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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.3
B56062-01
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se-spec

説明

se-specプレースホルダは、テープ・ライブラリ内の記憶域要素の番号を表します。

構文

se-spec::=
[se]n | none | vacant

意味

[se]n

nには、テープ・ライブラリ内の記憶域要素の番号である1から最大番号までを指定できます。

要素は、その略語(se)の後ろに要素の番号を付けた形式で参照されます(たとえば、se5)。特定のタイプの要素が複数あるときは、要素の番号付けは1から始まります。要素が1つしかないときは番号を省略できます。つまり、se1seはどちらも、1番目で唯一の記憶域要素を表すことになります。略語を省略すると、記憶域要素とみなされます。たとえば、se44は両方とも4番目の記憶域要素となります。

none

記憶域要素がないことを指定します。

vacant

空の記憶域要素があればそれを指定します。テープ・ドライブがロードされることがわかっている場合にのみ、vacantを指定します。