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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.3
B56062-01
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rmcheckpoint

用途

rmcheckpointコマンドは、指定されたジョブのチェックポイント情報を削除する場合に使用します。このコマンドを発行すると、Oracle Secure Backupはただちに、指定ジョブに対する管理ホスト上のチェックポイント・データを削除します。また、ファイラの次回バックアップの開始時または24時間以内のどちらか早いタイミングで、ファイラにあるデータをクリーンアップします。

チェックポイントが存在しない場合は、次のエラー・メッセージが表示されます。

Error: no checkpoints matched the selection criteria.

関連項目:

関連コマンドについては、「チェックポイント用コマンド」を参照してください。

前提条件

rmcheckpointコマンドを使用するには、デバイスの管理およびデバイスの状態変更(manage devices and change device state)権を備えている必要があります。

構文

rmcheckpoint::=

rmcheckpoint [ --nq ] { { --host/-h hostname[,hostname]... }... | --all/-a |
job-id... }

意味

--nq

確認メッセージを表示しません。このオプションを指定しない場合、コマンドは確認メッセージを表示します。確認メッセージについては、「対話型モードでのコマンド実行」を参照してください。

--host/-h hostname

hostnameで指定されたクライアント・ホストを記述しているすべてのチェックポイントが削除されます。

--all/-a

管理ドメイン内のすべてのチェックポイントが削除されます。

job-id

ジョブID job-idで識別されるチェックポイントが削除されます。

例2-123 チェックポイントの削除

この例では、ジョブIDで指定されたチェックポイントとホストで指定されたチェックポイントが削除されます。

ob> rmcheckpoint 1660.3
ob> rmcheckpoint --host brhost2,brhost3