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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.3
B56062-01
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schedule-priority

説明

schedule-priorityプレースホルダは、バックアップ、リストア、ボールティング・スキャンまたはボリューム複製スキャンの各ジョブについて、スケジュールの優先度を指定します。ジョブの優先度は正の数値で示されます。

(ジョブを実行できる最も早い時間が過ぎてしまった後に)ジョブを実行するためにスケジューラで使用する主な決定基準は、スケジュールの優先度です。ジョブの実行に必要なすべてのリソースが使用可能な場合、スケジューラは、優先度の低いジョブより優先度の高いジョブを先にディスパッチします。たとえば、20のジョブがスケジューラにあり、実行の用意ができている場合は、スケジュールの優先度を示す数値が最も小さいジョブから実行されます。

構文

schedule-priority::=
priority_num

意味

priority_num

正の数値を指定します。値が小さいほど、スケジューラによってジョブに割り当てられる優先度が高くなります。デフォルトのスケジュールの優先度は100です。優先度1は、ジョブに割り当てることができる最も高い優先度です。