ヘッダーをスキップ
Oracle® Coherenceチュートリアル
リリース3.6
B61373-01
  ドキュメント・ライブラリへ
ライブラリ
製品リストへ
製品
目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

はじめに

Oracle Coherenceはインメモリー・データ・グリッド・ソリューションであり、組織がこれを使用すると、頻繁に使用されるデータへの高速アクセスを実現することにより、ミッションクリティカルなアプリケーションのスケールを前もって調整できます。データ・グリッド・ソフトウェアは、数多くのサーバーにわたって、メモリー内のデータ・オブジェクトを信頼性の高い形で管理するミドルウェアです。Oracle Coherenceでは、自動的かつ動的にデータをパーティション化することによって、サーバーに障害が発生した場合でも、連続的なデータ可用性およびトランザクションの整合性を維持できます。組織はOracle Coherenceを使用することによって、堅牢なスケールアウト・データ抽象レイヤーを実現できます。  

開発者は、標準的なJavaコレクションAPIを使用してCoherenceの機能を利用し、データにアクセスして変更できます。また、標準のJavaBeanイベント・モデルを使用してデータ変更の通知を受信できます。  

対象読者

このドキュメントは、ソフトウェア開発者、アーキテクトおよび管理者を対象としています。ここには、Oracle Coherenceデータ・グリッドのアプリケーション開発例が記載されています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、オラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを、障害のあるお客様を含むすべてのお客様にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしスクリーン・リーダーによっては括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのアクセス

オラクル社のお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/support/contact.html、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/accessibility/support.htmlを参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、次のOracle Coherenceライブラリのドキュメントを参照してください。

表記規則

このマニュアルでは、次の表記規則が使用されます。

規則 意味
太字 太字は、アクションに関連付けられているグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)要素と、本文中または用語集で定義されている用語を示します。
イタリック体 イタリック体は、特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル・コード、画面に表示されるテキストまたは入力するテキストを示します。