおよび11g)またはMEMORY_TARGET(Oracle Database 11g)にNULL以外の値を使用している場合は、この要件を無視してください。

Oracle Application Expressをインストールするには、ターゲット・データベースのshared_pool_sizeが100MB以上である必要があります。

ターゲット・データベースのshared_pool_sizeを確認するには、次のステップを実行します。

  1. データベースを起動します。

    SQL> STARTUP
    
  2. 必要に応じて次のコマンドを実行し、システムで初期化パラメータ・ファイル(initsid.ora)が使用されているか、サーバー・パラメータ・ファイル(spfiledbname.ora)が使用されているかを確認します。

    SQL> SHOW PARAMETER PFILE;
    

    このコマンドを実行すると、サーバー・パラメータ・ファイルまたは初期化パラメータ・ファイルの名前および場所が表示されます。

  3. shared_pool_sizeパラメータの現在の値を表示します。

    SQL> SHOW PARAMETER SHARED_POOL_SIZE
    
  4. システムでサーバー・パラメータ・ファイルが使用されている場合は、SHARED_POOL_SIZE初期化パラメータを100MB以上に設定します。

    SQL> ALTER SYSTEM SET SHARED_POOL_SIZE='100M' SCOPE=spfile;
    
  5. システムで初期化パラメータ・ファイルが使用されている場合は、初期化パラメータ・ファイル(initsid.ora)のSHARED_POOL_SIZEパラメータの値を100MB以上に変更します。

  6. データベースを停止します。

    SQL> SHUTDOWN
    
  7. データベースを再起動します。

    SQL> STARTUP
    

2.2 ブラウザの要件

Oracle Application Expressアプリケーションを表示または開発するには、WebブラウザでJava ScriptおよびHTML 4.0およびCSS 1.0規格がサポートされている必要があります。Oracle Application Expressでアプリケーションを開発するには、次のブラウザが必要です。

以前のWebブラウザ・バージョン(Microsoft Explorer 6.0など)をサポートするApplication Expressアプリケーションを開発できます。

2.3 HTTPサーバーの要件

Oracle Application Expressを実行するには、次のいずれかに対するアクセス権が必要です。

Oracle Application Expressリスナーは、JavaベースのWebサーバーです。これには、ファイル・システム・キャッシング、PDFへのFOP変換のサポート、改善されたファイル・アップロード機能が含まれており、Oracle WebLogic Server、OC4JおよびOracle Glassfish ServerでのWeb Logic、TomcatおよびOC4Jに対する動作が保証されています。

Oracle XML DB HTTP Serverおよび埋込みPL/SQLゲートウェイは、Oracle Database 11gとともにインストールされます。Webサーバーを使用したデータベース、および動的なアプリケーションの作成に必要なインフラストラクチャを利用できます。

Oracle HTTP Serverは、mod_plsqlプラグインを使用してOracle Database内のOracle Application Expressエンジンと通信します。次の製品には、対応するバージョンのOracle HTTP Serverおよびmod_plsqlが含まれています。

2.4 ディスク領域の要件

Oracle Application Expressのディスク領域の要件は、次のとおりです。

2.5 Oracle XML DBの要件

使用するOracle Databaseに、Oracle XML DBをインストールしておく必要があります。インストール中またはDatabase Configuration Assistant(DBCA)によって作成された事前構成済のデータベースを使用している場合、Oracle XML DBはインストールおよび構成済です。


参照:

Oracle XML DBを既存のデータベースに手動で追加する方法の詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。


ヒント:

インストーラは、Oracle XML DBに対して前提条件チェックを実行します。Oracle XML DBがインストールされていない場合は終了します。


ヒント:

Oracle XML DBのインストールでは、ユーザーANONYMOUSが作成されます。ANONYMOUSユーザーをデータベースから削除しなくても、Oracle Application Expressの作業領域のプロビジョニングは適切に機能します。

2.6 Oracle Textの要件

Oracle Application Expressで検索機能を使用できるオンライン・ヘルプを使用するには、Oracle Textをインストールする必要があります。Oracle Textは、デフォルトでOracle Databaseの一部としてインストールされます。

また、Oracle Textのデフォルト言語プリファレンスがインストールされていることを確認します。Oracle Textのデフォルト言語をインストールするには、Oracle Application ExpressをインストールするOracle Databaseにログインし、適切なdrdeflang.sqlスクリプトを実行します。このスクリプトは、デフォルトでORACLE_BASE\ORACLE_HOME\ctx\admin\defaultsに格納されています。たとえば、英語(米国)の言語プリファレンス・スクリプトdrdefus.sqlを実行するには、次のように入力します。

c:\> sqlplus /nolog
SQL> connect ctxsys
Enter password: password
SQL> @c:\oracle\product\10.2.0\db_1\ctx\admin\defaults\drdefus.sql

参照:

ご使用の構成例の「Oracle Database 11gでのネットワーク・サービスの有効化」、およびOracle Textについて『Oracle Textアプリケーション開発者ガイド』を参照してください。


ヒント:

インストーラは、Oracle Textに対して前提条件チェックを実行します。Oracle Textがインストールされていない場合は終了します。

2.7 PL/SQL Webツールキット

Oracle Application Expressでは、バージョン10.1.2.0.6以上のPL/SQL Web Toolkitが必要です。PL/SQL Web Toolkitの現在のバージョンを確認するための手順、およびバージョン10.1.2.0.6をインストールする手順については、apex/owaディレクトリのREADME.txtファイルを参照してください。