説明
se-spec
プレースホルダは、テープ・ライブラリ内の記憶域要素の番号を表します。
構文
[se]n | none | vacant
意味
n
には、テープ・ライブラリ内の記憶域要素の番号である1
から最大番号までを指定できます。
要素は、その略語(se
)の後ろに要素の番号を付けた形式で参照されます(たとえば、se5
)。特定のタイプの要素が複数あるときは、要素の番号付けは1から始まります。要素が1つしかないときは番号を省略できます。つまり、se1
とse
はどちらも、1番目で唯一の記憶域要素を表すことになります。略語を省略すると、記憶域要素とみなされます。たとえば、se4
と4
は両方とも4番目の記憶域要素となります。
記憶域要素がないことを指定します。
空の記憶域要素があればそれを指定します。テープ・ドライブがロードされることがわかっている場合にのみ、vacant
を指定します。