Sun Ray Software 5.2.5 リリースのアップデートで修正されたバグの一覧については、付録A 変更ログを参照してください。
改善には次のものが含まれています。
外部ストレージの読み取り/書き込み速度が、以前の Oracle Virtual Desktop Infrastructure および Sun Ray 3 シリーズクライアントの Sun Ray Software リリースより 5 倍まで速くなります。
いままでにない広範な USB デバイスへのアクセス。テスト済みのデバイスには、USB プリンタ、スキャナ、ストレージデバイス、セキュアなフラッシュドライブ、バイオメトリックデバイス、およびヘッドセットが含まれます。
テスト済みのデバイスの一覧については、http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/sunrayproducts/docs/index.html を参照してください。
ネットワークの待機時間を最小化するためにチューニングおよび最適化された USB およびネットワークスタック。
新しい 2 つのオプションが uttsc コマンドに追加されました。-G
オプションがセッションの言語/ロケールを指定し、-Y
オプションがキーボード入力の処理に使用されるキーボードレイアウトを指定します。たとえば、次のように Nl-NL オランダ語のロケールと国際 US 英語キーボードレイアウトを指定できます: uttsc -G nl-NL -Y en-US:INT
。
詳細については、uttsc のマニュアルページを参照してください。-l
オプションを使用して言語/ロケールとキーボードレイアウトの両方を設定することもできます。