『Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle ガイド』には、HA for Oracle をインストールおよび構成する方法が記載されています。
注 - この Oracle Solaris Cluster リリースでは、SPARC および x86 系列のプロセッサアーキテクチャー (UltraSPARC、SPARC64、AMD64、および Intel 64) を使用するシステムをサポートします。 このドキュメントでは、x86 とは 64 ビット x86 互換製品の広範囲なファミリーを指します。このドキュメントの情報では、特に明示されている場合以外はすべてのプラットフォームに関係します。
このマニュアルは、Oracle のソフトウェアとハードウェアについて幅広い知識を持っているシステム管理者を対象としています。 販売活動のガイドとしては使用しないでください。このマニュアルを読む前に、システムの必要条件を確認し、適切な装置とソフトウェアを購入しておく必要があります。
このマニュアルで説明されている作業手順を行うには、Oracle Solaris オペレーティングシステムに関する知識と、Oracle Solaris Cluster ソフトウェアと使用するボリューム管理ソフトウェアに関する専門知識が必要です。
このマニュアルでは、Oracle Solaris Cluster データサービスのインストールと構成に固有のコマンドについて説明します。このドキュメントでは、UNIX の基本的なコマンドや手順 (システムの停止、システムのブート、デバイスの構成など) については説明していません。基本的な UNIX コマンドに関する情報および手順については、以下を参照してください。
Oracle Solaris オペレーティングシステムのオンラインドキュメント
Oracle Solaris オペレーティングシステムのマニュアルページ
システムに付属するその他のソフトウェアマニュアル
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P-1 表記上の規則
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コード例は次のように表示されます。
C シェル
machine_name% command y|n [filename]
C シェルのスーパーユーザー
machine_name# command y|n [filename]
Bourne シェルおよび Korn シェル
$ command y|n [filename]
Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザー
# command y|n [filename]
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。
このマニュアルでは、英語環境での画面イメージを使っています。このため、実際に日本語環境で表示される画面イメージとこのマニュアルで使っている画面イメージが異なる場合があります。本文中で画面イメージを説明する場合には、日本語のメニュー、ボタン名などの項目名と英語の項目名が、適宜併記されています。
関連のある Oracle Solaris Cluster のトピックについては、次の表に示したマニュアルを参照してください。Oracle Solaris Cluster のマニュアルはすべて http://docs.sun.com から利用できます。
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Oracle Solaris Cluster のドキュメントの完全なリストについては、ご使用の Oracle Solaris Cluster のリリースノートを http://docs.sun.com で参照してください。
このマニュアル内で引用する Sun 以外の URL では、補足的な関連情報が得られます。
注 - このマニュアルで紹介する Oracle 以外の Web サイトが使用可能かどうかについては、Oracle は責任を負いません。 このようなサイトやリソース上、またはこれらを経由して利用できるコンテンツ、広告、製品、またはその他の資料についても、Oracle は保証しておらず、法的責任を負いません。 また、このようなサイトやリソース上、またはこれらを経由して利用できるコンテンツ、商品、サービスの使用や、それらへの依存に関連して発生した実際の損害や損失、またはその申し立てについても、Oracle は一切の責任を負いません。
その他のリソースについては、次の Web サイトを参照してください。
ドキュメントの質や有用性に関するご意見やご提案をお寄せください。 誤りを見つけた場合や、改善のためのご提案がある場合は、http://docs.sun.com にアクセスして、「Feedback」をクリックしてください。 可能な場合は、ドキュメントのタイトルとパート番号を、章、節、およびページ番号とともに記載してください。 回答が必要な場合は、お知らせください。
Oracle Technology Network では、Oracle ソフトウェアに関するさまざまなリソースを提供しています。
Discussion Forums で、技術的な問題と解決方法について討議します。
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サンプルコードをダウンロードします。
Oracle Solaris Cluster をインストールまたは使用しているときに問題が発生した場合は、ご購入先に連絡し、次の情報をお伝えください。
名前と電子メールアドレス (利用している場合)
会社名、住所、および電話番号
システムのモデル番号とシリアル番号
Oracle Solaris オペレーティングシステムのバージョン番号 (例: Oracle Solaris 10)
Oracle Solaris Cluster のバージョン番号 (例: Oracle Solaris Cluster 3.3)
ご購入先に連絡するときは、次のコマンドを使用して、システムの各ノードに関する情報を集めます。
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